【柏】第五小学校で行われたグループSEC”性共育”講座を見学しました！

2024年4月3日

こんにちは、miraiです。

先日柏第五小学校で行われた、
小学校低学年向けの性教育プログラムを見学させていただきました。

講座を行ったのは柏市の市民団体『グループSEC（セック）』で、
子どもたちが体やこころ、命について学べるように
”性共育”という名称で出張ワークショップを行っています。

保護者のかたも参加されていました

2年生の授業としておこなわれました

体育館に集められたのは、2年生の子どもたち。

「わたしのたんじょう　いのちのはじまり」

というタイトルからスタートしたスライドを、
興味深く見つめていました。

プログラムでは、命が宿り育っていく様子を、
ときに質問を交えながら子どもにもわかりやすく説明していきます。

子どもたちも積極的に手を挙げ、
意見を述べながら真剣に参加していました！

こどもにわかりやすい言葉で説明

教材、卵子のサイズの穴みつけられますか？

プライベートパーツへの理解も

自分以外が勝手に見たり、触ってはいけないところである
〈プライベートパーツ〉についても説明し、
絵本を通じてより理解を深めました。

最後に子どもたちの感想を聞きました。

小さく宿った命が大きく成長する様子や、
最初のあまりの小ささに驚いたことなど、
楽しみながらもしっかりと学びがあったことがよくわかりました。

幼いときから学ぶ重要性

私自身、男の子と女の子の母ですが、
子どもへの性教育をどのように進めていくか悩むことも。

そして、大人になってから気が付いた自身の性的な被害の記憶も残っています。

当時はうまく言葉にできずに、もやもやとした気持ちが残りましたが、
知識があれば、親にきちんと説明や相談ができたのかもしれません。

自分の身を守るためにも、
低年齢からの正しい知識を得ることの重要性を強く感じました。

グループSECさんは、さまざまな場所で親子向け、子供向け、
大人にも向けた活動を行っています。

また、今回の五小のような学校への出張講座は、
教育委員会の学校教育課を通して実施しています。

ご興味があれば、お子さまの学校やPTAへ提案したり、
団体への相談もいつでも受け付けていらっしゃるとのこと。

次は子どもと一緒に学べる講座に参加したいと思いました！

共に語り合い、学ぶ”性共育”にぜひ参加してみませんか？