こんにちは!
万年ダイエッターがたこの茨木まち歩き記、第2弾です。
阪急茨木市駅に到着後すぐお邪魔した焼き菓子店「oven」さんで、
見るからにおいしそ~うな、焼き菓子とほくほく温かな気持ちをいただき、
俄然盛り上がるひとりまち歩き!
その足で向かったのは、茨木神社さん。
特別な信仰を持たずさして詳しくないがたこですが、寺社仏閣巡りは子どもの頃から大好きでして、
歴代住まいの近くの神社(いわゆる氏神様?)はそれなりにお参りを欠かさず、
旅先でもごあいさつに立ち寄ったりします。
というわけで、茨木といえば茨木神社さん。
ごあいさつしておきましょー!
改めて、御由緒がすごかった・・・
茨木民には必修科目かもしれませんが、この茨木神社、
かの有名な坂上田村麻呂が現在の宮本町のあたりに「荊切の里」を作った際に「天石門別神社」を置いたことに始まります。
(荊切・・・いばらきり・・・いばらき・・・一説には地名の由来とされているそう!)
南北朝時代にかの有名な楠木正成が茨木城を築いた後、室町時代後期には現在地へ移され、
戦国時代に、かの有名な織田信長に倣って、かの有名な高山右近がおこなった寺社仏閣焼き討ちに遭わないように、
天石門別神社を奥宮、素戔嗚尊を正殿として建てられたのが茨木神社だそう。
(素戔嗚尊を祀っている神社は、焼かないように!という信長のお達しだったそう)
カモフラージュ・・・という表現が正しいかはさておき、
古来から大切にされてきた天石門別神社を守るために建てられたのが茨木神社。
う~ん、ドラマあり!
あと、教科書に出てくる名前多すぎぃ!日本史ファン鼻血ものの御由緒でございます。
記念すべき令和の大造営、真っ最中!
さてさて、そんな弁慶的存在・茨木神社の頼もしいご本殿を拝みに行きましょう。
って、なんか覆われて、仮本殿が建ってるー!!
そう、2022年は御本殿創建400年ということで、
「茨木神社令和の大造営」真っ最中でございました。
記憶に残っていた立派な御本殿には再会できませんでしたが、
縁起のよい恵比寿神社、多賀神社、厳島神社・・・気持ちの良い境内はもちろん健在でした。
この秋完成予定、記念イベントは続報を待たれよ
ところで、御本殿創建400年の記念大造営って・・・
この先、何百年何千年と子孫代々がお参りしていくであろう御本殿が完成するって・・・
もしかして私たち、歴史的にもすごい貴重な瞬間に立ち合おうとしてるんじゃないの!?
ってことで、禰宜さんである岡市さんにお話を伺いました。
禰宜さん禰宜さん!新しい御本殿の完成は秋ごろ、とのことですね。
岡市さん
「はい。なので、今年の七五三や初詣は、新しい御本殿でお迎えできると思いますよ」
うわぁ~、真新しい御本殿の第1号七五三に第1号初詣なんて、聞くだけで縁起がよさそう・・・(じゅるっ)
大造営完成の暁には、何か特別な儀式や式典があるのでしょうか!
岡市さん
「今いろいろと計画中です。皆さんにどのようにお知らせしようかというところもこれからなのですが、
ホームページには確実に出ますので、チェックしていただけると嬉しいです」
一般市民も見届けられるイベントがあれば、これはがたこも参加してみたい…!
茨木神社
- 住所:大阪府茨木市元町4−3
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この記事を書いたのは…
ジモトミンがたこ
北摂出身の夫とともにUターンして6年。育児の傍らライター・イラストレーターとして活動中。趣味はゆるダイエット。気になることはプレ更年期。BMI値22.0を追い求め、北摂で食べて!遊んで! 散歩して!北摂のすべてをサプリに替えて、今日も幸福度満タンでゆく!