こんにちは!まちっと北摂編集部りんごです。
今年も「服部天神宮」で「第1回服部足祭り」が
2023年9月30日(土)・10月1日(日)に開催されるようです!
ん?
第1回?
確か、昨年まちっと北摂で「服部足祭り」の開催について触れていたような?
【豊中】足から健康に!10月1日(土)服部天神宮で「服部 足祭り」開催
ナンデ第1回なのか、その謎を解き明かしに服部天神宮に聞きに行ってきました!
“足の神様”と足にまつわるイベントを楽しんで
その謎に答えてくださったのは、
服部天神宮の禰宜加藤大志さん。
加藤さん、実は服部天神宮がご実家で、22代目だそうなんです。
高校卒業後は、慶應義塾大学に進学し、
その後、イギリスのロンドン大学で神道を学ばれます。
太宰府天満宮で修行し、服部天神宮に帰ってきたのは
数年前。実際に神社の運営に関わるにつれ
「このままでは10年、20年後が続かない。何とかしないといけない」と、
危機感を持ったのだそう。
そんなとき、ふと、参拝されている人たちの姿を見ていると
“スポーツウエアの服装の人が多い”ことに気がついたそう。
![服部天神宮](https://machitto.jp/wp-content/uploads/2023/09/IMG_4250-600x450.jpg)
この日も、スポーツウエアで参拝をする人の姿も
全国でも、スポーツウエアで参拝する神社は珍しく
「足の悩み」を持つ人だけに限らず
ランナーやスポーツをする人もたくさん訪れていたのです。
そこで、“足に関わる全ての人”に発信しようと
昨年、プレ開催として、足祭りを実施したのです。
その際、たまたまご縁がつながったのが、
「世界7大陸アドベンチャーマラソンを日本人初走破」した
アドベンチャーランナーの北田雄夫さん。
いやー、肩書がすごい!!
「歩く喜びや走る楽しさを感じてもらいたい。お祭りをきっかけに
足を大切にする習慣を育みたい」という加藤さんの思いに共感し、
実行委員長として、昨年に続き足祭りの運営に携わります。
![服部天神宮](https://machitto.jp/wp-content/uploads/2023/09/IMG_4239-600x450.jpg)
「願い足」(大5000円、小2000円)は片方を奉納し、もう片方を自宅に飾ります
加藤さんの思いはさらに広がり
今年の足祭りでは、多くの企業から出店に関する問い合わせがあったそう。
そこで、今年は開催日を2日間とし、出店数も昨年の2倍、
本格的に実行するため“第1回”とすることに。
タビオ、アース製薬、豊中愛整骨院、大阪刀根山医療センター、わらむなどなど
大手から、コアな専門家までの
さまざまなな「足」とご縁のあるブースが14店も登場します。
ちなみに、「大阪刀根山医療センター」は豊中市の利根山にあり
“足の外科”分野の診療をされています。
足祭り当日は、専門医の方々もいらっしゃるので
足の悩みも気軽に聞けそうですよね!
“足の神様”をきっかけに人と人との交流を
ベビーカステラや金魚すくいなどの露店じゃない
神社でのお祭り。
“足を大切にしてほしい”という思いがみなさん強いので
一方通行じゃない、交流が生まれそう。
地域の方と神社とのつながりはもちろん
「“足の神様”をきっかけに人と人とのつながりを増やしていきたい」
と願う、加藤さんの思いがしっかりと形になりそうです。
「また来年の秋にも足祭りを行う予定です」と笑顔を見せる加藤さん。
ええ!?もう次の一歩を踏み出しているんですか!?
と、驚きつつも
さすが足の神様、服部天神宮。と妙に納得(笑)
まずは、第1回服部足祭りに足を運んで
足を大切にすることの喜びを感じてみたいです。
第1回服部足祭り
- 開催日時:9月30日(土)・10月1日(日)午前9時~午後5時
開催場所:服部天神宮(豊中市服部元町1-2-17)
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この記事を書いたのは…
まちっと北摂編集部りんご
大阪・北摂(豊中・吹田・池田・箕面・茨木・高槻)で地域密着の生活情報紙「リビング新聞」を発行する株式会社サンケイリビング新聞社が展開する地域情報プラットフォーム「まちっと北摂」の編集部、りんごです。 大阪生まれ、大阪育ち。結婚後、家族4人で北摂暮らしに。空が広く、緑が豊かで、子育てもしやすい北摂の街の雰囲気がとても大好きです。お気に入りの風景は、新御堂筋から見える夕焼け。アイコンの画像はお気に入りの2歳の頃の私です。