こんにちは。「まちっと柏」ライターのジモトミン、KOJI-KOJI(コジコジ)です。
先日(2026年6月20日)、パレット柏の柏市民ギャラリーで開催されていた写真展が印象的でしたので、そのご報告レポートをお届けします。
「空の探検家」、武田康男さん
みなさんは「空の探検家」と呼ばれる気象予報士、武田康男さんをご存知ですか?
元高校の理科の先生で、南極での越冬経験もあるという異色の経歴を持つ写真家さんです。
そんな武田さんが捉えた奇跡の瞬間が集まる「武田康男 空の探検写真展」へ行ってきました!
会場にはダイナミックな気象写真がずらりと並んでいましたが、その中でも特に私の心が震えた「3つの奇跡」をご紹介します。
1. まるで天からの宝石「雪の結晶」
まず目を奪われたのが、息をのむほど繊細な「雪の結晶」の写真です。
顕微鏡で覗いたようなその姿は、一枚一枚すべて形が異なり、まるで作られた宝石のよう。
冷たい雪の中にこんなにも美しく完璧な対称の世界が広がっているなんて、自然の造形美にただただ圧倒されました。

顕微鏡で雪の結晶を見られます。溶けないの?と不思議ですよね。
2. 夜空に舞う光のレース「オーロラ」
続いて印象的だったのが、夜空を覆い尽くすような「オーロラ」の写真。
南極地域観測隊員として過酷な環境を経験された武田さんだからこそ撮れる、リアルで圧倒的なスケール感です。
写真からでも光がゆらゆらと動いているかのような躍動感が伝わってきて、一瞬で極北の地にワープしたような錯覚に陥りました。
オーロラは緑のイメージが強いですが、色も色々あるんですね。
3. 実はこれが本当の姿?「ブロッケン現象」
そして、最も気象の不思議を感じたのが「ブロッケン現象」を捉えた一枚です。
霧の中に自分の影が大きく映り、その周りに虹のような光の輪が浮かび上がる神秘的な現象。
『ご来光』とは「日の出を拝むこと」だと思っていたんですが、語源は、もともとこのブロッケン現象を指していたんだそうです!
山頂で光の輪の中に現れる自分の影を、昔の人は「阿弥陀如来(仏様)の御来迎(ごらいごう)」として拝んだのだとか。
気象予報士としての確かな目があるからこそ出会える「一瞬の芸術」であり、歴史のロマンにも立ち会えたような特別な一枚でした。
綺麗で印象的なのに加え、知的好奇心を刺激!
ただ綺麗なだけでなく、「なぜこの現象が起きるんだろう?」「昔の人はどう見ていたんだろう?」というワクワクした知的好奇心も刺激してくれる展示でした。
武田さんはたくさんの素敵な写真絵本を出されているので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。
きっと、明日から見上げる空の景色が少し変わって見えるはずです!

来場者に解説をする武田さん(右)
URL: 7月には八千代で「空の不思議写真展 Part2」開催

URL: 9月には「“空の探検家” 武田康男先生と行く モンゴル星空観望ツアー」実施

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この記事を書いたのは…

ジモトミンkoji-koji
柏市在住。四季折々の季節の良さ、歴史的な名所・史跡・行事、メジャーなのからマイナーのまで様々なイベントなどを巡ったりするのが好きな千葉県民・柏市民です。農園を借りて野菜や花を育てています。










