【柏市】令和6年12月21日(土)~令和7年1月4日(土)「冬至」(二十四節気)について考える

【柏市】令和6年12月21日(土)~令和7年1月4日(土)「冬至」(二十四節気)について考える

こんにちは。柏市在住の地元民(ジモトミン)、「まちっと柏」ライターのkoji-koji(コジコジ)です。

今日12月21日は冬至。

1年でもっとも日が出ている時間が短い日です。

北極圏では極夜になり、太陽が24時間昇ることがない。

北半球がそんな冬至を迎えるころ、南半球では夏至で、もっとも日が出ている時間が長い日となるそうです。

また、冬至は二十四節気(にじゅうしせっき)の一つでもあります。

二十四節気とは、太陽の動きを基準に1年を24等分し、季節の移り変わりを表す名前をつけた暦。

春夏秋冬を6つに分けることで、季節の訪れを察知し、農耕作業をすすめるために欠かせない暦として用いられてきました。

この二十四節気での冬至は、12月21日から翌1月4日までになります。
(年によって日がずれます。)

今回は、東葛地域を中心に活動する風水アドバイザーのいなば和さんに冬至にまつわるお話をお伺いしたので、そのご紹介です。

いなば和さんの章~冬至のお話~

今日21日は冬至です❇️
太陽の復活祭です

夏至から身体に溜め込んだ邪気を
追い払う行事なのです

冬至の別名
一陽来復と言って
冬が終わって春が来るように
よくないことが続いた後に
素晴らしい事がやってくる
たとえになってます

夏至から陰の気に入り冬至から陽の気にかわり活気ついて来るわけで
柚子の香りの温かいお風呂😌♨️にゆっくりと浸かり
ビタミン豊富なカボチャと魔よけ効果の高い小豆をいっしょに煮たいとこ煮を召し上がって
邪気祓いいたしましょ

冬至には柚子 カボチャ
ん?なぜ黄色?
と不思議に思ったかた
お気軽にご質問くださいね。

コジコジの章

「冬至には柚子 カボチャ
ん?なぜ黄色?」

気になりますよね。

なので聞いてみました。

答えは次の章で。

冬至といえば柚子風呂で温まるのもいいですよね。

ご家庭で柚子風呂に入る方も多いと思いますし、手賀沼観光リゾートの満天の湯(柏市箕輪新田68−1)では冬至の日(12月21日)に柚子風呂をやるそうですよ!

いなば和さんの章~冬至のお話の続き~

冬至は太陽が南半球から一番遠くにあるので北半球は昼間が一番短い日

冬至から日脚が延び始めるのですが
陰の気が最高に強いのです

この時季に太陽色の黄色を取り入れることで邪気を祓い『一陽来復』この日からの運気の上昇の開運行動になるのです

黄色、オレンジはビタミンカラー食物として取り入れたり
お風呂に入れることで身体をあたため免疫力(陽の気)を高めることができます

そしてこの時期『ん』を食べることがラッキーアクション

かぼちゃ(なんきん)
みかん きんかん(柚子風呂)
れんこん
うどん
こんにゃく
などなど『ん』探ししながら食卓囲むのも楽しいですよね

コジコジの章その2

黄色の疑問は解けましたね。

>この時季に太陽色の黄色を取り入れることで邪気を祓い『一陽来復』この日からの運気の上昇の開運行動になるのです

ということで、黄色を取り入れると明るい未来を開けそうです。

「ん」の話も興味深いですよね。

ちなみに冬至の七種(ななくさ)というのがあるんですが、ご存知ですか?

かぼちゃ(なんきん)、
れんこん、
にんじん、
ぎんなん、
きんかん、
かんてん、
うどん(うんどん)
の7種類の食材のことで、冬至に食べることで運が倍になり、縁起が良くなるとされています。

冬至の七種の特徴は、名前のほとんどに「ん」が2つつくこと。

「ん」は「運」を意味する言葉の響きから、縁起を担いで食べられるようになったと言われています。

二十四節気の冬至は年末年始でもあります。

良い「ん(運)」をいただき、準備万端で歳神様をお迎えして、来年も良い年にしましょう!

【付録】行事や暦注

12月25日(水) 一粒万倍日、大安
12月26日(木) 一粒万倍日、天赦日、甲子日
12月31日(火) 大晦日、年越の大祓
 1月1日(水) 元日、初詣、年賀
 1月2日(木) 初夢、書初め

※一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
一粒万倍日とは、『一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になる』という意味の日。
そのため新しいことをスタートするのにとても良い日です。
特に新しい仕事や開業、プロジェクトの開始、結婚、告白、買い物、お財布の新調、引っ越しなど、お金を出すことや長く続けたいことに良い開運日であるとされています。
争いごと等良くないこともこの日に行うと万倍になってしまう恐れがありますので、その点はご注意を。

※天赦日(てんしゃにち)
天赦日(てんしゃにち)とは、日本の暦において最も縁起が良い日とされる開運日
天が万物の罪を許す日、という意味があります
天赦日は、中国の古代哲学である「陰陽五行説」と「干支(十干十二支)」が由来とされており、暦注の下段に書かれる日々の吉凶のなかで最も縁起が良いとされています
一年に約5日から6日ほどしか訪れない珍しい日
休息をとる、宝くじを購入する、結婚・入籍・事業の移転や開業をする、 財布の新調をするなどに良いとされています

※甲子日(きのえねのひ)
十干と十二支を組み合わせた六十干支(ろくじっかんし)の最初の日で、60日に1度訪れる吉日。
物事を始めると良い運気がやってくるといわれています
大黒天の縁日で、金運・財運・出世運・商売繁盛などの縁起があります
財布の新調に適した吉日
縁結びにも良い日

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koji-koji

柏市在住。四季折々の季節の良さ、歴史的な名所・史跡・行事、メジャーなのからマイナーのまで様々なイベントなどを巡ったりするのが好きな千葉県民・柏市民です。農園を借りて野菜や花を育てています。

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