実はこれらの施設は大阪大学が指定管理者となっています。
これは、両施設が北大阪急行延伸に伴い新設される箕面船場阪大駅前に立地し、同駅前には大阪大学箕面キャンパスが移転したことから新キャンパスに隣接する図書館・生涯学習センターも大阪大学が一体となって管理運営することで、船場地区の活気ある街づくりを推進していくというものです。
図書館では、大阪大学の蔵書60万冊を箕面市に在住・在学・在勤されている方も閲覧し借りることが出来ます。
生涯学習センターでは、大阪大学が持つ文化・教育研究成果や国際交流活動の知見を活用した市民向けの生涯学習講座等が開催されます。
生涯学習講座概要
今回は、船場生涯学習センターで行われる生涯学習講座をご紹介します。
秋の生涯学習講座「アフリカの今を知る」
アフリカは広大で、50以上の国・地域が存在し、約13億人が暮らしています。 そこにはそれぞれの文化や社会が形成されていますが、日本のメディアで取り上げられる機会はそんなに多くありません。アフリカ研究を進める大阪大学の教員が、今のアフリカの姿を各視点からお話しします。
講座内容と日程:
講座① 戦後復興と開発支援ーウガンダ北部農民の未来への希望ー
11/15(火)14時30分~16時00分
講座② スワヒリ語詩にみる悪口ー古典詩からポップスの歌詞までー
11/22(火)10時30分~12時00分
講座③ 伝統医療からみる東アフリカの文化・社会
11/29(火)14時30分~16時00分
講座④ ルワンダのジェノサイド罪を裁いたガチャチャー近隣に暮らす被害者と加害者の賠償をめぐる対話ー
12月9日(金)10時30分~12時00分
定員:各講座45名
参加費:各講座1,600円
秋の学びに、ご興味のある方は受講されてみてはいかかでしょうか?
専用サイトの申し込みフォームはこちら
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この記事を書いたのは…
大阪大学共創機構中村昌平
大阪大学共創機構で共創プロジェクトのコーディネートをしています。市民、地方自治体、企業等との協働により、地域社会における課題の解決、新たな社会価値の創出に取り組んでいきます。