豊中市長 長内 繁樹さん
「まちっと北摂」では、豊中市長の長内 繁樹さんに、2025年に向けてのメッセージをお願いしました。
未来を担うこどもたちや子育て世代への支援の充実や「住んでみたい」「住み続けたい」と思えるまちづくりの推進にも注目です。
「子育てしやすさNO.1プロジェクト」を推進
新年あけましておめでとうございます。
皆様には、輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申しあげます。今年の干支は「巳」です。「再生」や「変革」を象徴することから、新たなことに挑戦する一年にしてまいります。
さて、今年の1月17日で阪神・淡路大震災の発生から30年を迎えます。昨年の能登半島地震や全国各地で発生した豪雨災害など、私たちの生活は、災害の危険と隣り合わせであるという認識のもと、市民の皆様には、お住まいの地域で想定される災害リスクを改めてご確認いただくとともに、ご家族や地域の方々とのコミュニケーションをとることで、日頃の備えや災害発生時の適切な避難行動につなげていただきたいと考えております。
また、本市では、未来を担うこどもたちや子育て世代への支援を充実させるため、子育ての社会化を基本理念とした「子育てしやすさNO.1プロジェクト」を発展・成長の「核」として取組みを推進しています。この「核」に、良好な住環境や優れた交通利便性といった本市が有する住宅都市としてのポテンシャルを活かした取組みを掛け合わせ、大胆かつ思い切った投資をすることで、子育て世代だけでなく、投資の効果を全世代に波及させてまいります。
新たな魅力スポット 豊中つばさ公園「ma-zika」8月一部開園予定
こうした取組みは、市内各地で展開され、飛行機撮影の聖地である千里川土手に隣接する原田緑地では、その立地特性を活かし、水とみどりと空を一体的に体感できる市の新たな魅力スポットとなる公園として、豊中つばさ公園「ma-zika」が8月に一部開園を予定しております。
そして、大阪・関西万博の開催を、世界中から訪れる多くの方々に本市の魅力を発信する絶好の機会ととらえ、大阪府内の市町村とともに盛りあげてまいります。
今後も市民一人ひとりの生活に寄り添いながら、子どもや若者をはじめ、皆様が夢や希望を持ち、「住んでみたい」、「住み続けたい」と思えるまちづくりを進めてまいりますので、ご支援とご協力を賜りますようお願い申しあげます。
本年が、皆様にとりまして幸多き年となりますよう、お祈り申しあげます。
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この記事を書いたのは…
まちっと北摂編集部りんご
大阪・北摂(豊中・吹田・池田・箕面・茨木・高槻)で地域密着の生活情報紙「リビング新聞」を発行する株式会社サンケイリビング新聞社が展開する地域情報プラットフォーム「まちっと北摂」の編集部、りんごです。 大阪生まれ、大阪育ち。結婚後、家族4人で北摂暮らしに。空が広く、緑が豊かで、子育てもしやすい北摂の街の雰囲気がとても大好きです。お気に入りの風景は、新御堂筋から見える夕焼け。アイコンの画像はお気に入りの2歳の頃の私です。