こんにちは!まちっと編集部のバンハルです。
以前リビング北摂Webで取り組んでいた「編集部 北摂自由研究」から、北摂の地名に関するクイズとエピソードを紹介します。
知っているようで知らない地名の世界。へ~そんな由来があるのね!と発見もいっぱい。
地名にはまさに北摂ならではの”謎”が詰まってますよ。
≪2019/12/13公開≫
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地元の人にとっては当たり前でも、読めない地名は意外とあるものです。「北摂自由研究〈地名編〉」第3回は、茨木市の「安威」です。
川やダムの名前にもなっているので、茨木市民や周辺にお住まいの方は簡単ですが、なじみがないと「やすい?」「あんい?」と、思わずモゴモゴしてしまうはず。正解は「あい」。ではその由来とは?
「あい」の由来は藍の栽培から!?
「安威」は阪急茨木市駅から北に約4km、安威川の右岸に位置します。「あい」という地名は、付近一帯で染料の原料になる藍(あい)を育てていたことから、「あい」になったいう説があります。また、現在は安威ですが、歴史的な資料には阿為、安井、藍、阿威、阿井という表記も残されており、そのひとつ「島下郡安威郷」が由来とされています。
同市太田にある「太田茶臼山古墳(継体天皇陵)」は三島藍野陵ともいい、安威とも関係があるとも。ちなみに太田の読み方は「おおた」ではなく「おおだ」です。
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この記事を書いたのは…
まちっと北摂編集部バンハル
大阪・北摂(豊中・吹田・池田・箕面・茨木・高槻)で地域密着の生活情報紙「リビング新聞」を発行する株式会社サンケイリビング新聞社が展開する地域情報プラットフォーム「まちっと北摂」の編集部、バンハルです。 夫と息子+琉球MIX犬(女の子)と暮らしています。以前千里中央に事務所があったときは、お昼休み、コラボの図書館に通いづめてました。おすすめは大阪モノレールから見下ろす街並み。特に秋は紅葉が素晴らしい! アイコンの画像はバンハル3歳のときのものです。