こんにちは、ジモトミンりっかです。
「全国でも柏市でしか栽培されていない希少な野菜 」と聞き、気になっていたけど縁がなかった根芋(ネイモ)。
先日、柏駅周辺をブラブラ歩いていたら偶然発見♡ いそいそと購入、いそいそと帰宅、いそいそと調理しました。
今日は、”根芋(ネイモ)”を紹介させていただきます。
根芋(ネイモ)って何?
全国でも柏市以外ではほぼ生産されていないと言われている”根芋(ネイモ)”は、里芋の親芋から出る新芽をおがくず等の中で軟白栽培したものだそうです。
生産に手間がかかってますね!
「根芋とズイキは味が似ている」と畑友達のMさんが教えてくれたので、ズイキを調べてみると、ズイキは里芋からとった小芋から出た葉柄部分とのこと。
なるほど!両者とも里芋の芽という点では一緒なんですね~。でもズイキは全国的に栽培されているのに対し、根芋は柏市以外ではほぼ生産されていない!?なぜでしょう?気になりますね。。。やはり生産に手間がかかるからでしょうか?
根芋で ”しるもの” ”いためもの” ”あえもの” を作ってみました
根芋には「シュウ酸が含まれているので、あく抜きをすることで美味しくいただける」とのことなので、最初にあく抜きをします。
作り方
①今回は根芋を根元部分、真ん中、先の方に3分割。
根元部分は”しるもの”に使うので、ぶつ切り。
真ん中部分は”いためもの”に使うので、斜め切り。
先の部分は”和え物”に使うので、短冊切り。
②鍋に水600ccを入れ沸騰させる。鍋に小さじ1杯の酢を入れる。
③ ②に根芋を入れてあく抜きする。
今回は、根元部分は6分、真ん中部分と先の部分は各3分ずつゆでました。
④ザルに揚げて、水気をきる。
⑤しるものは、わかめと一緒に味噌汁に。
炒め物は、豚肉と一緒に炒めて焼き肉のタレで味付け~。
和え物は、子どもの好きなゴマポンで。
*①の後、根芋を水に付けておくと変色を防げるようです
*②の時、酢水ではなくダイコンおろしでゆでると、白いままの色を保つとのこと。
根芋は調理方法によって、食感が変わる!面白いぃ!!
根芋は、調理方法によって食感が変わる、面白い野菜!
(しるもの)
食べると、サクサク音がする!ほんの少しほろ苦。部位によって、少しトロ~とした食感。
トロ~とした食感は、ムジの汁(田芋で作った汁物。沖縄の郷土料理)っぽい!
(いためもの)
噛むとシャキシャキと良い音。
ゆでた後に炒めたので、焼き肉のタレがしみてクタッ~としているのに、シャキシャキした音がする!不思議。
子ども達にも、こっそり食べさせましたが「肉美味しいね!」と気づかず食べてました(^_^)
根芋が淡泊な味なので、色々な素材になじみやすいのだと思います!
(あえもの)
噛むとシャキシャキと良い音。
エグミ感じる。もう少しゆで時間長くした方が良かったのかも。
でも 美味しい!
(総評)
根芋のシャキシャキ食感もトロ~食感も好きです。
「伝統的な野菜で味にクセがあるから、流通してないのかな?」と思っていましたが、あく抜きの手間はかかりますが、とても美味しいです♪
「高級料亭等で使用される野菜」と聞いてましたが、私が購入した時は税込み108円也。この量で、この価格で美味しい!地元野菜、最高ですね!
根芋は、唯一無二の野菜 ♡
根芋の旬は1月~4月頃とのこと!
今度はダイコンであく抜きして色白根芋さんを調理してみたいなぁ~。
焼いてみたらどんな味になるんだよう?
天ぷらも美味しそう♪
シーズン中に、あと数回はリピートしたいなぁと思わせる 魅力的な根芋。
マコモタケや空心菜のシャキシャキ食感が好きな私には、魅力的な野菜です。
まだ食べたことのない方は、是非チャレンジして下さ~い。お勧めです。
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この記事を書いたのは…
ジモトミンりっか
”りっか”は、沖縄の方言で、”りっか海行こう”のように、Let's○○と使います。 私の記事を読んで、”「あいっ!面白そう!やってみようかね?行ってみようかな?」と思ってもらえたら嬉しいです。 小学生2男児の母。 転勤族の一員です。 家庭菜園を始めて3年目!目指すは1年中実りがある菜園です。 読書・散歩・鳥見が好きです。