こんにちは、流山市在住2児の母 まちっと柏編集部のtoriemaです。
今回は、「エンカナルプロジェクト」に参加してきたときのお話しを。
地域の人たちとの絆や繋がりをグッと縮められる場所であり、
子どもと一緒に楽しい時間を過ごすことができたので、皆さんにもその様子をお伝えしようと思います。
エンカナルプロジェクトとは?|流山市で生まれた地域交流の場
「エンカナルプロジェクト」は、障害者・高齢者などのくくりを外し、新のバリアフリーを目指した流山市民のプロジェクト。
福祉や介助のスキルが必須ではなく、お互いの状態や気持ちを理解し、自分の状態を伝えることから始まるコミュニケーションを大切にしています。
「エンカナル」とは 日本の古き良き文化の縁側に地域の人が集う「縁(エン)」と
「運河・カナル」に人が集まる 「縁(エン)」により、そこに集う皆が幸せになる町づくりを意味しているそうです。
実際に親子で参加してみた!エンカナルプロジェクト体験レポート
わたしは、家族4人で「エンカナルプロジェクト」に参加してきました。
開催場所は平和台幼稚園の園庭。
子どもたちは遊具を見るなりダッシュ!遊び放題なので大興奮でした。
園庭では、炊き出しがすでに始まっており、豚汁と釜炊きのご飯を食べながら楽しく交流をしていました。
お一人で参加される方もいれば、わたしたちのように家族で参加される方も。
会場の雰囲気は、どこか懐かしく温かい雰囲気でした。
エンカナルプロジェクトの最大の魅力
「エンカナルプロジェクト」に参加して気付いたのは、「自立型」のイベントであることでした。
参加者は役割を与えられたわけではなくとも、
目的である【全員で芋煮会を楽しむ】をそれぞれが考えてイベントを成立させていました。
子どもたちも参加者全員で見守るので、
自然と子どもたちも慣れて他の大人たちともコミュニケーションが取れるように。
娘が『焼き芋が食べたい!』と言うので一緒に探し回ると、
すぐに『ここにあるよ〜!食べな!』と声をかけてくれる人がたくさんいました。
その時に、娘は「エンカナルプロジェクト」に参加したメンバーの一員として認識してもらっていることに嬉しさを感じ、
同時に地域で子育てをしてもらっている実感も湧いてきたのです。
エンカナルプロジェクトおすすめポイント3つ
今回「エンカナルプロジェクト」に参加してみなさんにもぜひおすすめしたいと思イベントでした。
おすすめポイントは3つあります。
①老若男女誰でも参加できる
1つ目は老若男女誰でも気軽に参加できるということ。
我が家は2歳と4歳の子どもと参加しましたが、幼稚園の豊富な遊具のお陰で退屈することなく過ごすことができました。
安全な場所で自由に遊ばせられるので、親も安心して見守れて良かったです。
②参加者の士気があがる
新のバリアフリーを目指した自立型イベントは、一般のイベントと比べると参加者一人一人の士気が高く一体感が生まれていました。
「幸せになる町づくり」をイベントを通じて、感じて、行動に起こすことで、
幸せの連鎖が生まれる様子をこちらも感じ取ることができました。
③地域の人と真の交流ができる
自由に過ごしながらも、尊重し合いながら交流できるのがエンカナルプロジェクトの魅力。
お互い尊重し、分かち合い、深い人間関係を築けることがメリットだと思います。
まさに地域の人と真の交流ができる場でもあります。
また行きたい!エンカナルプロジェクト
今回「エンカナルプロジェクト」に参加してみて、地域との接点をより感じられる体験ができました。
流山市は移住者が多い街として知られていますが、
そんな街だからこそ地域との深い繋がりを持ちたいと思う人は多いのではないでしょうか?
社会的孤立の問題は、地域の力で変えていくことができるんだなぁと改めて気付くこともできました。
障害者だって、高齢者だって、同じ地域に住む仲間であり、理解を深めたり、助け合ったりすることが地域活性化につながっていくと感じました。
エンカナルプロジェクトは定期的に開催をしています。
気になる方はぜひ参加してみてくださいね。
平和台幼稚園
- 〒270-0157 千葉県流山市平和台4丁目62−27
★この記事が気になったり、いいね!と思ったらハートマークやお気に入りのボタンを押してくださいね。
※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけ、サービス利用の際はHP等で最新情報の確認をしてください
この記事を書いたのは…
まちっと編集部toriema
流山市在住。2歳と4歳の子供を持つ母。流山・柏・松戸エリアの子育て情報をメインに発信していきます★