大阪青山大学は、食と栄養、保育・教育、看護のそれぞれの分野における専門的職業人を育成する大学です。
メインキャンパスのある箕面市を中心に、地域と歩む大学、地域に根ざした大学を目指して、地元特産品とのコラボ商品の開発や地域イベントへの参加、また本学の施設や主催イベントに地域の方々をお招きするなど様々な連携活動を行っています。
そうした活動の一環として、年に一度、公開シンポジウムを実施しています。
今年のテーマは「災害時の心と体の健康を考える」
大学が取り組む教育や研究活動に関連の深いテーマを軸に、講演やパネル討論を通して、最近の教育研究に関する成果の一端を紹介します。
今年は「災害時の心と体の健康を考える」をテーマに、本学の専門領域である『食と栄養』『保育・教育』『看護』を切り口とした講演を実施します。
北摂地域で懸念される災害は ...
依頼講演では、日本気象予報士会 関西支部より神田 豊 様、嶽 佑輔 様をお迎えし、気象に関する賢い情報収集の方法や防災のポイントについてお話しいただきます。
日本全国どこで起きてもおかしくない地震などの災害に加え、北摂地域は大雨災害のリスクも抱えています。これに対し、日頃からどのような備えをしておくと良いか、過去に記録された大雨災害の状況や察知するポイントの解説などを通してご講演いただきます。
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食と栄養の分野から
栄養のスペシャリスト管理栄養士を養成する健康栄養学科からは、病院管理栄養士としてのキャリアを持つ髙田 守康 講師が、災害に備える「食」の知恵と工夫をお伝えします。
災害時には料理もままならず、食事の偏りや不足による栄養障害が起きることも ...。家庭でできる備蓄や栄養管理の工夫など、災害が起きる前に知っておくと役立つことを、専門家の視点からお話しします。
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保育・教育の分野から
保育士・教員を養成する子ども教育学科からは、村田 トオル 教授が、避難所のような狭い場所でもできる、ジャンケンを使った楽しい運動を紹介します。
大人も子どもも笑顔でストレスを軽減し、仲間との絆を深めることは、災害時の心身の健康維持の支えとなります。皆さんもぜひ体験してみてください。
看護の分野から
看護師・保健師を養成する看護学科からは、精神看護を専門とする松田 葉子 教授が、災害時の心のケアについてお話しします。
災害時、怪我や家屋の倒壊など物理的な被害の対応に追われ、つい後回しになってしまいがちなのが精神面です。けれど、放っておくと後になって心のしんどさが表に出てくることも少なくはありません。どのような知識や心構えを持っていれば、災害後のメンタル状態の悪化を防ぐことができるのか、分かりやすくお伝えします。
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今年は「池田市民文化会館」で開催
今年は会場を学外に戻し、池田市天神の「池田市民文化会館 2F コンベンションルーム」にて開催します。
駅からのアクセスも良好ですが、無料の駐車場もご利用いただけます。
ご自身や、大切な人の健康を守るため
いつ起こるかわからない災害に備え、ちょっとした知識や心構えを身につけておくことが、もしもの時の支えになるかも知れません。
皆さまのご参加をお待ちしています!
大学開学 20 周年記念 大阪青山大学公開シンポジウム
- 開催日時:2025 年 10 月 25 日(土)13:00 ~ 17:00(開場 12:30)
開催場所:池田市民文化会館 2F コンベンションルーム
参加費 :無料
対象者 :どなたでもご参加いただけます。
お申し込み:下記 URL から申込フォームへとお進みください
問い合わせ:大阪青山大学 広報室
TEL:072-722-4165(代表) 072-722-6643(直通)
メールアドレス:pr@osaka-aoyama.ac.jp
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※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけ、サービス利用の際はHP等で最新情報の確認をしてください
この記事を書いたのは…
大阪青山大学 Hot Voiceさなとみさと
箕面市西部にキャンパスを構える大阪青山大学は、食と栄養、保育・教育、看護の分野で社会に貢献する人材を育成。 地域とともに歩む大学をモットーに、専門性を生かした各種コラボを推進しています。 商品開発、子育て支援、イベント、講座など、地域の皆様と繋がれる情報を中心に、学生の様子やキャンパス周辺の街ネタも交えて、大学と地元の「今」を発信していきます。