【柏市】柏市全域巡りvol.22 大井新田~手賀沼の南西、「黄金の亀」や「鼻喰い田」があるエリア~

【柏市】柏市全域巡りvol.22 大井新田~手賀沼の南西、「黄金の亀」や「鼻喰い田」があるエリア~

こんにちは。柏市在住の地元民(ジモトミン)、「まちっと柏」ライターのKOJI-KOJI(コジコジ)です。

柏市内をくまなく知ろうと、市内の全町域を巡っており、今回はその22回目になります。

大井新田ってどのあたり?

柏市全域巡りの22回目の町域は、大井新田。

ざっくりした位置は、手賀沼の南西で、手賀沼ふれあい緑道が続く快適な沼岸エリアです。

手賀沼の南岸は、西端の戸張新田にはじまり、東端の布瀬新田に至るまで、「新田」の名がつく町域が10個ありますが、大井新田は西端の戸張新田から数えて2つ目。

町域の北側から反時計回りに隣接する町域を見ていくと、北側は手賀沼なので町域はなく、次いで西側に位置する戸張新田から、戸張、大井、箕輪、箕輪新田と続きます。

周囲を見渡して目に入るのは手賀沼と田んぼ。

自然あふれるいい場所です。

サイクリングやランニングで通過する一エリアでもあり、駐車場やトイレのある拠点、ヒドリ橋のあるエリアでもあります。

手賀沼ふれあい緑道沿いには、「鼻喰い田」の碑や「黄金の亀」の像などもありますよ。

碑では「鼻喰い田」と記されていますが、柏市観光協会のHPで紹介されている「柏のむかしばなし」では「鼻喰田(はなつけげ)」と表記されています。

「柏のむかしばなし」によると、「鼻喰田」は大井の追華城(おっけじょう)城主である坂巻若狭守(さかまきわかさのかみ)と、戸張方の大将、戸張弾正(とばりだんじょう)の直接対決で、両者の一騎打ち。

最後は田んぼの中での白兵戦となり、どちらかが相手の鼻に喰いついたことから「鼻喰田」と呼ばれることとなったようです。

戸張新田との間、大津川にかかるヒドリ橋

戸張新田との間、大津川にかかるヒドリ橋

黄金の亀の像

黄金の亀の像

(参考)柏市全域巡りの過去記事

柏市全域巡りの過去記事は以下のとおりです。

01.青田新田飛地

02.青葉台

03.あかね町~野馬除土手跡が残る町~

04.明原~蒸気機関車が残る町~

05.あけぼの~赤城神社が鎮座する町~

06.曙橋~手賀沼の東端、手賀川との境~

07.旭町~香取神社や大鳥神社の鎮座する町~

08.東~柏銀座商店会の南端から南東に広がる住宅街~

09.東上町~柏郵便局や柏商工会議所があるエリア~

10.東台本町~国道16号と手賀沼はくちょう通りが交差するエリア~

11.泉~手賀沼の南東、「県立手賀の丘青少年自然の家」のあるエリア~

12.泉町~柏駅の南西、常磐線と県道51号線の間の住宅街、NTT東日本があるエリア~

13.泉村新田~手賀沼の南端、水神様が鎮座する沼辺のエリア~

14.伊勢原~常磐自動車道を跨いで広がる三角形の町~

15.今谷上町~柏市の中西部、南柏駅の南側の町域~

16.今谷南町~光ヶ丘地域包括支援センターがある町~

17.岩井~沼南エリアにある平将門公ゆかりの地~

18.岩井村新田~手賀沼の南、ふれあい緑道と新田のエリア~

19.永楽台~柏市の中央部、日立グラウンドと新柏駅の中間にある住宅街~

20.大青田~柏市の北部、国道16号を跨いで広がる野田市や流山市との隣接エリア~

21.大井~手賀沼の南西、将門伝説の残る町~

柏市大井新田

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koji-koji

柏市在住。四季折々の季節の良さ、歴史的な名所・史跡・行事、メジャーなのからマイナーのまで様々なイベントなどを巡ったりするのが好きな千葉県民・柏市民です。農園を借りて野菜や花を育てています。

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