ながれやま de 和風コッペ

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2月が終わろうとする頃からゴールデンウィーク明けまで、長い付き合いになっている花粉症のため、窓は必要最低限しか開けません。

洗濯物も、窓から日が差すところではあるものの、部屋干し。時代に先駆けてマスクは常用、暑くて無理というまで着用し続けてきました。

毎年ゴールデンウィークが過ぎて窓を開けた時、この上なく開放感を味わったものですが、今年は黄砂と重なり少し時期が遅れました。5月中旬を過ぎてようやく開けられた窓はいつもにもまして爽やかな空気を室内に取り込んでくれたような気がしました。

私にとっては一大事だったため、季節の話が長くなりました。季節を問わず、常食しているパンの話を始めましょう。

パンには季節感が感じられない、と言われた一昔前と異なり、旬の食材を使ったサンドイッチや惣菜パン、菓子パンが店頭を彩るようになってきました。どの店も初夏にはどんなパンがあるのだそう、そんな期待をもって訪ねたくなります。

昨年2020年の2月にオープンして、2度目の春を迎えた「NATURAL BAKERY 『LIFE』流山セントラルパーク西口店」もそんなお店の一つです。

定番のパンが美味しいのはもちろんのこと、入り口正面の平台や右手の冷蔵ケースに並ぶ小型のパンには特に多くの「季節もの」があり、お店に向かう時からワクワクします。

春先に訪れた時に見かけたのは、ちょっと和風のラインナップ。抹茶やきなこに加えて白あんと練乳で作ったミルクあんと苺をもっちりふんわりのコッペパンに挟んだ新商品が出ていました。

きなこはかなりお気に入りのアイテムなので、「白玉きなこ」は迷いなく購入。考えようによっては焼きそばパン同様に炭水化物と炭水化物の組み合わせで、そこにさらに糖分が加わった悪魔的な食べ物かもしれませんが、美味しいものを食べるときにはいったん忘れます。

香ばしい黄な粉の風味に、共にもっちりのコッペと白玉の共演、罪悪感など抱いている場合ではありませんでした。

他にいくつか購入しましたが、いずれもパンのうまさ、食材や素材との相性が素晴らしく、あっという間に食べきってしまいました。

5月からは、夏っぽいパイナップルのカンパーニュが登場しています。また、流山セントラルパーク店では、本店のある江戸川台のカジュアルフレンチ「ブラッスリータケ」とのコラボスープが土日限定で販売されており、メニューは月替わりです。ちなみに4月はサツマイモと長ネギ、5月は新玉ねぎでした。今月はにんじんとじゃがいものポタージュ(冷製)とのこと、暑い季節にぴったりですね。

新商品はFacebookInstagramで発信されているので、チェックしてみてください。なかなか遠出がしにくい今日この頃、身近なところで楽しみましょう。

NATURAL BAKERY 『LIFE』流山セントラルパーク西口店
千葉県流山市前平井133-1
04-7178-7150
営業時間 8:00~18:00

定休日 火曜日、第1月曜日

(リビングかしわWeb「1日3食365日パン日記」:福地寧子)

 

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