【中区】素材にこだわったヘルシーランチを食べるなら「お家カフェおるおる」

【中区】素材にこだわったヘルシーランチを食べるなら「お家カフェおるおる」

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<大阪発>こんにちは、大阪地域特派員のきなちゃんです。今日は素材にこだわったお料理とほっこりとした時間を過ごせる堺市・白鷺の「お家カフェ ‘olu ‘olu(おるおる)」を紹介します。

出典:リビング大阪Web

目印はこの大きな看板

あたたかなひだまりのような場所

2023年11月11日に創業19年目に突入する「お家カフェ ‘olu ‘olu(おるおる)」。住宅街に忽然とあらわれるカフェです。営業日が多くはなく、月に1度だったこともあり、お客様からは「幻のカフェ」と呼ばれることもあります。

一度足を運ぶと、素材にこだわったお料理と店主のあたたかな人柄とで、ほっこりとした時間を過ごせ、また足を運びたくなること請け合いです。京都など遠方からいらっしゃるお客様も。営業日に行けたらラッキー♪そんなお店です。

出典:リビング大阪Web

右:店主 いくちゃん 左:スイーツ担当 かわかみさん

中学生のお客様が描いたポストカードが雰囲気を捉えていて、とても素敵。

店主のいくちゃんが一人ではじめたお店ですが、現在はスイーツ担当のかわかみさんも加わり、さらにパワーアップ。

お二人の迎え入れてくれるやさしい雰囲気は、「こんにちは」よりも、「ただいま」と言って帰りたくなるような、そんなほっとできる場所です。

出典:リビング大阪Web

店内はお友達の家にお邪魔する感じでリラックスできますよ。

ご飯を食べるだけの場所ではない、そんな印象のお店です。ただそこにいることを受け止めて、受け入れてくれる。店主のいくちゃんは、あたたかなひだまりのような、そして、なんだかお地蔵さんのような人。

「接客」というよりも、「かまってくれる」感じがあたたかです。かと言って、それを押し付けるのではなく、つかず離れずの距離感が絶妙な塩梅。もし、心の中にあることを話してみたくなったら話してみてください。ふっと心が軽くなるような瞬間があるかもしれません。

そして、いくちゃんは「堺のアンミカ」と言われるほど、口角の上がり具合がすごいのです。その顔を見るだけで、なんだか前向きに、元気になれますよ♪

出典:リビング大阪Web

店名の’olu ‘olu(おるおる)は、ハワイ語で「心地よい」とか「楽しい」という意味。「皆が集まれる場所、そこに行けばいくちゃんがおるおる」というダジャレにもひっかけてあります。まさにそんな場所になっているなぁと、伺うたびに思うのです。

作り手の顔がわかる素材たち

おるおるで使われている食材は、基本的に、ほぼ作り手の顔がわかるものばかり。野菜ソムリエであり、調理師免許を持つ店主のいくちゃんが、じっくりと厳選する食材はこだわりたっぷり。

お野菜は平群、五條、和泉、堺、羽曳野の農家さんから、手に入る限り、農薬不使用のものを仕入れています。一般のスーパーではなかなかお目にかかれない、珍しい野菜も使われていたりしますよ。

出典:リビング大阪Web

おるおるプロデュースのお米「ええくうき」

ご飯につかわれるのは、おるおるプロデュースのオリジナルブレンド米。その名も「ええくうき」。黒米、赤米、緑米、ひよく米、もち米の5種類がブレンドされています。

ブレンドされているお米は全て、一つ一つがもちもちとした食感が楽しめるものばかり。白米や玄米と混ぜて炊き上げると、甘みが出て、ほんのりピンク色になります。お米とお餅も、野菜を仕入れているのと同じ平群の農家さんのもの。販売もしているので、気になる方は店主にお声がけくださいね。

たくさん食べてもらいたい!という気持ちがこもった圧巻の品数とボリュームのランチ

出典:リビング大阪Web

おるおる御前セット(1500円)雑穀玄米ご飯+おかずいろいろ+お汁+ドリンク(ご飯おかわり可)

見てください、このランチのボリュームを!!

この日のメニューは、

・玄米とオリジナルブレンド米「ええくうき」を炊き上げたご飯

・さつま芋の甘煮・里芋のつけ揚げ・卵焼き

・田舎風お味噌汁・湯葉・からあげと牛肉コロッケ、サラダの盛り合わせ

・筑前煮(ちくわ、鶏肉、ニンジン、ゴボウ、大根など)

・お豆の五目煮・白ゴーヤと生ハムの白和え・なすびの煮びたし

・キノコの和風グラタン・切り干し大根

・高野豆腐とお野菜の炊いたん(かぼちゃ、しめじ、ニンジン、しいたけ)

どのお料理も素材の味が生きた味付け。どこかほっとする、懐かしいお母さんの味を思い出すようなお料理です。そして、こんな組み合わせもできるんだ!と発見もあるメニュー展開になっています。

こんなに食べられないよ~、という方もご安心を♪持ち帰れますので、お腹いっぱいになったときはお声がけくださいね。

出典:リビング大阪Web

おるおるのメニュー

安心して食べられるものを♪という心がこもったスイーツ

出典:リビング大阪Web

おるおるで提供されるスイーツも、食事と同様、材料には安心して食べられるものばかりが使われています。丁寧に作り上げられるスイーツは、季節によって使われる果物が変わるので、季節ごとに楽しめる味わいです。

出典:リビング大阪Web

こちらのシフォンケーキはグルテンフリー。ふわっふわでもっちもち♪しっとりとしていて、生地のきめ細かさと滑らかさが絶品です。実は、私はシフォンケーキがあまり得意ではないのですが、おるおるのシフォンケーキだけはおいしくいただけます。

出典:リビング大阪Web

お弁当も販売されていて、1個800円です。受け取りの時間は営業時間外の16時以降も対応してくれるので、ランチのみならず、晩ご飯用にもできますよ。普段のお弁当のほか、イベントでのお弁当やオードブルなども予約できますよ。気になる方は、電話で相談なさってみてくださいね。

店主のいくちゃんは「仕入れ先の農家の方たちやご予約してくださっている方たち、常連さんたちのお顔、そして今日はどんな方が来てくださるかな?を思い浮かべながら料理を作ること。そして、『おいしい』と言って食べていただけることが幸せ」と話してくれました。

みんなにたくさん食べてもらいたい、その優しい想いがこもったヘルシーなお料理は、体に良いだけでなく、心までもほっと暖めてくれますよ。

お家カフェ ‘olu ‘olu(おるおる)

住所:大阪府堺市中区新家町557-4

(南海高野線白鷺駅 徒歩16分、大阪メトロ御堂筋線 なかもず駅からバス)

電話番号:090-6068-3374

営業時間:ランチ11:00~16:00(テイクアウトの受け取り時間とディナー応相談)

定休日:不定休(インスタで確認できます)

完全禁煙

https://www.instagram.com/olu2_ilu2/?hl=ja

(リビング大阪Web特派員:きなちゃん)

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