本日紹介させていただくのは、”ハナミドリ写真館”の名義で
活動されているカメラマン横井千春さん。
”写真館”という屋号なので、よく「スタジオはどこですか?」
と尋ねられるそうですが、
横井さんはお客さんの希望の場所で撮影する=出張撮影を専門にされています。
泉北高速鉄道「泉ケ丘」駅から徒歩数分の、自然の美しい大蓮公園での撮影がメインで、
春の卒業・入学、秋の七五三、年末の年賀状用などのシーズンには撮影会を開催されています。
はじめは、軽い気持ちから
横井さんは元々はWEBデザイナーでした。
サイトやチラシに載せるための物撮り用にカメラは持っていたものの、
人を撮ることはなかったそう。
約10年前、友人の出産後にそのご一家とピクニックをする機会があり
『せっかくカメラもあるし、たまには人を撮影してみようかな』と
赤ちゃん👶とパパ、ママの3人を撮影した写真をプレゼントしたところ、
「家族全員で写ってる写真は滅多にないから、嬉しい!!」
と、とても感謝された事がきっかけで今に至るそうです。
4年前からは、
公園エントランスの魅力向上の取り組みとして始まったマルシェ事業=LiPに
誘われてメンバーとなりました。
「生まれ育った地域の、緑が美しい大蓮公園で活動できていることは
すごく誇りに思っています。
また、LiPに出店してから、大阪市内など離れたエリアから来てくださる方も多く
撮影で訪れたお客様がLiPで買い物してくれたり、その逆もあって
新しい出会いが繋がっているのもすごく嬉しいです」と横井さん。
撮影時に心がけていることをお聞きすると、
「必ずしも『良い写真=笑顔の写真』ではないと思っていて、
5年後10年後に見返した時に、
『この時はよく泣く子だったのに、今はその影もないね(笑)』
『せっかくおしゃれな服着せていったのに、虫かご映ってるね(笑)』
とか、そういう会話が生まれる写真であって欲しいなと思っています」と。
確かに、そういうくすっと笑える写真て貴重だし、その人らしさが出ますよね。
ライターのつぶやき
”ハナミドリ写真館”さんは2024年で10年目を迎えるそうです!👏
今となっては当たり前になった出張撮影サービスですが、
始めた頃は”ロケーションフォト”という言葉もまだまだ耳馴染みがなかったそう。
私も、
1人目の子どもが生まれた時は写真はスタジオで撮るしかないと思っていましたし
”ニューボーンフォト”や”マタニティフォト”の存在も知りませんでした。
子どもの写真はスマホで撮れるけど、
家族全員揃った写真、特に自分が一緒に写ってるのはほとんどないな~
と感じていた3年ほど前、
”ハナミドリ写真館”さんの撮った写真をInstagramで見ました。
芝生や木々に囲まれて、自然な表情、ポーズで写っている人たちを見て
「自分も、こんなありのままの、家族の今の姿を残してもらいたいな。」と感じ
2人目が生まれたタイミングで初めて撮影してもらいました。
それから毎年同じ時期に、同じ大蓮公園で撮影してもらっています。
ちなみに、「うちの子は写真を撮るの嫌いで、じっとしてくれない…」
という親御さんには、
「わが家もそうでした!でも、横井さんが上手に場所を変えたり、シャボン玉したり
小道具をおもちゃにして気分を変えてくれるので、動きの中で必ず自然な表情が出て
それを捉えてくれますよ。」と言いたいです。
公園なので、遊具で遊んだり走り回ったりしてから楽しいテンションで撮影に入れるのもポイント。
お子さんに限らず
おじいちゃん、おばあちゃん、両親、ペット、仲良しの友達となど
人生のひとコマを切り取って残しておくことは、
未来の宝物になると”ハナミドリ写真館”さんの写真を見返すと実感します。
誕生日や、何かの記念日でなくても
かけがえのない日常を撮ってもらうのはいかがでしょうか(❁´◡`❁)
※秋の七五三撮影の予約も受け付けていらっしゃいます。
過去の写真や撮影依頼はホームページから、
ハナミドリ写真館さんのLiP出店予定はInstagramをチェックして下さいね。
ハナミドリ写真館
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この記事を書いたのは…
ジモトミンにし
泉北ニュータウン(のはしっこ)生まれ育ち。約5年のブランクを経て泉北へ戻りました。子どもの頃は気づかなかった泉北のいいところを最近あれこれ発見して、毎日が楽しくなっています。 泉北で暮らす人に、もっともっと、このエリアのすてきな人・お店・場所が知られてここが好きと感じる人が増えていったらいな。