【堺市】8月17日(日)まで特別展「ミュシャ 謎の絵画」が開催中!鑑賞時の注意点はどんなこと?

【堺市】8月17日(日)まで特別展「ミュシャ 謎の絵画」が開催中!鑑賞時の注意点はどんなこと?

こんにちは。まちっと堺・泉北編集部のもちのです。

夏休み前の小学校で、「さかいミュージアム・パス&スタンプラリー2025」の冊子をもらってきたので、普段なかなか行く機会のなかった❝堺 アルフォンス・ミュシャ館❞に行くことにしました。

美術館初挑戦の娘と、美術作品素人の私でしたが、とても充実した時間を過ごせたので、その様子をご紹介します!

副館長さんに教えてもらった、鑑賞時の注意点もお伝えしますよ。

特別展「ミュシャ 謎の絵画」

開催期間:2025年4月20日(日)~8月17日(日)
開館時間:9時30分~17時15分(入館は16時30分まで)
休館日:月曜日(8月12日は開館)
特別展観覧料:一般900円/高校・大学生550円/小・中学生150円

JR阪和線 堺市駅直結、ベルマージュ堺弐番館にある❝堺 アルフォンス・ミュシャ館❞。

年間を通して、さまざまな企画展示が行われています。

2025年8月17日(日)までは、特別展「ミュシャ 謎の絵画」が開催中

■ミュシャの油彩画《クオ・ヴァディス》の謎に迫る

チェコ出身の芸術家アルフォンス・ミュシャが、パリでの活動を終える頃に描いた大作が、《クオ・ヴァディス》だそうです(1903〜1904年制作、後に1920年に加筆)。

1979年に発見されるまで長く行方不明だった《クオ・ヴァディス》。本展では、その作品の全貌や謎に迫っています。

■「堺緞通」で織られた《クオ・ヴァディス》

ミュシャの《クオ・ヴァディス》(左)と堺段通バージョン(右)※写真は施設提供

堺 アルフォンス・ミュシャ館では、2021年から堺伝統の手織り技術「堺緞通(だんつう)」を用いて、ミュシャの名作《クオ・ヴァディス》を織り上げる壮大なプロジェクトに取り組んできたといいます。

そしてこのたび、約2年10か月の歳月をかけて作られた堺緞通版《クオ・ヴァディス》が、特別展「ミュシャ 謎の絵画」にて公開されています。

ミュシャの絵画《クオ・ヴァディス》と、完成した堺緞通は、並べて展示されていました。同じモチーフでありながらも、それぞれが異なる表情を見せてくれます。

撮影可能エリアや触れる展示も。

堺緞通に、実際に触れられるエリアもありました。

フォトスポットもありました!

娘は、柔らかな色使いや華やかな印象から、女性の絵を『かわいい!』と言って喜んで見ていました。

そして、2階ミュージアムショップで、『思い出に…!』と、メモ帳を購入。

娘なりに楽しんでいたので、よかったです。

■2025年8月23日(土)からは特別展「ミュシャと夢二」が開催

開催期間:2025年8月23日(土)~11月30日(日)
開館時間:9時30分~17時15分(入館は16時30分まで)
休館日:月曜日(休日の場合と9月22日は開館)
特別展観覧料:一般900円/高校・大学生550円/小・中学生150円

特別展「ミュシャ 謎の絵画」は、8月17日で終了してしまいますが、2025年8月23日(土)からは特別展「ミュシャと夢二」が開催されるそうです。

ワークショップやトークイベントも開催予定なので、来館前には公式サイトをチェックしてくださいね。

鑑賞時の注意点は?

堺市内に❝堺 アルフォンス・ミュシャ館❞という場所があり、貴重な芸術に触れられるチャンスが身近にあることは喜ばしいですよね。

でも、なかなか美術館に行く機会がない方にとっては、振舞い方がわからず、緊張すると思います。

そこで今回は、副館長さんに、鑑賞時のポイントをお伺いしました。

お子さんの鑑賞時の注意点は以下の通り。

  • 美術品は貴重なものなので、許可されているもの以外は触ったり写真を撮ったりしてはいけません。
  • もちろん館内では、走ったりふざけたりしてはNGです。
  • 他の人の鑑賞のじゃまになるので、お話しは「ないしょ話しモード」で。
  • 一番のお気に入り作品を探すつもりで、館内を“探索”してみてください。

いかがでしょうか?静かにマナーを守って、自分の一番を探すように、のんびり鑑賞を楽しめばいいのですね!

夏休みは芸術に触れるチャンス!

夏休みは、ミュシャ館で芸術に触れるチャンス。

館内ではさまざまな企画展が開催されており、作品の世界をじっくりと楽しめます。

来館する際は、マナーやルールを守って、心落ち着く優雅な時間をお過ごしください。

ぜひ、お気に入りの一枚を見つけてくださいね!

堺 アルフォンス・ミュシャ館

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まちっと編集部もちの

地域密着の生活情報紙「リビング新聞」を発行する株式会社サンケイリビング新聞社が展開する地域情報プラットフォーム「まちっと堺・泉北」の編集部、もちのと申します。スイーツやカフェが大好き!堺のおいしいもの・たのしいことをいっぱい発信したいです。

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