【吹田】万博記念公園のマニアックな楽しみ方ー後編・EXPO’70パビリオンー

こんにちは、のんびりこです!

前回に引き続き、「万博記念公園のマニアックな楽しみ方-後編-」です!

「万博記念公園のマニアックな楽しみ方―前編―」はこちら!

EXPO’70パビリオン(本館・別館)

公園の東側に位置する「EXPO’70パビリオン」は、万博当時の鉄鋼館だった建物をそのまま利用されており、この建物自体も万博遺産となっています。

まさに生きる遺産です。

もう何度も訪れていますが、ここには当時の熱気と興奮がそのまま残っています。

当時を知らない私からすると、かつての大阪万博を知ることができる貴重な場所なのです。

それでは、1970年へタイムスリップ!!

赤い世界に入り込み、順路に従って進んでいきます。

館内には約80品目、約3000点の貴重な資料が展示されています。

上下左右に様々な資料がちりばめられているので、目が大忙し。

↑こちらは、私が好きなコーナー、”空前絶後の記録づくし”です。

万博開催期間中の183日間に記録された数字です。

入場者数が6,421万人という数字もすごいですが、出産1人や結婚55組がとても興味深い。

そして拾得金48,924,577円のその後が気になります。

↑こちらも、私おすすめコーナーの”Made in EXPO’70 ~すべては万国博から”です。

今や当たり前に食べているモノやサービスが、大阪万博から始まったのです。

館内で見つけたかわいいこのピクトグラムも大阪万博から始まったんですって。

2021年に開催された東京オリンピックが記憶に新しいと思います。

↑こちらは、ペーパークラフト(大阪万博会場模型 縮尺1/300)です。

当時の様子が立体的に見えてよく分かるのですが、何より全て紙で作られていることに驚きです。

細かいところまで繊細に再現されていて、色んな意味で感動しました。

 

さて、ここからは2023年8月11日にオープンしたばかりの「EXPO’70パビリオン別館」のご紹介です。

二枚の自動扉をくぐり抜けた先には、いかにも1970年へワープしそうなグルグル通路を通っていきます。

別館は、5つのテーマで構成されており約30品目、約300点の展示があります。

その中でも最大の見どころは”太陽の塔 初代黄金の顔”ではないでしょうか。

ありました、ありましたよー!

展示されている”初代 黄金の顔”は、1970年当時に設置されていたもので、1992年の改修工事で取り外され公園内倉庫で保管されていました。

この度、31年ぶりに公開されたようです。

この顔が、当時の熱狂ぶりや盛り上がりを見守ってきた顔なのか、とじっくり間近で眺めました。

何分見ていても不思議と飽きず、むしろ鳥肌がおさまらないほどの大迫力でした。

写真や文章ではなかなか伝わらないので、実際に見ていただきたい展示№1です。

↑中庭には、大きな”EXPO’70”モニュメントがあったり

↑太陽の塔内部にある「生命の樹」に取り付けられていた生物模型も展示されています。

 

別館が新たにオープンしたことによって、施設の内容の充実度がさらに増したEXPO’70パビリオン。

展示品だけでなく、動画も至るところで流れているので、当時を知らない方でもわかりやすく楽しく学べるような仕掛けになっています。

実際に伺ったこの日も、特に若い方が多かったのが印象的で意外でした。

万博記念公園に来たら、一度は訪れていただきたいおすすめの場所です!

おまけ「コスモス・コキアフェスタ」

ちょうど、コスモス・コキアフェスタが開催中でした!

2023年10月16日撮影。

約12万本のコスモスと紅葉したコキア4000株。

どちらも見頃を迎えていて、とても彩り綺麗な景色が見られました。

初コキアでしたが、モフモフしていて愛らしかったです!

コスモス・コキアフェスタは、2023年10月29日(日)まで開催中です。(期間中無休)

万博記念公園の魅力再発見

身近なところに、こんなに恵まれた場所があって

本当に北摂に住んでいて良かったな~と改めて実感することができたので有意義なお散歩となりました。

万博記念公園の楽しみ方は、十人十色。

それぞれの楽しみ方を見つけて、万博記念公園を満喫してくださいね。

EXPO'70パビリオン(旧鉄鋼館)

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ジモトミンのんびりこ

北摂でゆるりと暮らしています、のんびりこです。四季を五感で感じられる北摂が大好き!北摂の魅力をたくさんの方に知ってもらい、私自身もまだ知らない北摂の魅力を発見していきます。

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