【豊中市】「跳べた!」初めて成功した二重跳び。きっかけは世界チャンピオンの一言〈千里体育館〉

【豊中市】「跳べた!」初めて成功した二重跳び。きっかけは世界チャンピオンの一言〈千里体育館〉

豊中市の千里体育館で開催された
親子向け健康イベント「なわとび編」に参加しました。

世界チャンピオンに教わるなわとびと、フレイルチェック。
3年越しで当選したイベントで、親も子も“ちゃんと体を動かすって大事だなぁ”と感じた一日をレポートします。

3年越しで当選!千里体育館の親子なわとびイベントへ

2026年2月14日(土)、千里体育館で開催された本イベント。
息子が小学1年生の頃から応募し続け、今年ようやく当選しました。

会場にはたくさんの親子が集まり、受付前からわくわくした空気。
なわとびは参加者全員にプレゼントされ、さらに大塚製薬のゼリーまで。

実はこの後すぐ、親子でインフルエンザにかかってしまい、
そのゼリーに助けられたのは、ちょっとした余談です。

3年越しでようやく当選。当日は朝から親子でそわそわしていました。

3年越しでようやく当選。当日は朝から親子でそわそわしていました。

フレイルチェックも体験。40代から意識したい健康づくり

イベントでは、保護者向けにフレイルチェックや体組成測定も行われました。

「フレイル」とは、健康な状態と要介護状態の中間を指す言葉だそう。
最近よく耳にしていましたが、改めて説明を聞くと、40歳頃から予防を意識することが大切だと知りました。

予防のポイントは、運動・食事・健口(口の健康)・人とのつながり。
特別なことではないけれど、意識しないとつい後回しにしてしまいがちなことばかりです。

体組成測定では、手足の筋肉量や左右バランスまでチェック。
足の筋肉量が少ないと転倒リスクが高まる可能性があることも教えていただきました。

大きな問題はありませんでしたが、
車椅子で生活している私にとっても「運動」は決して他人事ではありません。

40歳から、と聞いて少しドキッとしつつ、
今日からできることもあるのかもしれない、と考えるきっかけになりました。

体組成測定は保護者のみ。筋肉量や左右バランスをチェック。

体組成測定は保護者のみ。筋肉量や左右バランスをチェック。

“フレイル”とは健康と要介護の間の状態のこと。

“フレイル”とは健康と要介護の間の状態のこと。

世界チャンピオン・黒野寛馬さんのなわとび指導

そして、いよいよお楽しみのなわとびタイム。

講師は、世界大会で個人総合優勝を果たしたプロなわとびプレイヤー、
黒野寛馬さん。

音楽が流れた瞬間、会場の空気が一変。
スピード、跳躍の高さ、技のキレ。思わず「すごい…」と声が漏れます。

なわとびは全身運動。
1分跳んで1分休む。その繰り返しでも、しっかり汗がにじみます。

前跳びから始まり、二重跳びにも挑戦。
クロスフリーのポーズが決まるたび、子どもたちの歓声が上がっていました。

親子で向かい合って跳ぶ「親子跳び」、
一本を片手ずつ持つ「2in1」にも挑戦。

身長差のあるわが家は何度も引っかかりながら、それでも大笑い。
“できそうな気がする”空気を作ってくれるのが、黒野さんのすごさでした。

世界チャンピオンのジャンプに、体育館がどよめきました。

世界チャンピオンのジャンプに、体育館がどよめきました。

無駄のないロープさばき。まさに世界レベルの技術。

無駄のないロープさばき。まさに世界レベルの技術。

「できると思うよ」その一言で二重跳びが初成功

そのとき、息子に声をかけてくれた黒野さん。

「二重跳び、多分できると思うよ」

どうしてわかるんですか?と聞くと、
「跳び方を見ればわかる」とひと言。

実は息子、冬休みに毎日のように練習していました。
でも、何度挑戦してもどうしてもできなかった二重跳び。

「できないよ」と半信半疑のまま、
黒野さんに教わった通りにやってみます。

手でリズムを叩いてから跳ぶこと。
最後まで勢いよくロープを回すこと。
そして、少し膝を曲げること。

次の瞬間。

「できたー!」

初めて成功した二重跳び。
本人がいちばん驚いた顔をしていました。

跳び方を見ただけで「できる」とわかるなんて。
その一言が背中を押してくれたのかもしれません。

この日、ついに二重跳びが成功。

この日、ついに二重跳びが成功。

“できると思うよ”の一言が、自信につながりました。

“できると思うよ”の一言が、自信につながりました。

3年前はできなかった。親子で感じた成長

実は黒野さんに初めて出会ったのは、3年前。

当時は親子跳びも思うようにできず、
悔しくて涙を流していた息子でした。

それが今では、リズムよく跳び、
親子跳びも楽しそうにこなしています。

イベントでは「子どもなわとび検定」も実施され、
跳べた回数に応じて賞状をいただきました。

できなかったことが、できるようになる。
その過程をそばで見られるのは、親の特権かもしれません。

なわとびは特別な道具も場所もいらない、
どこでもできる運動。

わが家は今も、なわとびを持ち歩いて、
ちょっとした空き時間に跳んでいます。

3年前はできなかった親子跳び。少しずつ、形になってきました。

3年前はできなかった親子跳び。少しずつ、形になってきました。

努力が形になった瞬間。

努力が形になった瞬間。

車椅子×親子跳び。わが家なりの挑戦

そして、わが家ならではの挑戦も。

車椅子の私と息子での「親子跳び」です。

私がタイミングを合わせて跳び、
息子が後ろから車椅子を押して、
押して、跳んで。押して、跳んで。

息を合わせるのは意外と難しく、
最初は何度も引っかかりました。

それでも、少しずつタイミングが合ってくると、
不思議とリズムが生まれてきます。

その様子を見た黒野さんが
「すごい!」と声をかけてくださいました。

特別なことではないかもしれないけれど、
わが家なりのやり方で、ちゃんと一緒に運動できる。

そう思えたことが、何より嬉しい時間でした。

車椅子でもできる、わが家なりの親子跳び。

車椅子でもできる、わが家なりの親子跳び。

豊中市の健康イベント、本気度を実感

なわとびの楽しさだけでなく、
フレイルチェックや体組成測定まで体験できる今回のイベント。

「運動しようね」だけではなく、
知る・考える・体を動かすまでがセットになっているところに、
豊中市の本気度を感じました。

子どもにとっては挑戦の場。
大人にとっては、自分の体と向き合うきっかけ。

親子で同じ時間を共有できる、
貴重な一日でした。

プロなわとびプレイヤー・黒野寛馬さんと。忘れられない一日になりました。

プロなわとびプレイヤー・黒野寛馬さんと。忘れられない一日になりました。

親子でエクササイズ【なわとび編】(開催済み)

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ジモトミンゆっけ

太陽の塔が見える街で、車椅子生活をしながら子育て中。小学生の息子は警察・消防・自衛隊が大好きで、週末は北摂のイベントに出没しています!車椅子でも安心して楽しめるお出かけスポットや親子での体験を発信しながら、北摂の魅力を一緒に見つけていけたら嬉しいです!

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