【吹田】激レア昆虫!?「ナナフシモドキのオス」を生体展示!昆虫好きは今すぐ万博記念公園・自然観察学習館 moricaraへ

【吹田】激レア昆虫!?「ナナフシモドキのオス」を生体展示!昆虫好きは今すぐ万博記念公園・自然観察学習館 moricaraへ

こんにちは!まちっと北摂編集部りんごです。

突然ですが、みなさん「生き物」はお好きですか?

りんごは、ザリガニを飼ったり、カブトムシを幼虫から育てたり

夏はセミ取りに行ったり…と、

過去を振り返ってみると、どちらかといえば興味があるかもしれません。

今も玄関にメダカさんが暮らしています♪

そんな、生き物好きさんの興味をそそる“生体展示”が

万博記念公園内の「自然観察学習館 moricara」で行われているのはご存じでしょうか?

中央口から西に歩いてもみの池の近くにあります 写真提供:万博記念公園マネジメント・パートナーズ

全国でも珍しい「ナナフシモドキのオス」を生体展示

同館では、数年前にナナフシモドキのメスを園内で採集して、
以来、繁殖・飼育しているそうなのですが

その中に“オス”が誕生したそうなんです。

こちらはメス。植物に擬態していて見つけにくい!写真提供:万博記念公園マネジメント・パートナーズ

実は、ナナフシモドキはメスだけで卵を産むことができるので

子孫を残すのに、オスは必要ないのだそう(!!)。

でも、稀に“オス”が生まれることがあり、このオスが“激レア”なんですって!

野外産ではこれまで日本国内で10数例しか見つかっておらず

「ナナフシモドキのオスの生きている姿は、

おそらく一生に何度見られるか…というレベルの珍しさのため

少しでも多くの方に見ていただきたいです」と、同館の担当者さん。

こちらがオス。ちょっと体が黒い!? 写真提供:万博記念公園マネジメント・パートナーズ

オスの識別ポイントはコチラ!

・メスと比べて、小柄で体が細く、濃い褐色をしている

・体の側面に青白い線がある

・腹部の先端がふくらんでいる

・触角がメスより長い

オスが必要ないのに、誕生するだなんて不思議ですよね!

展示は、生体の状態によって変わるため、

昆虫好きさんやお子さんが生き物に興味のある人は

ぜひのぞきに行ってみてくださいね。

りんごも、休日に足を運んでみようかな。

自然観察学習館 moricara

  • 住所:吹田市千里万博公園内(大阪モノレール万博記念公園駅から中央口ゲート経由で歩15分)
    開館時間:10:00~16:00
    定休日:水曜(祝日の場合は翌日。10/1~11/30は無休)、12/27~1/4、ほか臨時休館あり
    入館料:無料(別途自然文化園・日本庭園共通入園料が必要
    ※生体展示は生体の状態により、予告なく展示を終了する場合があります。
    ※写真提供:万博記念公園マネジメント・パートナーズ。

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まちっと北摂編集部りんご

大阪・北摂(豊中・吹田・池田・箕面・茨木・高槻)で地域密着の生活情報紙「リビング新聞」を発行する株式会社サンケイリビング新聞社が展開する地域情報プラットフォーム「まちっと北摂」の編集部、りんごです。 大阪生まれ、大阪育ち。結婚後、家族4人で北摂暮らしに。空が広く、緑が豊かで、子育てもしやすい北摂の街の雰囲気がとても大好きです。お気に入りの風景は、新御堂筋から見える夕焼け。アイコンの画像はお気に入りの2歳の頃の私です。

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