【柏市】パレット柏の市民ギャラリーで開催された木象嵌の世界、太田則彦作品展 を見てきました。

【柏市】パレット柏の市民ギャラリーで開催された木象嵌の世界、太田則彦作品展 を見てきました。

こんにちは。柏市在住の地元民(ジモトミン)、「まちっと柏」ライターのKOJI-KOJI(コジコジ)こと小島です。

先日、パレット柏の市民ギャラリーで開催されていた太田則彦さんの作品展 木象嵌 を見てきましたので、そのご報告レポートです。

木象嵌って何?

まず木象嵌(もくぞうがん)についてですが、木象嵌とは天然木材のさまざまな色や木目を組み合わせて絵画や図柄を表現する日本の伝統工芸です。

そんな木象嵌の伝統を受け継ぐ太田則彦さんの作品展が、2025年1月10日(金)~14日(火)、パレット柏の市民ギャラリーで開催されました。

出展者の太田則彦さんは柏市在住。

今回の作品展では、還暦からはじめて17年かけて作成した作品と、太田さんが師事した故・橋本元宏先生の作品、それに太田さんが運営する工房木楽の受講生の作品の一部が出展されていました。

太田さんが木象嵌をはじめたきっかけをお伺いすると、千葉ニュータウン中央のジョイフル本田に行った時に電動糸鋸に興味を持ち、しばらく眺めていたら店員さんから「使ってみますか?」と声をかけてもらい、使ってみたのがはじまりとか。

「釣りやゴルフなど屋外でやる趣味はあったけど、屋内でやる趣味も見つけたいと思っていた頃でもありました」と太田さん。

一切の着色をせず木の持つ杢(もく。模様のある木材の木目)と色のみで図柄を表現していると言います。

素敵な作品の数々で、しばし時を忘れて木象嵌の世界を堪能させていただきました。

テレビで取材を受けた時に放映された作品だそうです。

テレビで取材を受けた時に放映された作品だそうです。

隈取(くまどり。歌舞伎で役者の顔に施す化粧の模様)の作品も多数

隈取(くまどり。歌舞伎で役者の顔に施す化粧の模様)の作品も多数

こちらは立体的な切り抜きの作品

こちらは立体的な切り抜きの作品

太田則彦さん。2025年1月12日、パレット柏の市民ギャラリーにて。

太田則彦さん。2025年1月12日、パレット柏の市民ギャラリーにて。

パレット柏

  • 〒277-0005 千葉県柏市柏1丁目7−1 Day Oneタワ 3階301号

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koji-koji

柏市在住。四季折々の季節の良さ、歴史的な名所・史跡・行事、メジャーなのからマイナーのまで様々なイベントなどを巡ったりするのが好きな千葉県民・柏市民です。農園を借りて野菜や花を育てています。

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