【吹田】名店の味を復刻!本格タイカレーを食べるなら竹見台マーケットの「B.B.CURRY」へ

【吹田】名店の味を復刻!本格タイカレーを食べるなら竹見台マーケットの「B.B.CURRY」へ

こんにちは!まちっと北摂編集部のだんだんです。

竹見台マーケットに2023年9月30日にオープンした「B.B.CURRY」。

オープンから連日行列ができるほどの人気ぶりと伺い、訪問するタイミングを逃していたのですが、

先日とにかく無性にカレーが食べたくなり、お店に突撃してきました!

復刻された名店の味は“スパイシー&マイルド”のやみつきタイカレー

この日の天気は雨でしたが、お客さんは入れ替わり入ってくる人気ぶり。

セブンイレブン横の階段から上がると、竹見台マーケット入口前に現れる「B.B.CURRY」。

店内は小洒落た雰囲気が漂うも、ゆったり落ち着く不思議な空間が広がります。

カウンター席が6席で、こじんまりとした隠れ家っぽいお店。ご夫婦で営まれています。

ここで味わえるのは、大阪・中津にあった知る人ぞ知る名店「スパイス飯店」のタイカレー。

その当時の味を復刻させたのが店主の馬場(ばんば)さんです。19歳のときから長年スパイス飯店に通う常連客だったそう。

約15年前に惜しまれつつもお店は閉店、そこからさまざまなエピソードがあり(ぜひこれはお店で直接聞いてください!)、

運命的にもスパイス飯店の秘伝レシピを託されることになったのです。

気さくにいろいろとお話してくださった馬場さん、そして奥さま、お忙しい中ありがとうございました!

復刻するタイミングをうかがいながら、今回ご縁があり竹見台マーケットで「B.B.CURRY」をオープンすることに。

「スパイス飯店のカレーにはさまざまな思い入れがあり、復刻するにも相当の覚悟が必要でした。

私も吹田出身で、昔はこのあたりも活気がありましたが、今はお店が少なくなっていく一方。

そんなとき、ふと思ったんですね。『ここでカレー屋をオープンして、北摂をもっと盛り上げていきたい』。

そこからいろいろなタイミングが重なり、念願のオープンとなりました」。

「スパイス飯店のタイカレー(ライス)」(990円)このときはライス大盛を頼んだので+100円でした。

幾多もの奇跡が重なり、ここ竹見台マーケットで出会うことができたスパイス飯店の味。

一口食べるとココナッツの風味がふんわりと広がり、口当たりはマイルド。

でもその後にピリリとスパイシーな辛さがやってきて、これはやみつきになるおいしさです。

たけのこ、なす、チキンなどの具がゴロゴロ入っていて、食べ応えも抜群!

お米は大阪能勢産のキヌヒカリ 100%の胚芽精米を使用していて、

食べにくさや硬さは少なくカレーに合うのはもちろん、胚芽の栄養素が残されているという優れものだそう。

なんとメニューにつけ麺もあるんです!タイカレーつけ麺にも初挑戦。

ラーメン好きの夫は「スパイス飯店のタイカレー(つけ麺)」(1,150円)を注文。

これまた食べてみてびっくり!しなやかな麺がスープにちょうどよく絡んでお・い・し・い!

スープのベースは同じですが、強火で一気に煮込み、麺に絡みやすく仕上げているので少し濃厚です。

麺は京都の老舗製麺所「麺屋棣鄂(ていがく)」の特殊形状ウイング麺を使用。

少し味見するつもりが食べ出したらツルツルと止まらず、夫から奪う形で味わっていました(笑)

完食するとお目見えする「スパイス」の文字。ごちそうさまでした!

お店で使用している器も、当時スパイス飯店で使用していたものを信楽焼で再現。

お店の壁にはスパイス飯店で使用していた看板、当時のオーナーが描いた絵などが飾られていたりと、

スパイス飯店へのリスペクトが随所に感じられて、馬場さんの想いの深さをひしひしと感じるのであります。

スパイス飯店のオーナーが描いた絵はTシャツにもなっています(販売中)。

デザートにはB.B.プリン(450円)

大阪能勢産の卵を使用したオリジナルプリンは、

昔ながらのちょっと固めの食感とほろ苦いカラメルが、食後のデザートにぴったりでした!

カレーのテイクアウトも可能なので、自宅などでも気軽に味わえますよ。

ワンダフルマルシェも定期的に開催予定!今後が楽しみな竹見台マーケット

実は馬場さん、百貨店の催事なども企画・運営されていて、

自身でバッグブランドを立ち上げたりと(多才すぎる!)アパレルの経験なども生かし、

ヴィンテージ、クラフト、アート、フードが集まる

旅する蚤の市「ワンダフルマルシェ」を11月11日(土)に竹見台マーケットで初開催しました。

11月11日(土)に開催されたワンダフルマルシェの様子。

馬場さんが旅する中で出会ったモノ、ヒトが集まり、北摂のお店もいくつか出店。

朝から行列ができるほどのにぎわいが生まれていました。

「出店側が追いつかないほどたくさんの方に来ていただき、予想以上の盛り上がりでした。

ワンダフルマルシェはこれからも定期的に開催していく予定で、

出店数も少しずつ増やしていけたらと思っています」と抱負を語る馬場さん。

店内には馬場さんセレクトのアイテムが並んでいます。

実は「B.B.CURRY」をオープンする前、

旅で出会ったアイテムなどを販売するお店にしようと計画していたそうなんです。

しかし天のお告げ(?!)により、カレー屋にシフトチェンジ。店内には小さなマルシェスペースもあります。

今後、馬場さんが選りすぐったアイテムを販売するお店が、竹見台マーケットに誕生するかも?とのこと。楽しみですね!

鮮魚や果物、惣菜、精肉、豆腐など名店がそろい、連日地元の常連客でにぎわっています。

「マーケットの現会長でもあり『フルーツ千里』を営む引間さんとは地元の同級生なんです。

毎日互いに話し合える良き理解者であり、仲間でもあり、何より心強いパートナーでもある同志。

まだまだ世代的に若い僕たちなりに、ここの未来をもっと良くしていきたいと意気込んでいます!」。

古くから地元に愛され続けてきた竹見台マーケットが、今後さらにおもしろくなっていきそうでワクワクします♪

次回のワンダフルマルシェも楽しみに、

ぜひこのアツい店主の待つ「B.B.CURRY」で本格タイカレーを味わってみてくださいね。

▼「B.B.CURRY」のインスタグラムはこちら!

 

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B.B.CURRY

  • 住所:吹田市竹見台3-6-6 竹見台マーケット前
    営業時間:【月曜日〜金曜日】11:00〜14:30(Lo14:15) 17:00〜19:00(Lo18:45)
    【土曜日】11:00〜14:30(Lo14:15) 17:00〜20:00(Lo19:45)
    定休日:日・祝

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まちっと編集部だんだん

大阪で生まれ育ち、社会人半ばで上京してから出産を機にUターン、憧れていた北摂住まいに。自然豊かで人があたたかく、便利で住みやすいこの街に愛着を感じる毎日です。万博記念公園の外周を走るのがお気に入りのランニングコース♪アイコンの画像は2歳のときの私です。

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