こんにちは、miraiです。
4年ぶりで大盛況の柏まつりが終わりましたね!
体感としては通年よりも多い人出に感じるほどでした。
私の住んでいる富里地域では、柏まつりの際には町会と子ども会で声をかけて、
子どもみこしを担ぐことが恒例となっています。
今回は子どもたちみんなが頑張った、子どもみこしに密着しました!
金色に輝くおみこし
6月から回覧板と子ども会のLINEで希望者を受け付け、
7月には参加希望者を集めて富里近隣センターで説明会が行われました。
子ども会は富里地域の小学生の部のため、
今年の参加者は4年前にはまだ低学年か、未就学だった子どもたちばかりです。
地域の名前が入った金色のおみこしを間近で見た子どもたちは、興味津々!
この日は練習として、皆で担いだ感触とおみこしの重さを確かめました。
参加メンバーには、青い半纏と帯、手ぬぐいが配られて、お祭り気分が高まります。
富里町会カラー、オレンジ色の〈のぼり〉に集合!
柏まつり当日、富里近隣センターに集合した子ども会からの参加者は、
町会の参加者グループとの合流を目指して集合地点まで歩いて行きました。
町名の入った半纏を羽織って、猛暑の中でも皆さん気合い十分!
町会カラーである、オレンジ色ののぼりが目印に立つ場所には、
みこしパレードに参加する他のおみこしも集合していて迫力満点でした!
子どもたちが担ぐこどもみこしも、サイズは小さいものの、
他に負けない輝きを放っていましたよ!
手ぬぐいでねじり鉢巻きをして、きゅっと帯を締めなおした子どもたちは、
笑顔で出番を待っていました。
出発の時間
高学年の子が、みこしに上がって拍子木で威勢よく一本締めを行い、
みこしが担がれました。
前方に花笠を背に錫杖を持った2人が露払いをして、
みこしは可愛く元気な『わっしょい』という掛け声とともにゆっくりとスタート。
道いっぱいの人々からは、かわいい!という声が次々にあがり、
注目を浴びた担ぎ手の子どもたちは少しはにかんだ様子に見えました。
みこしの後方では、それぞれ赤い鳴子を手に持った子どもたちが、
鳴らしながら掛け声をかけて盛り上げます。
激しい暑さと、多くの観客の中、柏駅東口のデッキ下で休憩をはさんで折り返し、
おみこしのラストは疲れが見える子どもたちに代わって親たちの出番。
最後まで威勢の良い掛け声で、ゴール地点に到着しました。
地域のつながりを感じる貴重な体験
暑さと熱気で頬が赤くなった子どもたちは汗びっしょり!
それでも、楽しかった!と達成感を味わう様子が伝わってきました。
町会や子ども会のかたたちも、厳しい暑さの中無事に終了した4年ぶりのイベントに、
ほっとした様子でした。
近頃は隣近所との付き合いも薄れ、町会・子ども会にも入会する方が減っています。
子ども会は存続の危機にさらされており、富里の子ども会も例外ではありません。
しかし、日ごろからご近所さんとの関係をつくり、町会・子ども会に参加しておくことは、
災害時の助け合いや、防犯、住みよい環境づくりの面などの大きなメリットがあると思います。
また、地域で育っていく子どもたちにとっては世代間交流や、助け合いを学ぶよい学習の場にもなるでしょう。
子どもみこしに参加したことで、住んでいる地域への理解がより深まったと感じることができました!
URL: 柏富里町会
柏駅東口ハウディモール
- 〒277-0005 千葉県柏市柏2丁目3−1
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この記事を書いたのは…
ジモトミンmirai
柏市在住、元国際ライセンスエステティシャン→リラクゼーションセラピスト歴10年。現在2児の母、人の役に立てる喜びと地域貢献を目的に活動中!! かしわ子育てまちづくりネットワークここっと所属 ハンドメイドミニマルシェ柏スタッフ 育児セラピスト1級 アタッチメント・ベビーマッサージインストラクター