「まちっと柏」を御覧の皆様、グリフォンです。
こんにちは。
今年も3.11がやってきました。
東日本大震災(以前は東北地方太平洋沖地震と呼称されていましたね。)が発生した14:46は仕事中ですが黙とうをしようと思います。
東日本大震災は発生から11年が経過しました。関連死を含めた震災による死者と行方不明者は22,207人。
依然として全国で38,139人が避難生活を余儀なくされています。
今回の投稿は、3.11ということで災害に対する備えを自分の備忘録も兼ねて書いてみます。
なお、気づいた点があれば逐次アップデートしていく予定です。
筆者も被災し、危うく帰宅難民になりかけた初めての超巨大地震
日本人なので小さい頃から威力の大小こそあれ、地震は昔から「慣れて」いたワタシですが、あの東日本大震災はマジで恐怖を覚えましたね。
当時、ワタシは品川の某日本を代表する総合電機メーカーにいたんですが、ビルの10数階にいてめっちゃグラグラ揺れてやばかったですね。
揺れが済んで仕事の調整が終わって午後4時位に会社を出たんですが、第一京浜というでかい道路にバッグやリュックを背負ったスーツの帰宅難民たちがたくさん、延々と歩いていたのを見た時は「うわ、ただごとじゃねぇ」と思いました。
電車なんかもちろん不通、タクシーやバスなんかで帰るなんてほぼ不可能でしたしね。
30kmくらい歩いて松戸辺りまで歩いて力尽きて迎えに来てもらった覚えがあります。
その時はいていたのが革靴だったので翌朝は足がパンパン。
状況的に会社はもちろん全社休みって感じだったので助かりました。
スニーカーだったら絶対に家まで帰れたんだけどなぁ・・・という気持ちもありました。
そんな事があってから、今も自分の執務机にはスニーカーが入っています。
災害情報は普段からネットやアプリで情報を知る
やっぱり普段から災害に関する備えはしておきたいもの。
私がスマホアプリで使用しているのはNERV。他に気象庁が提供しているキキクルというサイトもあります。普段からこういったサイトで地震以外の洪水や台風といった情報にも目を光らせておきましょう。
NERV
iPhoneアプリ(AppStoreに飛びます)
Androidアプリ(Google Playに飛びます)
キキクル
キキクル
最大3日間分の食料や水は常備しよう。
内閣中央防災会議が定めた「首都直下地震対策大網」において「災害時の備蓄は3日分が必要」とされています。
3日間となっている理由は災害発生から72時間(3日間)は救急隊が人命救助を優先することや、道路やライフラインの復旧、救援体制が整うのもおおよそ3日間と言われていることによるためです。
水は一般的な過程で一日に必要な量は約3リットルと言われています。
これは手洗いやトイレといったものの回数、量によって変動しますのであくまで目安です。
我が家は業務スーパーなどで水のペットボトル2リットルを12本常備しています。普段は私の上半身周りのトレーニング用機材にも使っていますが(笑)そろそろ賞味期限切れが近いので買い足して古くなった水は飲んでしまおうかなとも考えています。
取り回しの良さや役割ごとに分けておく、衛生面なども考えると500mlを複数本持っておくのもいいかな。
あとはカセットボンベとガス、お菓子なども備蓄しておくといいですよね。
ガスが使えない、電気が使えないというのは考えられること。カセットボンベとガスがあれば温かい料理が作れますから、一気に安心しますよ。
調理せずに食べられる缶詰、アルファ米、パンなども揃えておくといいでしょう。
あと、簡易トイレや女性だったら生理用品なども大切ですね。
URL: 災害に対するご家庭での備え~これだけは準備しておこう!~ | 首相官邸ホームページ
ハザードマップももちろん忘れずに
ハザードマップって、普段使わないのでこの週末にでも見ておくといいかもしれませんね。
以下のリンクにあるハザードマップポータルサイトは各市町村が作成したハザードマップを災害リスク情報ごとに重ねて閲覧できるので便利ですよー。
URL: ハザードマップポータルサイト
経験者の知見を得る
自分たちの備えが万全だったとしても「あの時、あの◯◯があればよかった。」「◯◯があると便利だよね」といったことは必ず発生します。
調べた限りでは下記の物を備えておくといいらしいです。
・ガスコンロとカセットボンベ
・簡易トイレ
・バッテリー・充電器
・防寒具(冬に地震が起きたらこれがあるのとないのとでは助かる可能性が段違い)
・子供のおむつ(災害時の赤ん坊の対応は特にシビアになります・・・)
・メガネ(コンタクトレンズよりも手軽だし、今は安いから3本、4本とスペアを持っておきましょ)
・現金(停電したら電子マネーなんて使えませんよ!)
・アルミのボディーシート(体を保温するものとして必要。割とすぐに売れてしまうのだとか)
・ガソリン(プラグインハイブリッド車であってもガソリンが必要。移動手段確保のためにも持てるなら持っておきたい)
・ヘルメット(崩落の危険がある場所を通る時は頭を保護するために必要。折りたたみ式のヘルメットも販売されています)
・寝袋(意外と温かい。コンパクトに畳める。)
普段から備えておくに越したことはない
ということで色々書いてきましたが、どんなに備えてもやりすぎというのはないと思います。
地震大国・日本に住んでいる我々はそれを痛いほど経験しています。
今回この記事を書いていくにあたって、自分でも「うーん、そうか・・・」と唸ったり感心したり、気付きがたくさんありました。
これからもこの記事は情報をアップデートしていく予定です。
リンクなども更新していきますので、よろしければブックマークなどしていただくと幸いです。
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この記事を書いたのは…
東葛地域アンバサダーグリフォン
「#柏を盛り上げよう運動」で、柏市民に柏の街をもっと好きになってもらうための活動をしています。カメラを通した柏の息吹を、みなさんにお伝えできるよう日々撮影中。自分たちの住んでいる街をもっと好きになりたいと思いませんか? そのお手伝いをいたします!