【堺】外国人も大喜び、堺の和菓子はワールドワイドだ!

お花見の季節ですね。ビール片手にお花見もいいけど、和菓子にお茶も風情あり。堺といえば茶の湯を大成させた千利休の地ですしね。そのおかげか、お茶に合う和菓子づくりを身近に見学でき、食べることもできる博物館があるので、今回行ってきました。堺伝匠館!

コロナも落ち着いたからでしょうか 外国人の訪問も多いそうです

コロナも落ち着いたからでしょうか 外国人の訪問も多いそうです

堺の伝統産業のこと知りたければ ここ!

ここの堺伝匠館は、堺の伝統産業について学べる歴史博物館。
刃物や線香について学べるんですが、月に一回、和菓子職人による和菓子づくり見学ができ、その作り立ての和菓子を1個お持ち帰りもできるんです。(先着30名様)
明治42年の創業以来100有余年の浜寺創菓庵 株式会社美乃の高田和夫さんが作ってくださいます。

ここは堺の伝統産業(刃物・線香など)について知ることができる歴史博物館

ここは堺の伝統産業(刃物・線香など)について知ることができる歴史博物館

2階の窓の包丁が堺伝匠館の目印 個性的ですね

2階の窓の包丁が堺伝匠館の目印 個性的ですね

毎月第一日曜日が和菓子作り実演見学です

毎月第一日曜日が和菓子作り実演見学です

巧みな技!!!ファンタスティックで デリシャス

高田さんがちょちょちょと握ると、美しい桜の和菓子の出来上がり。
ほんとにちょちょいのちょいって感じ。手と少しの道具で、餡が意思をもつ。
ちょうどシンガポールからの団体さんが来られていて、目をまん丸にして見入っていて、「ワンダフォー」「アメイジング」と感心しきりのご一行様。高田さんと一緒に写真を撮ったり、握手を求めたり。大興奮されてました。シンガポールの伝統菓子はカラフルなものもあるけど、繊細さを感じられるのは日本独自なのでしょうか。こちらまで誇らしい気持ちになりました。

和菓子職人による和菓子づくり見学の後、お持ち帰りできちゃうのは嬉しい

和菓子職人による和菓子づくり見学の後、お持ち帰りできちゃうのは嬉しい

繊細な手先から繰り広げられる芸術 日本独自の残していきたい伝統ですね

繊細な手先から繰り広げられる芸術 日本独自の残していきたい伝統ですね

あっという間に出来上がり 和菓子からも四季を感じることができるなんて素敵

あっという間に出来上がり 和菓子からも四季を感じることができるなんて素敵

「和菓子wagashi」は 世界共通語?

「漫画manga」「寿司sushi」「忍者ninja」などは、英語にしなくても海外で通じる言葉として有名ですが、和菓子は・・・。今のところそうではないよう。でも外国人の反応を間近で見ると、「wagashi」が世界でも通じる日本語として、認知されるのも遠くない気はしました。そんな世界でも誇れる和菓子とお茶で、今年のお花見いかがですか?

堺伝匠館

  • 和菓子づくり実演見学 毎月第一日曜日 13:30~15:00
    内容:和菓子作り職人さんによる和菓子づくりの様子を無料で見学できます。
    作り立ての和菓子1個お持ち帰りいただけます。(先着30名様)
    (都合により変更となる場合があります)

    住所:堺市堺区材木町西一丁1-30
    アクセス:
    【阪堺線「妙国寺前」】より南西へ徒歩約3分
    【南海線(空港線)「堺」駅】より北東へ徒歩約15分
    【南海バス「花田口」バス停】よりすぐ
    ※ご来館にはできるだけ公共交通機関をご利用くださいますよう、皆様のご協力をお願い申し上げます。

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ジモトミンじゅん

美しい景色も、美味しい料理も、素敵な人々も大好物。 好奇心全開で、堺をウロチョロ。 五感で感じて、堺の魅力届けます。 旅行とダンスが大好きです。よろしくお願いします。

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