じもじも〜地元ぉ〜しみじみとぉ〜おぉぉお〜♪
変な出囃子で始まりましたが、毎回こんな感じで参ります。
どうぞ最後までお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
さて、早速今回のジモトミン投稿ですが、前回の続きとなります。
→【深井】まだサヨナラは言わないで。水賀池公園（桜風景編）｜まちっと堺・泉北
今回の記事も、泉北高速鉄道「深井駅」から徒歩５分の場所にある「水賀池公園」のご紹介です。
＜水賀池公園情報まとめ＞
・公園には約2万5千株のヒラドツツジが植えられている ・内訳は白色約5千株、赤色約1万株、ピンク色約1万株 ・外周は約800メートル ・園路沿いには桜の木も植えられている （by 堺市ホームページ情報）
本投稿が水賀池公園を知らない人には（こんな景色だったのか）、知ってる人には（そういえばそんな景色だったなぁ）と思えるアーカイブになればと思います。
ツツジって街中でもよく見かける花ですよね。（※実は堺市が制定する「市の花木」なんですって！）
そんな見慣れた一輪の花、一本の木の花々も、群生すると景色が一変します。
旬の季節には都合がつかず、この日しか行けないという週末は、あいにくの雨。
時期的には4月末だったので、ずいぶんと花が枯れている状態になっており少し残念な気分に。（あ〜あ……）
池の場所は小高い場所にあるため、最初に20〜30段程度の階段を登ります。
駅近くの西側から入りましたが、微妙な咲き具合。枯れゆくツツジを横目に歩いていると、サプライズゲストが出迎えてくれました。（※虫が苦手な人はササッとスクロールください！）
でんでんムシムシか〜たつむり〜♪
おまえのあたま〜はど〜こにある〜♪
つのだせ やりだせ あたまだせ〜♪
花は咲き乱れ、次世代への種を残して枯れゆく定め……でんでん虫のおかげで枯れた花々すら美しいのではないかという気持ちになりました。ありがとうでんでん虫さん。
引き続き歩いていると、東側に向かうにつれて花盛りのポイントが出てきました。ラッキー♪
赤い花びらに雨粒が映えます。
前回は花見客で賑わうグラウンド付近でしたが、さすがに小雨が降る中ですから静まり返っていました。
雨音の他にも「シーーーン」という音が聞こえてきそう。
池のほとりを覗き込んでみると、ふたたびサプライズゲスト。（こっち側がゲストという話も……）
アオサギさんです。
すぐ横にもう一羽いましたが、驚かさぬように息を潜めてその場を去りました。
すると、また少し先で小さな子サギを発見。
なるほどファミリーでこの場所でくつろいでいたのですね。動物にも憩いの場所。
あの花見で華やかだった道は、単なる散歩道になっていました。
しかし、しばらく歩くとまた様子が一変します。（キタキタキター！）
このサンパレス（結婚式場）側の沿道が素晴らしかったのです。想像を超えるほど咲き乱れており感激しました。
他にも何組か雨天でも散歩されている方々がおられて、やはりこの付近で記念撮影されていました。
池周りの沿道は小高い場所にあるため、階段を降りてみるとこのようにツツジの木が高く茂っています。
タイミングがよければ、この高く長いエリアも華やかに咲き誇っていたことでしょう。
また少し歩いていくと北側に泉北高速鉄道の路線が見えるポイントがあります。
池をぐるりと一周して向こう側を振り返ってみました。春には桜の木々が桃色に染めていたように、よく見たら赤やピンクや白色の帯がうっすらと見えていました。
前回お伝えしたのですが、水賀池のほとんどが埋め立てられて、芝生広場やカフェ、スポーツ施設や商業施設、親水施設として2027年3月頃に生まれ変わってオープンします。
整備事業はにぎわい空間の創出を目的としており、桜やツツジの景色は継承するようです。（形はずいぶんと変わると思います）
景色が変わるまでに、今しか見れない景色を見に、お散歩などいかがでしょうか？
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※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけ、サービス利用の際はHP等で最新情報の確認をしてください
水賀池公園
- 〒599-8237 大阪府堺市中区深井水池町3212
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この記事を書いたのは…
ジモトミンたつのこ龍次郎（りゅうじろう）
AIには書けない、体温とユーモアを大切にした文章を書きたい四十歳代後半の男です。ジモトミンならではの超ローカルな有益情報だったり、面白いものを見つけたらここでシェアさせていただきます☆
