こんにちは、ジモトミンりっかです。
今日は、再生野菜(リボベジ)で気軽にボタニカルライフ♪(その2)、再生野菜の観察記をお送りします。
今から始めれば、夏休みの自由研究にも使えると思います。アイデアのきっかけになるといいなぁ。
野菜の茎:コマツナ、ホウレンソウ、白ネギ、タマネギ、チンゲンサイ、トウミョウの記録
畑の野菜栽培が落ち着き、「次 何植えようかなあ?」と考えていた11月頃から始めた、再生野菜(リポベジ)の成長記録を記したいと思います。
今まで試してみた野菜は
野菜の茎
1)コマツナ
●根元から2.5cm位残した茎部分を水耕栽培する(栽培開始から2日ほどで内側の茎が伸びてくる)。
→台所の照明でスクスク育ちます。観葉植物の様に愛でて楽しめます♪
→11月~12月、2月は、栽培開始から40日ほどで7~8㎝ほどに生長しました。
●根元から2.5㎝位残した茎部分を地植えする。
→11月だと、栽培開始から50日ほどで7~8cmほどに生長しました。これ以上生長することはなかったので、早めに収穫して食べていました。
→1月上旬頃に植えたコマツナは、2月下旬頃、暖かい日が続くと、急激に大きくなり蕾が出来ました。
*水耕栽培に比べ地植え方が葉の緑色が濃いです。また、地植えの葉の方が大きさく厚みがあります。
*気温が高い方が大きく育てられると思うので、引き続き育てていきたいです。
2)ホウレンソウ
・根元から2.5cm位残した茎部分を水耕栽培する。
→台所の照明でスクスク育ちます。観葉植物の様に愛でて楽しめます♪
→11月だと、栽培開始から6日ほどで4~5cmほどに生長しました。
→数回試しましたが、あまり長く栽培すると水腐れのような状態になるので早めに食べるのがお勧め。
3)白ネギ
●根元から2㎝残した茎部分を水耕栽培する。
→台所の照明でスクスク育ちます。観葉植物のように愛でて楽しめます。
→12~2月だと、栽培開始から6日ほどで4~5cmほどに生長しました。
栽培開始から12日ほどで8~9㎝ほどに生長しました。
●根元から2㎝残した茎部分を地植えする。
→12月だと、栽培開始から2日ほどで5~6cmほどに生長しました。
4)タマネギ
●根元から1cm位残した根部分を水耕栽培する。
→栽培開始から3週間程経っても変化なし。失敗です!
●根元から1cm位残した根部分を地植えする。
→栽培開始から3週間程経ちますが変化なし。失敗です!
6)チンゲンサイ
●根元から2cm位残した状態根部分を水耕栽培する。
→1週間程で2cm位の大きさになる。
→台所の照明でも生長する。
→長く栽培してもあまり生長しないので、早めに食べるのがお勧め。
7)トウミョウ
●根元から1cm位残した状態根部分を水耕栽培する。
→1週間程で10cm位の大きさになる。(2回収穫出来る!)
→最初から容器に入っているので、食卓でも栽培可能。
→とても手軽に出来るのでお勧め♪
野菜のヘタ:ダイコン、カブ、ニンジンの記録(その1)
8)ダイコン
葉の根元から1cm位残した根の部分を水耕栽培する(栽培開始から3日程で葉の根元が伸びてくる)。
→ベランダでスクスク育つ
→栽培開始から14日で10cm程の大きさになる。
9)カブ
葉の根元から1cm位残した根の部分を水耕栽培する(栽培開始から3日程で葉の根元が伸びてくる)。
→ベランダでスクスク育つ
→栽培開始から14日で10cm程の大きさになる。
→時々、根が生える場合がある。(これを植えたらどうなるのだろう?)
10)ニンジン
葉の根元から5mm位残した根の部分を水耕栽培する(栽培開始から7日程で葉の根元が伸びてくる)。
→ベランダでスクスク育つ
→栽培開始から14日で9cm程の大きさになる。
野菜のヘタ:ダイコン、カブ、ニンジンの記録(その2)
野菜のヘタ部分を大きく残すと生長が早いのか?成長限界は大きくなるのか?気になったので、ヘタ部分の重量を量り、ヘタ部分に重量を記し生長を観察しました。
(*ダイコンは3個体全てに重量が記載出来ましたが、カブは1個体、ニンジンは4個体にしか重量を記載するスペースがありませんでした)
(*実験する時はヘタに文字が書ける大きさに残す必要がありそうです)
そして、重量を量った日に写真を撮ってみました。
★それぞれの結果★
(①-1)ダイコンの場合、1月22日に栽培開始した時はすべて芽がない状態でしたが、3日後の1月25日は47gの個体と19gの個体は同じ位芽が出ています。
ただし、同じ19gの個体でも芽が出ている個体と、出ていない個体があります。
(②-1)カブは1月22日に芽が出ている個体と、出ていない個体があります。
ヘタの大きさによる差は目視では分かりません。
(③-1)ニンジンの場合は、1月22日に栽培開始した時はすべて芽がない状態でしたが、3日後の1月25日は芽が出ている個体と出ていない個体があります。
ヘタの大きさによる差は目視では分かりません。
★3種類の野菜の結果★
①今回の観察では、残したヘタ部分の大きさと、生長の早さに相関関係はみつけられませんでした。
②栽培日数が経過すると、”残したヘタ部分の重さ+生長した芽の重さ”に何らかの相関関係があると予想してたのですが、相関関係はみつけられませんでした。
★まとめ★
①残すヘタ部分の大小に関わらず、生長スピード・芽の大きさが変わらないのであれば、ヘタはなるべく小さめに残した方が良いと思いました。
②栽培日数が経過すると、ヘタ部分にハリがなくなってくるので、水分減少分だけ重量が減るのではないかと推測出来ます。
野菜の芯:キャベツ、ハクサイの記録
11)キャベツ
●芯の部分のみを残した状態で水耕栽培する。
→ベランダでスクスク育つ
→栽培開始から20日程で葉が1cm程伸びる。(生長が遅い)
12)ハクサイ
●芯の部分のみを残した状態で水耕栽培する。
→台所でスクスク育つ
→栽培開始から30日程で葉が1cm程伸びる。(生長が遅い)
→栽培開始から60日程で葉が11㎝程まで延びる。
まとめと今後の課題
①11月から栽培し始めた再生野菜、12月下旬から1月中旬の寒い時期はベランダだと生長がとて~も遅くなり、湿度が低くなることで野菜がしなびることが多くなりました。こまめに観察して、水やりをする必要がありました。
室内の再生野菜は寒い時期も変わらず生長しているので、温度の低い時期は室内で栽培した方が良いと思います。
②再生野菜の水耕栽培は水をあげすぎると水没してしまうので、毎日少しずつ水やりする必要がありますが、それ以外は特に何もしなくて大丈夫です。
③再生野菜は、種や苗から栽培した場合と比べると生長が遅く、あまり大きくならない。
③今後、根の生えたカブを地植えにしてみたい。大きくなるのだろうか?
④夏場は生長が早いのか引き続き観察したい。
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この記事を書いたのは…
ジモトミンりっか
”りっか”は、沖縄の方言で、”りっか海行こう”のように、Let's○○と使います。 私の記事を読んで、”「あいっ!面白そう!やってみようかね?行ってみようかな?」と思ってもらえたら嬉しいです。 小学生2男児の母。 転勤族の一員です。 家庭菜園を始めて3年目!目指すは1年中実りがある菜園です。 読書・散歩・鳥見が好きです。