【泉ケ丘】泉北公園散策 Vol.25 発見！！若松台の”ひっそりかわいい”たぬき公園〈前編〉〜イロトリドリな遊具と動物たちの世界〜

2025年6月14日

こんにちは〜〜〜：）
泉北（堺市南区）在住のSachey（さっちー）です。

泉北のまちには、あちこちに小さな公園が点在しています。
今回訪れたのは、私がよく通うケーキ屋さんの店主さんに教えてもらった、とっておきの場所。
「公園巡りの記事、いつも読ませてもらっています。
もしよければ、うちの近くに“たぬき公園”って呼ばれている公園があるので、ぜひ行ってみてくださいね。」
そんなふうに声をかけてもらったのが、今回の散策のきっかけでした。

地図にも正式な名前は載っていないけれど、地域の人たちに愛されている小さな公園。
どんなところなんだろう？と、わくわくしながら足を運んできました。
というわけで、
第25回目は、泉ケ丘エリアの若松台、泉ヶ丘緑道の一角にある、通称「たぬき公園」です！！

入口でお出迎えしてくれるのは・・・

若松かんがるう公園から、少し住宅街に入ったところにある、
通称「たぬき公園」と呼ばれているこの場所。
その名前の由来とも言える、かわいらしいたぬきのオブジェが入口でお出迎えしてくれます。
どっしり構えて、まあるい目でこちらをじっと見つめているその姿は、なんとも愛嬌たっぷり。
「ようこそ！ここでのんびりしてってね〜」とでも言いたげなその表情に、
思わず頬がゆるんでしまいます。

この公園は、緑道の一角にあって、歩いているとふいに現れる小さな広場のよう。
暮らしのすぐそばにあるのに、ふと別世界に足を踏み入れたような、不思議な気分に包まれます。
つい足を止めて立ち寄りたくなる、そんな魅力がこの場所にはあるんです。

目が合うとちょっと照れちゃう

緑道の先にふと現れる別世界

イロトリドリな遊具たちにわくわく

園内に入ると、カラフルな遊具たちが目に飛び込んできます。
思わず「わぁ！」と声が出てしまうような、にぎやかで楽しい光景です。

真っ赤なベンチに、やわらかな色合いの雲梯、
ブランコの手すりや足元のマンホールカバーまで、明るい黄色！！

足元に目をやると、赤とグレーのチェック柄が広がっていて、
まるで絵本の中に入り込んだような気分になります。

小さなスペースに、イロトリドリの遊具がぎゅっと詰まっていて、
見ているだけでもわくわく。
思わず遊んでみたくなってしまいます。
コンパクトな作りなので、小さなお子さんにもぴったりのサイズ感ですよ。

カラフルな遊具と足元のチェック柄が楽しい

手すりもカバーも黄色で元気

レトロかわいい動物たちにほっこり

さらに園内を歩いていくと、いろんな動物たちが、ところどころに顔を出しています。

りす、うま、にわとり、きりん、はくちょう・・・
ちょっとレトロで、どこか懐かしいフォルム。
それぞれにかわいい表情をしていて、思わず一つ一つ写真を撮りたくなってしまいます。

りすのちょこんとしたポーズ、
うまの堂々とした立ち姿、
はくちょうのエレガントさ、
きりんの高く伸びた自慢の首、
にわとりの晴れやかな表情。
どれも個性たっぷりで、公園全体に楽しい空気を運んでくれていました。

動物たちのそばには、赤と青のパラソルも並んでいて、
そのカラフルさが、この場所の世界観をさらに引き立てています。
まるで童話のワンシーンに迷い込んだかのような、そんな不思議でかわいい空間。

子どもたちも、この動物たちのそばで遊ぶのが大好きで、
お気に入りの場所になっているようです。

まるで童話の世界

これぞかわいいの大渋滞

ぎゅっと抱きしめたくなるよね

彩りと温もり、その背景にあるものとは？

小さな公園にたっぷりと詰まった、イロトリドリな遊具とかわいい動物たち。
ひとつひとつの存在が、公園に、明るい彩りとほっとするような温もりを添えていました。

そして、実はこの遊具やオブジェたち、
少し前に、地元の塗装会社さんが塗り直し、彩りをよみがえらせてくれたのです。
後編では、その舞台裏と、そこに込められた想いを、インタビュー形式でご紹介します。
どうぞお楽しみに！！