【豊中・吹田】まちびらきから60周年「千里ニュータウンのうた」が誕生!歌でまちを明るく元気に

【豊中・吹田】まちびらきから60周年「千里ニュータウンのうた」が誕生!歌でまちを明るく元気に

こんにちは!まちっと北摂編集部だんだんです。

まちびらきから60年が経つ千里ニュータウン。

その記念すべき年に、われらの“まちうた”が誕生しました。

「みんなで口ずさめて、まちを明るく元気にできるような

そんな『ふるさとのうた』があれば素敵だな・・・」という思いから、

フォークソングを愛する千里ニュータウン在住の有志たちによって

「千里ニュータウンのうたをつくる会」が立ち上がり、制作費を募る活動を実施。

昨年秋に、「千里ニュータウンのうた『マイホームタウン 千里ニュータウン』」が完成しました。

作詞・作曲を務めたのは、日本フォークソング会の巨匠・高石ともやさん。

「なぜ高石さんが『千里ニュータウンのうた』を作ることに・・・?」と不思議に思いますよね。

実は高石さん、千里ニュータウンと深いつながりのある方だったんです!

偶然目にしたアルバムにヒントが

もともと高石さんのファンだったという「千里ニュータウンのうたをつくる会」のメンバー。

高石さんのアルバムに書かれた自身の紹介文に、

「1966年8月・・・ギターを持って初めてステージでうたう(大阪千里の飯場のころ)」とあるのを偶然目にし、

「もしかしたら高石さんは昔、千里ニュータウンにいらっしゃったのでは・・・?」という予想が、見事的中!

高石さんは学生時代、千里ニュータウンの建設現場で働きながら歌を歌っていて、実際に吹田市津雲台に住んでいたこともあったそう。

そんな驚きの接点があった高石さんに、ぜひ“ふるさとのうた”を作ってほしいと依頼されたそうです。

聴けば聴くほど元気になれる、親しみやすい応援歌

歌詞には、千里ニュータウンを象徴する「グリーンヒル」や、「窓の数だけ夢がある」という言葉など、

高石さんが千里ニュータウンで見た風景、そこで感じた思いなどが込められています。

軽快なギターソロから始まり、サビで繰り返される「マイホームタウン ラララ ニュータウン」のメロディーは、一度聴いたら耳に残り、思わず口ずさんでしまいます。

フォークソングにあまりなじみのないだんだんですが、とても親しみやすい曲調で、聴けば聴くほど元気になれる不思議な曲。

「千里ニュータウンのうたをつくる会」のメンバーは、

「気軽に口ずさめるこの曲が、まちづくりのボランティア活動をがんばっている人たちの応援歌にもなると嬉しい。

自己流にアレンジして歌ったり、好きな楽器で演奏したりして親しんでもらえたら」と話します。

「自分のふるさとを意識するきっかけとなり、まちや人が元気に、笑顔になれる」そんな曲として、この先も根付いていってほしいですね。

今後、地域のイベントなどでも曲を流していきたいとのこと。どこかで聴けるチャンスがあるかもしれません!

「千里ニュータウンのうた」のホームページにて、歌詞と一部音源が公開されています。

2月18日(土)千里文化センター「コラボ」でのイベントで曲を紹介

2月18日(土)午後2時~4時に千里中央にある千里文化センター「コラボ」にて、

「千里を楽しみたい人 集まろう」というイベントが行われます。

千里ニュータウンの魅力や、千里でユニークな活動をしている人、団体などが紹介され、

そこで「千里ニュータウンのうた」も紹介されます。

「千里ニュータウンのうたをつくる会」のメンバーから、曲の制作についての話も少し聞けるそう。

他にも千里ニュータウンまちびらき60周年記念ロゴマークに作品が選ばれた小学生の話や、

千里のまちをスケッチしている人による似顔絵コーナーなど

千里にまつわるさまざまな活動を知られるイベントみたいで、とてもおもしろそうです!

定員は50人(先着順)、参加費無料、電話で申込受付中です。ぜひ参加してみてくださいね。

▼【イベント申し込み】千里文化センター「コラボ」TEL:06-6831-4133

千里ニュータウンのうた「マイホームタウン 千里ニュータウン」

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まちっと北摂編集部だんだん

大阪・北摂(豊中・吹田・池田・箕面・茨木・高槻)で地域密着の生活情報紙「リビング新聞」を発行する株式会社サンケイリビング新聞社が展開する地域情報プラットフォーム「まちっと北摂」の編集部、だんだんです。 大阪で生まれ育ち、社会人半ばで上京してから出産を機にUターン、憧れていた北摂住まいに。自然豊かで人があたたかく、便利で住みやすいこの街に愛着を感じる毎日です。万博記念公園の外周を走るのがお気に入りのランニングコース♪アイコンの画像は2歳のときの私です。

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