こんにちは くまがいみさです。
今日は「大津ケ丘こども食堂」を紹介*
旬の野菜たっぷりの栄養満点手作り弁当
1月15日。土曜日。
この日は本当は久しぶりに会う友達とランチの予定でした。
でも、増え続けるコロナ感染者の数を目の当たりにし、泣く泣く延期に。
こうして楽しみがひとつ、またひとつと無くなっていく日々の中、そうだ、今日は大津ケ丘にこども食堂が来ているんだ!と思い出し、家族4人で行ってきました。
無事整理券をゲット。
12時にお弁当配布スタート。整理券の番号順にお弁当がもらえます。
この日はお弁当だけじゃなく、野菜やおやつまで!!
餃子大好きな子どもたちは大喜び。
冬野菜のスープも旬の大根がたくさん入っていてとってもおいしかった*
手作りのさつまいものパウンドケーキまでいただいて、ほっこりおやつタイムまで楽しんじゃいました。
ほんの少しの交流でもリフレッシュになったりする。
大津ケ丘こども食堂を運営しているのは「ワーカーズ・コレクティブういず」というNPO法人の皆さん。
2004年に6人の主婦の方々で起業され、大津ケ丘では2017年からこども食堂を実施していたのですが、コロナ禍で一旦中断することに。
でも、巣ごもりが長期化する中、鬱を発症したり、家庭での密が引き起こすネグレクトや虐待などの情報が届くように。
そこで、「今こそ、居場所が必要なんだ。」と。
「来て」がダメなら、「こちらから出向けばいい」と!
キッチンカーからのこども食堂がスタート!!
「また来てね~。バイバーイ♪」と笑顔で手を振ってくれるスタッフさんに娘も嬉しそうに「バイバーイ!」と手を振り返す。
コロナ禍で家族以外との交流もめっきり減ってしまった娘。こんなやりとりを見て、私もほっこり。嬉しくなる。
「ただ、お弁当をもらう。」だけじゃなく、お弁当は手段なだけであって、本当に欲しかったのはこういう人との交流だったのかも。とさえ思ったりしました。
スタッフさんのみなさんは、「気軽に相談していただけるように」と、目を見て笑顔で話す、などの研修もされたそう。
その努力の甲斐もあってか、スタッフさんからいただいたこども食堂のレポートが書かれた冊子には「キッチンカーからの食の提供は、子供だけでなくコロナ禍で不安やストレスを抱えた親世代にも響き、ファミリーで参加できるアットホームな活動になった。」と書かれていました。
まさに、私がそう。もしかしたら子供よりもこども食堂に助けられ楽しみにしているのは私自身なのかもしれない。
コロナ禍で楽しみがどんどん減っていって、直接人に会って話す機会も減ってしまって、どうしよう。と不安を抱えているあなたも。
ここに行けば温かいお弁当と笑顔が待っている。
ほんの少しの時間だけど、大きな支えだったりするんですよね。
大津ケ丘こども食堂
- 場所:大津ケ丘中央商店街 クルトコ横
主催:特定非営利活動法人ワーカーズ・コレクティブういず
問い合わせ:04-7134-7201
*現在月に2回開催しています。
今後の開催日時などはHPでご確認ください。
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※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけ、サービス利用の際はHP等で最新情報の確認をしてください
この記事を書いたのは…
ジモトミンくまがいみさ
ラジオパーソナリティ・MC。パン屋さんとカフェ巡りが好き。環境問題や食育についても勉強中です。 札幌出身。4年前に柏市に越してきて、現在ときめくスポット発掘中。 6歳の男の子と2歳の女の子のママ。