こんにちは。柏市在住の地元民(ジモトミン)、「まちっと柏」ライターのKOJI-KOJIです。
今回は、令和7年(2025年)元旦の初詣レポートの大井編です。
巳年ということで弁財天にまつわるところと、崇敬神社である香取神社を中心に回りました。
(蛇は弁財天の化身である、とか、弁財天の使いである、といった説より)
追花弁財天
まず最初に向かったのが柏市大井にある追花弁財天。
柏市指定文化財の天然記念物、杉樹で有名な長国山妙照寺の近くにあります。
設置されている説明板によると、発祥は江戸時代、願主の吉野伊惣治家により明和6年(1769年)に創建されたそうです。
その後、福満寺に移管され、現在に至る、とのこと。
ということは、ちょっと離れているものの、ここは福満寺の境内地なんですね。
「弁財天の御利益は、金運の願いが成就される」との記載もあり、よ~くお詣りさせていただきました。
長国山妙照寺
次に向かったのが長国山妙照寺。
追花弁財天の目の前です。
樹齢750年とも言われる大杉樹が見守る日蓮宗のお寺です。
お寺のHPによると、
>「杉」は国字では「椙」とも書かれます。「椙」は「盛んに伸びる木」の意味から作られ、「昌」は「盛ん」の意味であります。
とのことで、縁起良さそうですよね。
>柏市の中で一番大きな樹として柏市の文化財に指定されております
とのことで、貴重な樹でもあります。
福満寺の弁財天
続いて向かったのは、同じく柏市大井にある福満寺。
妙照寺から自転車で約3分、徒歩だと約10分のところにあります。
福満寺は今から1200年前の桓武天皇の代に、尊慶上人によって創建されたと伝わる古刹で、天台宗のお寺です。
境内には、
・鐘楼堂、
・かしわ七福神の布袋尊の像、
・四国霊場八十八カ所の写し、
・平将門大明神、
・開運の黄金水
など、見どころが多数あります。
そしてお目当ての弁財天もありますよ。
説明板によると、天保11年(1840年)に上野の不忍池の弁財天を勧請されたものとのこと。
そんな弁財天はかしわ七福神の布袋尊の隣に鳥居があり、そこから進んで池に掛かった赤い手すりの橋を渡ったところにあります。
大井香取神社
福満寺の次に向かったのは大井香取神社。
福満寺の鐘楼堂から20~30ⅿとすぐそばにあります。
緑豊かな鎮守の森にある神域で、一の鳥居を入って左手には御神木なのか、風雪を感じる大きな木があります。
一の鳥居から二の鳥居に至る途中、角を少し曲がる、カーブような作りになっているところが特徴的に感じました。
御祭神は経津主神(フツヌシノカミ)、創は元和五年(1619年)とされています。
初詣や御祈祷に訪れる方がちらほらいましたが、待ち行列はなく、鎮守の森を感じる静かな神社でした。
以上、令和7年(2025年)元旦初詣レポート大井編でした。
追花弁財天
- 住所:柏市大井861
長国山妙照寺
- 住所:柏市大井1070
福満寺
- 住所:柏市大井1708
大井香取神社
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この記事を書いたのは…
koji-koji
柏市在住。四季折々の季節の良さ、歴史的な名所・史跡・行事、メジャーなのからマイナーのまで様々なイベントなどを巡ったりするのが好きな千葉県民・柏市民です。農園を借りて野菜や花を育てています。