【吹田】万博記念公園のマニアックな楽しみ方ー前編・万博遺産めぐりー

こんにちは、のんびりこです!

吹田市の公園といえば、「万博記念公園」ですよね。

その万博記念公園内には、1970年に開催された大阪万博当時の様々な遺産が遺されています。

今日は、公園内を散歩しながらマニアックな楽しみ方をしてみました。

あさイチのプラタナスの並木からスタートです!

パビリオン記念碑めぐり

大阪万博当時のパビリオン(展示館)の跡地に記念碑が埋め込まれているのですが、今回のお散歩でいくつ見つけられるかやってみました!

しばらく歩いていると、、早速ありましたよ。アラスカ州館です。

アラスカ州館で人気だったのは、世界一高いトーテムポールだったそうです。

ここで、みんな上を見上げていたのかなあ。と思いを馳せながら次へ進みます。

こちらは、”月の石”で有名なアメリカ館。

”月の石”を一目見ようとたくさんの人で溢れかえっていたと当時を知る方は口をそろえて言います。

入館者数は1650万人で、パビリオンの中で№3だったようです。すごい!

 

これらの記念碑は、茂みの中や森の中にも多く埋め込まれており見つけるのが大変でしたが、今回のお散歩で12ヵ所の記念碑を見つけることができました。

全部でいくつあるんだろうと調べてみると、86ヵ所もあるみたい。

元気とやる気があるときにコンプリートできるかチャレンジしてみようと思います。

↑各記念碑には、当時のスタンプを偲ぶスクラッチプレートがあります。

紙を置いて、上から鉛筆でなぞるとプレートの模様や文字が浮かび上がってくるので、これをコレクションしていく楽しみ方もあります。

万博遺跡めぐり

太陽の塔をはじめとする当時の建物やオブジェが公園内にいくつか遺されているので、それを巡ってみました!

まずは、こちらから。「お祭り広場の大屋根」。

当時、太陽の広場からお祭り広場にかけて太陽の塔を囲むように鉄骨製の大屋根で覆われていました。

その一部が記念として遺されています。

この大屋根、とーっても大きいのですが、ここ一帯を大屋根で囲っていたことを想像すると当時の規模の大きさがうかがえますね。

こちらは、「エキスポタワー」。

大阪万博のランドマークタワーとして建設された幾何学模様のタワーでしたが、老朽化が進み2002年に解体。

現在はEXPO’70パビリオン前に一部が遺されています。

こちらは、「月の世界」。

イサム・ノグチ氏の作品で当時、”天の池”の中にあり噴水の一部となっていたそうです。

表面の凸凹は、クレーターを表現しているのでしょうか。

今まで見向きもしなかったですが、見つけてしまえばかなりの存在感です。

こちらもイサム・ノグチ氏の作品で”夢の池”の噴水オブジェたちです。

今は、スワンボートが乗れる池として有名ですよね。

カラフルな噴水オブジェたち。一度は見かけたことがあるものの、これが当時の遺産だったとは知らなかったです。

そして今日もブラックスワンが悠々と泳いでいました。

 

万博遺産は、全部で12ヵ所。

全部見つけることができました!

どこに何のオブジェがあるのかは、万博記念公園の公式HP内で紹介されているので、ぜひ参考にして巡ってみてください。

後編(EXPO’70パビリオン)へつづく。

万博記念公園

  • 〒565-0826
    大阪府吹田市千里万博公園
    営業時間:9:30~17:00
    休園日:水曜日(10月・11月は無休)

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ジモトミンのんびりこ

北摂でゆるりと暮らしています、のんびりこです。四季を五感で感じられる北摂が大好き!北摂の魅力をたくさんの方に知ってもらい、私自身もまだ知らない北摂の魅力を発見していきます。

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