こんにちは。柏市在住の地元民(ジモトミン)、「まちっと柏」ライターのKOJI-KOJI(コジコジ)です。
今回は、ラコルタ柏で開催されたMOA美術館柏児童作品展の表彰式のご報告レポートです。
ラコルタ柏にて入賞作品の展示と表彰が行われました!
10月26日、ラコルタ柏5階の講堂で、「MOA美術館柏児童作品展」の表彰式が開催されました。会場には受賞した児童とそのご家族、関係者が集まり、子どもたちの創造力と努力を称える温かな雰囲気に包まれました。
この作品展は、子どもたちの豊かな感性と表現力を育むことを目的に毎年開催されており、今年も市内から多数の応募が寄せられました。2階には絵画や書写など、自由な発想で描かれた入賞作品が展示され、来場者の目を楽しませました。
表彰式は、柏市立柏第二中学校美術部員のボランティアスタッフが司会を務め、柏市教育委員会教育長の田牧徹さんや柏市議会議員の助川忠弘さんから受賞者に賞状が贈られました。壇上に上がった児童たちは緊張しながらも誇らしげな姿が印象的でした。
絵画の部の審査員、松本多恵子先生は、
・今年は応募作品も多く、華やかで勢いのある作品や哲学的な作品が数点出ていたのがおもしろかったです。
・テクニックの良さよりも、体験したリアルさが表に出ている作品に目を奪われ、評価させていただきました。
・この時代、平等に子どもたちが社会とつながり、体験し、生き生きと暮らすことができたらと思います。そこから生まれるたくさんの絵を、来年も再来年も観ることができたら幸せです。
と講評。
一方、書写の部の審査員、永山祐子先生からは、
・審査会場では、学年ごとに力の入った作品が並び、一生懸命に取り組む皆さんの姿が目に見えるようでした。
・難しい漢字に挑戦したり、一画一画に心をこめて練習したり、その努力は必ず成果となって今後の自信につながると思います。
・これからも書くことを楽しみ、練習を続けて、さらにパワーアップをした作品を目指してほしいと願っております。
と講評がありました。
柏市長賞には、絵画部門・書写部門それぞれ1点ずつ選出。受賞作品は、柏市を代表する児童の力作として11月上旬に全国展に出品し審査、入選以上はMOA美術館にて展示されます。
また、
・柏市教育長賞、
・柏市議会議長賞、
・柏市商工会議所会頭賞
の各作品は、MOA美術館千葉県児童作品展に出品し、千葉県立美術館にて12月9日(火)から14日(日)まで展示予定です。
(会場は第4展示室、開場時間は9:00~16:30。最終日12月14日(日)は16:00まで)
MOA美術館柏児童作品展は、地域の文化活動として定着しつつあり、子どもたちの成長を見守る貴重な機会でもあります。来年の開催にも期待が高まる中、地域全体で子どもたちの表現を応援する輪が広がっています。

書写の部の入賞者の皆さん。中央は柏市教育委員会教育長の田牧徹さん

表彰式の壇上に置かれた紅白梅図屏風(尾形光琳作。レプリカ)。式の終了後、この前で記念撮影ができます。多くのご家族が撮影されていました。

賞状の授与を行った田牧徹教育長

柏市議会議員の助川忠弘さん。作品展の実行委員でもあります。

ラコルタ柏2階に展示された受賞作品。中央が市長賞受賞作。

私の個人的な感覚でいいなと思った作品。花や鳥や緑に癒されます。色合いもいいです。銀賞受賞作。
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この記事を書いたのは…

koji-koji
柏市在住。四季折々の季節の良さ、歴史的な名所・史跡・行事、メジャーなのからマイナーのまで様々なイベントなどを巡ったりするのが好きな千葉県民・柏市民です。農園を借りて野菜や花を育てています。



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