【池田】イスの張り替えを依頼しに向かうは天空の工房＆ショールーム「椅子屋Sheep」

2022年3月29日

私と夫、代わる代わる座り続けて10年のイス。すっかり年季が入り、座面のレザーが破れてきたのをクッションで隠していました。が、いよいよ危ないかも（泣）。近くで修理をお願いできるところはないかな、と探して見つけたのが池田の「椅子屋Sheep」です。

東京の家具屋さんでじっくり選んだ思い出のイス。初の張り替えチャレンジです

山のてっぺんにある工房＆ショールーム

住所をカーナビに入れて、出発！通い慣れた423号線を北上し、数えるほどしか訪れたことのないエリアに突入。「車で大丈夫かな？」と心配になるような細い橋を渡り、住宅街の坂道を上がって・・・何度か同じ道をぐるぐるした後、なんとかたどり着けました！（うちのカーナビ、古いんです）

外国の森の家みたいなお店は住宅街を上り切ったところに

この日は雨。それがまたメロウで美しい情景でした

店内にはたくさんの個性的なイス。目移りが止まりません！

張り替え用の素材は数えきれないほど！そして思ったよりもリーズナブル♪

「椅子屋Sheep」は去年の3月に池田市に移転された新しいお店。ご夫婦で営業されていて、ご主人が手掛けたイスが並ぶショールームと作業をされる工房が併設されています。接客される奥さまはとても親しみやすい方で、すぐに見積もりをとってくださいました。
張り替えの依頼なんて初めて。一体いくらくらいになるのだろう？とドキドキ。しばらく待った後、提示されたのは・・・なんと１万円弱！え、嬉しい♪こちらは一番ベーシックな素材を選んだ場合の金額で、レザーになるともう少し高くなるのだそう。それでも、覚悟していたよりはずっとお求めやすいです！
この日は娘が一緒だったのでゆっくりできず、また後日改めてご相談することにしました。

ショールームに入って左手奧にある工房。こういう「職人」感が、またいい！

たくさんのサンプルの中から好きなものをチョイス。きっと半日悩むだろうな～

リニューアルでよみがえった味わい深いユーズドチェア

ショールームには張り替えを終えて一層魅力を増したユーズドのイスが販売されています。有名メーカーのものや懐かしいレトロ品まで、もう、全部欲しくなってしまうんですけど（笑）。

「天童木工」のエアーチェア。スマートなフォルムにドット柄のインパクトがステキ♪

クラシカルな「ERCOL（アーコール）」のイージーチェアはモダンな雰囲気に

個人的にすごく気に入ったイス！座るのはもちろん、インテリアとしてかわいい♪

ココロ踊る色柄豊富なオリジナルスツール

店内でパッと目を引く丸っこいスツールたち。こちらは「椅子屋Sheep」のオリジナル商品で、お好みで座面のクッションカラーと木の材質が選べます。例えば、白いウォルナット（突板）に布製カバーの座面（28,600円）、オーク色のウォルナット（無垢材）と革の座面（48,400円）など。お部屋の雰囲気に合うものができ、こだわりたい人にはうってつけです。しかも座面と脚は取り外しができるので、移動や収納にも◎。

素材感やカラーの違いで見事なバリエーション！

座面が長方形のシリーズは「kakumoko stool」

座面が円形は「marumoko stool」と覚えやすいネーミング

センスのいい手作り品やセレクト雑貨が目にも楽しい♪

張り替え用のファブリックで作られたバッグや小物類も鮮やかな存在感。ハイセンス＆ロープライスで思わず手に取ってしまいます。奥様セレクトの食器や雑貨は趣味がよく、店内を彩るアイテムです。
池田市に移転して丸一年。２階部分の改装やキッズコーナーの設置など、これからも進化は続くのだそう。池田の新たな注目スポット、ますます期待が高まります♪

丈夫な生地のトートバッグはハリ感バツグン