例年3月中旬から下旬にかけて桜の見頃を迎える松戸。市内には、通りの名前に「さくら」がつく道が6つもあるそうです。桜並木が身近にある街って、いいですよね。
●常盤平さくら通り
●六高台さくら通り
●八ケ崎さくら通り
●紙敷~松飛台のさくら通り
●小金原さくら通り
●小金原さとざくら通り
今回は、定番スポットから知る人ぞ知る穴場まで紹介します。
●「日本の道百選」常盤平さくら通り(ソメイヨシノ、オオシマザクラ)
新八柱・八柱駅前から常盤平駅前を経て、五香駅前まで約3㎞に渡って続くさくらの通り(常盤平さくら通りを含む)。樹齢50年以上のソメイヨシノやオオシマザクラが連なり、まさに桜のトンネル!
アクセス:ゆりの木通り交差点から五香駅前までと西友前けやき通り
新京成線 八柱駅・常盤平駅・五香駅から徒歩すぐ
●八柱さくらエリア(ソメイヨシノ)
「21世紀の森と広場」の最寄り駅でもあり、「日本の道百選」にも選ばれた常盤平さくら通りへとつながる八柱駅の南口ロータリー周辺から、陣屋前桜橋とサンセット通りでは夜桜を楽しむことができます。
アクセス:新京成線 八柱駅南口、JR 新八柱駅 すぐ
●戸定の紅しだれ桜と国名勝指定「戸定邸庭園」(ソメイヨシノ)
「日本の歴史公園100選」「関東の富士見百景」に選ばれている、国指定重要文化財の「戸定邸」。徳川慶喜の弟・昭武(あきたけ)が明治になって住んだ邸宅で、国内で唯一、一般公開されている徳川家の住まいです。空から降ってくるようなさくらを満喫できます。
●六実(むつみ)さくらエリア(ソメイヨシノ)
約1kmも続く松戸市六実の六高台さくら通り。なだらかなアップダウンを繰り返す道の左右には、淡いピンク色の花をたずさえた200本ものソメイヨシノが立ち並びます。
アクセス:東武野田線(東武アーバンパークライン) 六実駅から徒歩約20分
●国分川さくらエリア(ソメイヨシノ)
シラサギやカモが集まり、のどかな雰囲気が漂う国分川沿いに咲く桜並木と、河川敷に咲く菜の花を同時に楽しめるさくらスポット。
アクセス:JR・北総線 東松戸駅から徒歩約25分
●東漸寺のしだれ桜
旧水戸街道沿いにある530年の歴史をもつ浄土宗のお寺、東漸寺。境内は古来より森に囲まれ、春には桜、秋には紅葉などたくさんの木々があり、心を癒されます。樹高約9m、樹齢300年を超えると言われているシダレザクラは松戸市の天然記念物に指定されています。
アクセス:JR 北小金駅南口から徒歩約6分
アドレス:千葉県松戸市小金359
●伝法寺のしだれ桜
伝法寺の境内にある枝垂れ桜は、日蓮上人の像と一緒に楽しむことができ、どことなく京都の様な風情も感じられる美しい桜です。凛とした姿が美しい一本桜を楽しめます。
アクセス:JR・北総線 東松戸駅から徒歩約3分
アドレス:千葉県松戸市東松戸2-22-8
●ゆいの花公園「さくらの路」
「植物園」としてつくられた「ゆいの花公園」は、珍しい品種もあり、2月頃~4月頃、順番に花見を楽しめます。珍しいのは、香りの良い白い花弁の「スルガダイニオイ(駿河台匂)」や薄緑色で八重桜「ウコン(鬱金)」、大きな八重の花の「フゲンゾウ(普賢象)」。可憐な花をじっくり楽しむのもおすすめです。
アクセス:JR・北総線 東松戸駅から徒歩約8分(東松戸中央公園駐車場利用可)
アドレス:千葉県松戸市東松戸1-17-1
いかがでしたか。今年の春はお散歩がてら、桜の名所巡りをしてみてはいかがでしょうか。
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この記事を書いたのは…
まちっと編集部あずき
美味しいグルメがあって、買い物にも不便がない。人も温かい。お気に入りがたくさんある柏には、仕事でもプライベートでも通い続けています!