【柏】広報かしわがリニューアル！

2023年5月6日

「まちっと柏」をご覧の皆様、グリフォンです。
こんにちは。

５月になり、柏市の広報冊子である「広報かしわ」がリニューアルされました。

どんな形でリニューアルされたのか？
さっそくご紹介しましょう。

リニューアルポイント１：冊子型になりました

この記事を書いている４月２７日時点で我が家にも届きました。
こちらが新しい「広報かしわ」。

リニューアルされた「広報かしわ」

市の広報に聞いたところ、これまではタブロイド判だった広報かしわがそのサイズを変更するのは初めてだそうです。
A4判の冊子に変更することには太田市長も迷いがあったとのことですが、私は今回届いた広報かしわを見たら「あ、以外といいじゃん」と思いました。
LIVINGかしわやちいき新聞などのミニコミ誌、東葛まいにちなどと比較してもコンパクト。
ちなみにタブロイド判とA4判では大きさにこんな違いがあります。

タブロイド判とA4判の大きさ比較

冊子になったことで本を読む感じで見やすくなったんじゃないでしょうか？
これだとスクラップもしやすいですしね。

また、これまで月２回発行だったのが月１回発行に変更。毎月下旬を予定しているそうです。
この辺りは費用的な問題やスケジューリングもありますし、月１回でもいいのではないでしょうか。

リニューアルポイント２：特集企画や連載企画がパワーアップ

広報誌担当者の思いがつまった特集企画はインタビュー記事やインパクトのある写真などが盛り込まれ、連載企画ではなかなかコアな「工事現場の途中経過状況」や柏にまつわる数学の雑学、「柏市ふるさと産品が当たる企画」など、毎号読みたいと思ってもらえるような連載を始めたそうです。

工事現場の連載は、なかなかコアなところを攻めたなぁと思います(笑)
かわいいトチュー特派員のコメントやミニFAQもありますよ。

リニューアルポイント３：写真で柏を好きになる「フォトコーナー」

これまで不定期で掲載されていた写真コーナー「Kashiwa Photo Diary」が毎号掲載になりました！
柏の魅力やまちのニュースなどを写真でお伝えするそうです。

今回は田中北小学校や柏駅東口ダブルデッキ、三協フロンテア柏スタジアムなどのニュースと共に写真が掲載されています。私も撮影を仕事にしているので、こういった企画は楽しみですねぇ。

反響や意見等をフィードバックしてよりよくしていこう！

私はまだ全部は見切れてはいないのですが、サクッとみた第一印象はとてもGood。
これから市民の意見を集め、改良を重ねてよりよい誌面にしていかれるんじゃないかと思います。

電子文書が全盛となり、紙の本が売れなくなり書店がバタバタと倒産する「紙離れ」「活字離れ」が進む日本ですが、

超高齢社会を迎え、スマートフォンやPCでのアクセスが出来ない方もまだまだ多く、そういった方々は本に親しむ機会が多いですから、全戸配布という形で柏市の情報を隅々まで届けるという今回の施策は非常にいいんじゃないかなと思います。

「ネットに誰でもアクセスできるんだし、紙や配達員の費用が無駄じゃない？」と批判する方もいるとは思いますが、地方公共団体の情報紙なんですから「市民の誰もが最も容易に情報にたどり着ける形式」であるべきです。

今後も見守っていきましょう！