【吹田】多様な仮面の歴史にふれる「日本の仮面――芸能と祭りの世界」国立民族学博物館で6月11日(火)まで開催中(教えたい/教えて)

【吹田】多様な仮面の歴史にふれる「日本の仮面――芸能と祭りの世界」国立民族学博物館で6月11日(火)まで開催中(教えたい/教えて)

こんにちは!まちっと北摂編集部だんだんです。

「教えたい/教えて」コーナーに、ニックネーム「KOO」さんから、

「国立民族学博物館のみんぱく創設50周年記念特別展『日本の仮面――芸能と祭りの世界』が始まりました!」

とご投稿いただきました。ありがとうございます!

資料展示は約700点!多様な仮面からひも解く、芸能と祭りの世界

今年で50周年を迎える国立民族学博物館(みんぱく)では、

創設50周年記念特別展「日本の仮面――芸能と祭りの世界」が6月11日(火)まで開催されています。

日本の芸能やお祭りなど、さまざまなかたちで登場する「仮面」。

仮面といえば、鬼や天狗、獅子舞、般若など、ちょっと怖かったりインパクトが強いイメージですが、

どれも古くから地域社会における伝承を通して伝わってきたもの。

同展示では、国立民族学博物館の所蔵資料をはじめ、

各地の社寺や博物館などが所蔵する資料を約700点展示。

槻の屋神楽(島根県雲南市)

仮面の役の登場が印象的な各地の芸能や祭りの様相を中心に

仮面の歴史、仮面と人間の関係などを紹介し、

それらを通じて仮面と人々の多様なかかわりについて考えます。

西金砂神社田楽舞(茨城県常陸太田市)

奄美の島々の豊年祭、出雲の神楽、鳥取東照宮祭礼など

国内各地の芸能や祭りで用いられる面や映像の一括展示も見どころ!

古代から中世、江戸時代の芸能や祭りと仮面の展示、

戦後や現代の仮面ヒーローの紹介まで、仮面の歴史とその多様性にふれられます。

▼「日本の仮面――芸能と祭りの世界」紹介映像(国立民族学博物館公式YouTubeより引用)

講演や映画上映など関連イベントも

会期中には、国立民族学博物館教授らによる講演や

千本ゑんま堂大念佛狂言保存会による公演、

ドキュメンタリー映画「島と人とメンドン」の上映など関連イベントを実施。

千本ゑんま堂大念佛狂言(京都府京都市)

多様な視点から、仮面についての奥深さをを知ることができそうです。

事前申し込み制(先着順)のイベントもあるので、気になる人は要チェックです!

【イベントの詳細はこちら】

みんぱく創設50周年記念特別展「日本の仮面――芸能と祭りの世界」

  • 会期:2024年3月28日(木)~6月11日(火)
    会場:国立民族学博物館 特別展示館
    開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
    休館日:水曜日
    観覧料:一般880円、大学生450円、高校生以下無料
    ※本館展示もご覧になれます
    ※画像は国立民族学博物館より提供

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まちっと北摂編集部だんだん

大阪・北摂(豊中・吹田・池田・箕面・茨木・高槻)で地域密着の生活情報紙「リビング新聞」を発行する株式会社サンケイリビング新聞社が展開する地域情報プラットフォーム「まちっと北摂」の編集部、だんだんです。 大阪で生まれ育ち、社会人半ばで上京してから出産を機にUターン、憧れていた北摂住まいに。自然豊かで人があたたかく、便利で住みやすいこの街に愛着を感じる毎日です。万博記念公園の外周を走るのがお気に入りのランニングコース♪アイコンの画像は2歳のときの私です。

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