大学のスタートアップ支援で関大生が社長に
関西大学では、2016年の梅田キャンパス開設時から、学生やOBのスタートアップ支援に取り組んでいます。昨年から、学生を対象に、金銭的、人的支援を行う、インキュベーション・プログラムを開始。そこで最も優れたビジネスアイデアと認められたのが、政策創造学部・中山優陽さん(現在休学中)の「韓国語学習Webサービス K-up!」。
「もともと韓国のコンテンツが好きだった」中山さん。誰もが平等に教育を受けられる社会を実現する、という大きな夢を持って、関大の友人らと開発に挑みました。「このサービスのポイントは、多彩な教材の中から、ユーザーが学んだ知識を共有し合い、自分で教材を作って投稿、勉強すればポイントが貯まるところです」と話します。
インキュベーション・プログラムについて、「特に学生ではなかなかお会いできない、例えば大企業の役員の方々などと会う機会もいただき、とても刺激を受けました」と中山さん。これを機に4人の仲間と株式会社OCHERを立ち上げ、代表取締役に。4月にサービスをリリースしました。
「今後はクラウンドファンディングなども実施し、収益化できる事業へ育てていきたい」
■韓国語学習Webサービス K-up!Web
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この記事を書いたのは…
まちっと北摂編集部バンハル
大阪・北摂(豊中・吹田・池田・箕面・茨木・高槻)で地域密着の生活情報紙「リビング新聞」を発行する株式会社サンケイリビング新聞社が展開する地域情報プラットフォーム「まちっと北摂」の編集部、バンハルです。 夫と息子+琉球MIX犬(女の子)と暮らしています。以前千里中央に事務所があったときは、お昼休み、コラボの図書館に通いづめてました。おすすめは大阪モノレールから見下ろす街並み。特に秋は紅葉が素晴らしい! アイコンの画像はバンハル3歳のときのものです。