「まちっと柏」をご覧の皆様、グリフォンです。
こんにちは。
今回は、2025年2月16日(日)に柏駅西口・東口で行われました、大相撲の第74代横綱豊昇龍関(25=立浪)の昇進を祝うパレードの模様をご紹介します。25,000人もの人が集まったとのことでとても盛り上がりました。
横綱豊昇龍関と柏のつながり
既に多くのニュースで流れておりますが、横綱豊昇龍関は故郷のモンゴルを卒業後、2015年に来日。
柏にある日体大柏高校に留学し3年間を過ごされました。
この事から、ゆかりがある柏市を「日本のふるさと」とかねてより表現してくださっており、高校時代の恩師である永井明慶さんが代表を務められる柏相撲少年団とも交流が続いています。
パレードは西口からスタート
西口はパレードが始まる一時間以上前から豊昇龍関を一目見ようと人が集まり始め、
報道陣も普段は来ないような会社も来ており、人々の熱気が溢れていました。
私も報道ブースの最前列に陣取り身構えていると・・・・来ましたよ!
今回「人力車でパレードする」とのことで我々報道陣も沿道の人たちも、そして豊昇龍関ご本人も心配していたのが「人力車が力士を運べるのか?」という問題。
ただ、それは杞憂でしたね。
横綱が人力車に乗り込む際に「(体重)何キロまで大丈夫なの?」と問いかけたらしく
「250kgまで大丈夫です。」という回答ににっこりされたとか。
人力車の方も手慣れており、降りる時もこのようにすんなりと横綱が降りてました。(横綱は体重149kg)
「そんなことないですよ先生!とおっしゃってましたね。」
東口では市長や母校の関係者が激励
西口から東口へわたり、セントラルパル通りからハウディモールへ。
途中で二番街を経由したのは、二番街にあるクレープ屋さんでいちごクレープを食べたこと、ドン・キホーテ、てらっちょのラーメンも替え玉5杯いっていた、という逸話があったからのようでした。
さて、ここではハウディモールでのパレードの模様をお伝えします。
沿道から 「横綱おめでとう」「かっこいい」「柏の誇り」などなど声援すごかったー。
横綱も手を振ったり、手を差し出して応えてくださったりして本当に嬉しそうでした。
両手を広げると横綱の迫力満点!
ゴール地点のステージでは太田和美柏市長、日体大柏高校の氷海校長、柏力会の小田山会長からそれぞれ激励を受けました。
『横綱になって再び凱旋する』という約束を今回実現してくださった。
柏市民の声援が本当に力になったとのこと。気魄一閃の精神でさらなる高みを目指してほしい!
これだけたくさんの市民が豊昇龍関を応援している!」
「横綱になったことで色々な試練が待ち構えている。立ち居振る舞いで色々批判もあるかもしれない。
だが、この子は立派な柏の心を持った横綱。どんなことがあっても応援していく!」
最後に横綱は、第47代横綱が柏戸関と「柏」の字が入っていたことに触れ、本当に嬉しかったとおっしゃっていました。
それに、47という数字は逆から読むと74。こういったところも豊昇龍関が横綱になったことと何か因果があるのかもしれませんね!
豊昇龍関が初の横綱として迎える大阪の三月場所。
柏市民として応援していきたいと思います!
※おまけ
今回の人力車!頑張ってくれました。
2022年2月に発足した千葉県唯一の一般カラーガードチーム「ICHIKASHI ALUMNI COLOR GUARD TEAM」。
メンバーは全員市立柏高校吹奏楽部の卒業生!
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この記事を書いたのは…
東葛地域アンバサダーグリフォン
「#柏を盛り上げよう運動」で、柏市民に柏の街をもっと好きになってもらうための活動をしています。カメラを通した柏の息吹を、みなさんにお伝えできるよう日々撮影中。自分たちの住んでいる街をもっと好きになりたいと思いませんか? そのお手伝いをいたします!