こんにちは!まちっと北摂編集部だんだんです。
吹田市内の各飲食店で「吹田かもフェスタ 2025」が3月9日(日)まで開催されています。
「ん・・・なんでカモ?!」と思った人も、吹田の昔に思いを馳せながら、
各店舗自慢の“鴨料理”を味わってみませんか?
吹田はカモで有名だった?歴史に思い巡らす「かもフェスタ」
関西大学食文化研究会が主催する同イベント。
「かもフェスタ?カモが集まるイベント・・・?」なんて思ったりしますが、
期間中に吹田市内の各飲食店で“鴨料理”が味わえるイベントなんです。
かもフェスタ開催のきっかけは、
「そういえば、吹田はカモで有名だったよね」という居酒屋での会話だったそう。
吹田の岸部北、吉志部神社の隣りにあるため池「釈迦ヶ池」を舞台に、
明治時代に発生した「プロイセン皇孫吹田遊猟事件」。
ドイツのハインリッヒ皇子が日本にやって来て、
釈迦ヶ池で鴨猟をしたことで、外交問題に発展した事件なんですって。
詳しいお話は、関西大学名誉教授の黒田勇先生のエッセイにて紹介されています(エッセイはこちら)。
そして吹田にはカモがいっぱいいて、鴨鍋を出すお店も多かったことから、
「鴨料理を食べながら、吹田の歴史に思い巡らすイベントはどうだろう?」と今回企画されたとのこと。
参加店舗は40以上、鴨鍋や鴨南蛮、鴨の治部煮、鴨ロースなど、
レギュラーメニューから期間限定のものまで、各店舗ならではの“鴨料理”が味わえるみたいですよ♪
ぜひこの機会に参加して、吹田の歴史をちょこっと調べてみたり、
公園にいるカモを眺めたりしながら、おいしい“鴨料理”を堪能しませんか?
参加店舗の詳細は「関西大学食文化研究会」のインスタグラムでチェックしてくださいね!
▼「関西大学食文化研究会」のインスタグラムはこちら
吹田かもフェスタ 2025
- 期間:2025年2月14日(金)~3月9日(日)
場所:吹田市内の各飲食店
※参加店舗の詳細はチラシ、インスタグラムで確認を
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この記事を書いたのは…
まちっと北摂編集部だんだん
大阪・北摂(豊中・吹田・池田・箕面・茨木・高槻)で地域密着の生活情報紙「リビング新聞」を発行する株式会社サンケイリビング新聞社が展開する地域情報プラットフォーム「まちっと北摂」の編集部、だんだんです。 大阪で生まれ育ち、社会人半ばで上京してから出産を機にUターン、憧れていた北摂住まいに。自然豊かで人があたたかく、便利で住みやすいこの街に愛着を感じる毎日です。万博記念公園の外周を走るのがお気に入りのランニングコース♪アイコンの画像は2歳のときの私です。