【吹田】ESAKAミュージックストリート～音楽屋通り～　★2023年の振り返り

2024年1月11日

明けましておめでとうございます。
江坂企業協議会　催事副委員長の井原です。
2022年1月に投稿スタートさせてもらってから、
数え間違いが無ければ今回で38本目のブログアップ！！
３年目突入となりますので、今年も宜しくお願いします。

昨年11月初旬、江坂エスコタウンでのイルミネーション点灯と共に
5日間連続の屋外音楽イベントを行いました。
今年で4回目となり、深秋の風物詩的な雰囲気が醸し出されるようになってきています。
沢山の方々の応援も頂きながら無事終了。
ご挨拶が遅れましたが、本当にありがとうございました。
東急ハンズ西側の通りエスコタウンで行われているイルミネーションは、
今月末の日曜日までとなっていますので、また通りかかられたら見上げてみてくださいませ！！

東急ハンズ西側(ウエストサイドストリート)の通り～エスコタウンイルミネーション！！

■ストリートイベント・・・四季折々の難所。

毎年、この11月の5日間連続イベント「ESAKAミュージックストリート」が終わると
その年によって差はありますが、往々にして寒波がやってきます。

かなりの寒さとなり外出を拒んでしまうような日、
しかしながら、たまに「温かいよね・・・」という日になったり、
屋外イベントの難しさを目の当たりにします。

実は、2021年冬、2022年冬、
「冬の屋外ストリートは、苦難も考えられるが、一度やってから考えてみよう！！」　と・・・。
12月、そして年が明けて1月、2月、3月と外でストリートライブを試みておりました。
面白いことに、2021年冬は、開催日として定めたところが温かくなり、
気持ちの良い冬空、問題無く開催。
しかし、2022年冬は開催日がことごとく極寒となり、
出演者も震えながら奮闘。過酷な日々がありました。

しかしながら、2023年末から2024年にかけて温かい日々が継続中のような？？？
なんか、楽しそうな、温かそうな、出来そうな良き日々が流れる状況が・・・。
あれっ、またかなり寒い・・・。
これって屋外ならではの難しさですね。

女性グループの方々に集まって頂いたこの日、寒かった・・・ゴメンナサイ。

季節柄、寒い話しばかりですが、
ESAKAミュージックストリートには「暑すぎる屋外ライブ」もあったりします(笑)。
人々は空調加減の良いところに集まり、
近くは、江坂図書館、スーパー等、屋外は疎らで日陰に人が集まります・・・。

暑い中、観に来て頂きありがとうございます。

極端すぎる屋外の様子ということで・・・暑い(^0^;)！！！

■4年間実施したストリートライブは40本を越えてた・・・。

最初は11月に5日間連続のコロナ禍の中でも実施できそうな屋外ストリートライブを届けることからスタート、
それが、音楽の提供を目的としたものにかたちを変えて継続、年間5本、8本、18本、12本とやってきました。
場所もエスコタウン、ビーロット江坂広場、ダスキン本社公開空地、そして今年から民営委託された江坂公園が、
そのスペースとして利用させてもらえるようになり拡がりをみせています。

※抜粋Photo

【少しご紹介①】　このふたり、上手い！！！　堤之大輝・清舩正好　ギターデュオ

【少しご紹介②】　関西ストリートの神的存在　正垣雄治　さん　　

【少しご紹介③】　いつもボサノバを歌ってくださる　「あおきみき」　さん

【少しご紹介④】　エレクトーン・ピアノの発表会的なストリートライブ　

【少しご紹介⑤】「ESAKAミュージックストリート」最多出場は　カララコット　のおふたり

【少しご紹介⑥】　誰もが楽しめる演奏をしてくれる　Chululu　の皆さん！！

■台風直撃で出来なかった1回>

過去、ESAKAミュージックストリートは、天候的に幸運を重ねており、
台風直撃のため中止というものが1回だけ。
ギリギリの天候ですが、ことごとくラッキーな日々を思い出します(笑)。

① 午前中に厳しい雨、しかしながら、昼から晴れて搬入時には晴天なり。

② 曇り空でイベント開催、無事終了。
　　しかし、搬出、積込みの段階で天気予報にもない雨が・・・土砂降りとなる。

③ 出演者が50名を超えることになったイベント、たまたま順延日を用意・・・
　　それがハマッて実施。HappyMonday！！

④ 朝は快晴、しかしながら昼から雨予報。
　　大事をとって屋根有る場所へ会場移設が可能に・・・開演中にかなりの雨。

⑤ 例年、寒空の中の屋外演奏なのに、
　　なんと半袖Tシャツで大丈夫だった奇跡の秋の夜長の5日間。

⑥ 寒波さなかのストリート、寒すぎてギターは押さえれない、声は常にビブラート・・・。

2022.9.19(月)　台風直撃のため中止、朝から掲示いたしました。

■次のイベントは3／23(土)～24(日)江坂公園にて

さて、自分では小休止と思っていたのですが、もう春に向けて次の新しい計画が進んでいます。
「江坂ブックフェスタ2024」という催しが企画され、
そこに江坂公園の「リニューアル1周年記念　桜祭り」やESAKAミュージックストリートが併催、
マルシェ、キッチンカーも続々と参加されるものが予定されています。
春にとてもふさわしい内容になると思いますので、3月の第4週、大阪メトロ江坂駅の東側が、
「桜舞い散る本と音楽のイベント」になる予定です。

江坂企業協議会催事委員会の方では、ステージから流れる音楽以外にも、
公園内の数カ所で音楽が流れるストリート、公道ではなく公園内・・・。
いや、これもやはり公道ですよね。ご許可頂いての投げ銭ストリート演奏を計画中です。
ベテランの方々にもご参加頂き、楽しく盛り上げてもらい、
という演奏者には「羽ばたき屋外ストリート」的な動きとなるように工夫できればと思っています。
様々な方々が参加しますので是非応援して上げて頂きたいと思います。

今年度も「ESAKAミュージックストリート～音楽屋通り～」吹田市後援を頂き、
屋外イベントとして色々とスタイルを変化させながら実施して参りました。
何かと音楽を混ぜ込んでいる共催イベント、もっと自由に音楽する人、
また、これから音楽しようとする人も応援できるようにしていきたいなぁ・・・と思います。

【付録】2024年、少し自分のお休みと母のこと。

大晦日を迎える前、無事に仕事のお休みが始まりました。
若い頃のように年越しに何かがある訳でもなく、
除夜の鐘が鳴る前に眠くなる始末、早寝早起き家庭となる・・・。
元々大げさにお正月を迎える家庭ではなかったのでシンプルに過ごしています。
「明けましておめでとうございます。」まずは奧さんとおせちに感謝。
そして３６５日、毎朝変わらずコーヒーを淹れています。
とても大切にしていた手書き年賀状を3年前に一旦修了。
お正月のお参りに行く習慣はありませんが、個人的に月に一度はお参りに行きます。

いつの間にかギター少年から野球少年に戻っている私は、
休みに入るとキャッチボール、一番自分にとって幸せに感じることのようです。
本格的に始まってしまった草野球人生、数々のチームに参加させて頂き30年近く経ってしまいました(笑)。
家には過去・現在のユニホームが山のようにありますが、
グローブ・バットの数は、ギターの本数を凌駕しています。
普通の靴よりスパイクの方が多いのも、どうかと思います。
ここ2～3年怪我で苦しみ、外腹斜筋損傷で手術を選択、
左ふくらはぎ断裂はリハビリと調整でやり過ごし1年近くかかっていますが、
今のところ順調な回復で機嫌も上々です。
合言葉は「怪我には気をつけて・・・」。

母と共に過ごす元旦。
ここ最近、残念なことにはなりますが、私のことを憶えていない場面も多々あります。
憶えていなくても笑顔でいてくれたらいい、
御飯を美味しそうに食べてくれたらいい・・・と思えるようにもなりました。
足腰は弱っていますが、呼吸・食事・排泄等しっかりしていますので、それだけでも嬉しいものです。
人は生まれた時の記憶はなく、記憶があったとしても３才以降のもの。
また、人生の終盤に差し掛かると記憶が徐々に消えていくものなんですね。
人の感覚は、聴覚・視覚・触覚・味覚・嗅覚の順で無くなっていくものらしいのですが、
今の母は、私の声を聞き取り、写真を観て喜び、手を握ると穏やかになったり、
みかんを食べて「甘い」、煮物の匂いがすると「美味しそう、お腹減った。」と話してくれます。
振り返ると、建設会社だった家が倒産に追い込まれた私の中学生時代・・・
「母さん」ここまで乗り切ってきたね。
今は、こうやって、日常を穏やかに過ごしてほしいものです。
こんな感じの2～3日、気がついたら「初で」の前日夜。
あれが出来ていない、これ忘れたと思いながら就寝・・・。

地震による甚大な被害、飛行機事故、大火事等、苦しい事からスタートしてしまった2024年。
全国の人たちが、それぞれの再会にこころ沁みたこの一時、
一部の方々が甚大な被害を被ることになり、
大切な人や日常生活に必要なものを失ってしまう事態。
まだ長い冬、私たちには何が出来るのでしょうか・・・本当に心が痛みます。
こんな言い方は、駄目かも知れませんが、「何がめでたい2024年・・・」と。
取り留めのない空虚感に苛まれますが、現地で頑張っている方々には、
早く平穏無事な生活に戻られることを衷心より祈念致します。
平穏な日常への感謝を忘れず、思いを馳せながら出来ることを頑張ろうと思います。
宜しくお願いします。

※感謝　年末の忙しい折、色んなチームの方々が集まって行う毎年恒例の試合 2023/12/29

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この記事を書いたのは…

江坂企業協議会催事委員会副委員長

大阪創都学園キャットミュージックカレッジ専門学校カレッジ企画室の井原です。13期務めた学校長を退任後、学校教育業務を続けながら江坂企業協議会や吹田シティプロモーション推進室等に協力、音楽を中心にイベント関連メディアを通しての地域活性化に務めます。野球・音楽・自動車・イベント制作が好きで、過去に大型免許／イベント業務管理者1級も取得。そして、関西では珍しいスワローズファン、宜しくお願い致します！！