西区在住のやっこです。
泉北ニュータウンには素敵なカフェが点在しています。今回取材したのが「café JIKKA」。文字通り、実家に帰ってきたようなゆったりできる雰囲気。大きな観葉植物が「おかえり」と言っているかのように出迎えてくれます。
料理好きの母のもとで育ったとあって、自宅でも料理でもてなすことが得意という店主の谷口敦子さん。離れて暮らしていた谷口さんの実父もよく手料理を食べに来ていたとか。そんな実父が病気で倒れてしまい、谷口さんが自宅で介護をすることに。数年後、実父が亡くなってしまい、落ち込んでいたときに友達の温かい言葉に救われ、父がカフェに行くのが好きだったことから、飲食店に勤務していたキャリアを生かして、2019年、桃山台近隣センターにカフェをオープンすることになったとか。
オリジナルの無農薬米がいただけるランチが自慢
お店では、谷口さんによるバラエティに富んだ自慢の手料理がいただけます。
ご飯は谷口さんの兄が作っている無農薬米。ランチでは二十五穀米がいただけます。白米に変更も可能。大盛りが無料なのもうれしい。
人気は「JIKKAランチ」1,750円。プリプリ食感のエビフライとタルタルソースが自慢です。
週替わりの「プレートランチ」1,280円もおすすめ。内容は公式インスタグラムでチェックを。
エビフライ1,480円などのお弁当やサンドウィッチ650円〜、おむすび250円といったテイクアウトメニューもスタンバイ。
ほっこりとする、日本各地で買い付けた陶器もズラリ
食事を目でも楽しんでほしいと、イートインで使う器は伊賀焼や信楽焼、萬古焼など、谷口さんが現地で買い付けてきたものがズラリ。食卓に並ぶとほっこりとした雰囲気に。お店で購入できます。
オーナーの友達によるクラフト作品も販売
さらに、谷口さんの友達が作っている、ニットやアクセサリーなども販売。また、café JIKKAが推しのバンド「THE S.O.S.」のポスターも要チェック。
2/24(土)の夜カフェでライブも開催
2/24(土)17:30からライブも開催。1人2オーダー、投げ銭制です。電話で予約を。
人とのつながりを大切にするカフェへ訪れてみませんか
「来ると元気になれるカフェであり続けたい」と話す谷口さん。介護中の人が来店すると悩みを聞いて、自身の介護経験を話すこともあるとか。また、開店祝いにもらった花をドライフラワーにして店内に飾っているところなど、お店を取材してみて、「人とのつながりをとても大切するカフェ」だと感じました。お腹も気持ちも満たされにカフェへ訪れてみませんか。
café JIKKA
- ⚫️場所 堺市南区桃山台3-1-4
⚫️営業時間 11:00〜18:00(LO17:00、金・土曜は17:30〜21:30も営業)
⚫️定休日 日・月曜(不定休も有り)
⚫️℡072-343-0817
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※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけ、サービス利用の際はHP等で最新情報の確認をしてください
この記事を書いたのは…
まちっと堺・泉北編集部やっこ
地域密着の生活情報紙「リビング新聞」を発行する株式会社サンケイリビング新聞社が展開する地域情報プラットフォーム「まちっと堺・泉北」の編集部、やっこです。 小学6年生から28歳までは美原区に、今は「堺っ子体操」で育った夫と西区に住んでいます。休日は近所を散策。新しいルートを電動自転車でめぐると意外な発見があって楽しいです。また、堺市は大きな公園が点在しているのも魅力。アイコンに写る活発な愛犬ともよく出かけました。そんな我が街を〝いいやん〟と思ってもらえるとうれしいです。