こんにちは。まちっと北摂編集部のさっちーです。
「教えたい/教えて」コーナーに、ニックネーム「チコちゃん」さんから、
「1月26日に吹田市文化会館メイシアターで、
ヘルスケア関連の書籍を執筆している専門家たちによる、実際に病気を改善した食事方法の講演会が開催されます!」
という投稿をいただきました。ありがとうございます!
入場無料!認知症や糖尿病の改善を実践した食事方法を伝授
1月26日(日)午後1時~、吹田市文化会館メイシアター(中ホール)で開催される
「食事で健康美をつくる新しい社会 -みんなで考える健康と料理の因果関係-」。
現役の医師や栄養管理士が「認知症」や「糖尿病」の改善を実践した食事方法をくわしく伝授します。
またその背景にある「糖化ストレスとは何なのか?AGEとは何なのか?」、
食材ごとに含まれるexAGE値を料理のレシピに反映できることなどについても解説してくれるんですって。
定員は480人、入場無料です。YouTubeでのオンライン配信も行うとのこと。
講演終了後には、これから健康をテーマにしたレストラン、カフェ、パン屋、スイーツ専門店、弁当屋、
学校給食、介護施設給食、病院給食、社員食堂(健康経営)を考えている事業者向けの交流会も開催されるみたい(会費4,000円/事前登録制)。
講演の申込み、詳細はイベントページをご確認ください。
講演内容の詳細はこちら
「日常の中にある老化物質『AGE』とは~どうしたら減らせるか?~」
■講演:内山葉子
糖がたんぱく質にこびりつくことで作られる終末糖化産物『AGE』は老化を促進させることがわかっています。
近年このAGEが体内に蓄積すると多くの疾患との関連が示唆され、心臓病や糖尿病、認知症との関係、さらに死亡リスクも高くなると報告されています。
このAGEは日常生活で減らすことができるのです。なぜAGEが蓄積するのか、どうしたら減らすことができるのか、
また高齢者を対象に食事中のAGEを減らすことで認知機能の改善を認めた研究についてなどを解説。
「糖尿病の合併症を回避し、再入院を阻止。いまや簡単な糖化ケアで、長寿も夢ではない!」
■講演:マリー秋沢
管理栄養士のマリー秋沢が、昨年執筆した書籍、「50歳に糖尿病になり、85歳の今も現役医師の父を救った食事法」(青萠堂)の内容に基づき、12年間続けている抗糖化食事法について、レシピなどを紹介しながら解説。
現在87歳になった父の現状と食事の内容を紹介し、その食事の内容が世界のセンタテリアン(100歳以上のお年寄り)が食べている食事の内容と、驚きの共通点が多々あった例も紹介。
また、病気予防と食育という観点で、2024年10月に出版した、「受験メシ!」三笠書房についての紹介も。
「AGEを知れば、未来が変わる!健康を守る食生活の選択肢」
■講演:手嶋英津子、山本博基(一般社団法人AGE研究協会理事長)
AGEを溜めない食生活についてとAGEデータブックより食品中のAGE値や調理法によるAGE値、AGE値を抑えるための料理の選び方について紹介。
食事で健康美をつくる新しい社会 -みんなで考える健康と料理の因果関係-
- ■日時:2025年1月26日(日)午後1時~
■場所:吹田市文化会館メイシアター(中ホール)
■入場料:無料
■定員:480人
※イベント終了後に事業者向けの交流会を実施(定員30人・会費4,000円/事前申込み制)
※画像は全て提供
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この記事を書いたのは…
まちっと北摂編集部さっちー
大阪・北摂(豊中・吹田・池田・箕面・茨木・高槻)で地域密着の生活情報紙「リビング新聞」を発行する株式会社サンケイリビング新聞社が展開する地域情報プラットフォーム「まちっと北摂」の編集部、さっちーです。 北摂の“いいところ”をあらゆる方面から発掘!ホットな話題、最新ニュースなどをしっかりキャッチし、もっともっと北摂が好きになる情報をお届けしていきます。