こんにちは、鳥見(とりみ)が好きなジモトミンりっかです。
明日は今世紀最大の猫の日ですが、猫の話題ではなく鳥の話題を!
先日参加した、”探鳥会”の模様を紹介します。
防寒対策をして、酔い止め薬があるとより楽しめます♪
去る2月5日(土)に、NPO法人かしわ環境ステーションが主催した”柏市船上探鳥会”に長男と2人で参加しました。
探鳥会は、手賀沼公園のボートセンター小池前から遊覧船に乗って出発し、浅間茂先生の解説を聞きながら手賀沼の冬鳥を観察するというものでした。
次回の開催は未定とのことですが、HPを見ますと冬に開催されることが多いようですので興味のある方はチェックして下さい。
長男は、『とりぱん』という漫画が大好きで、学校から帰宅すると「今日は、ツグミン見たよ!」「カラスが地面をつついて何か食べてたよ!」と報告するような鳥好き男子。
ですが、船上で双眼鏡越しに鳥を観る状態に慣れず、途中からは浮かぬ顔をしていました。。。
なので、冬場の船上探鳥会に参加する際は、”防寒具と、酔い止め薬必須です!”
90分の船上探鳥会で16種類の鳥が観察出来ました!
その日観察出来た鳥は、ミサゴ、カルガモ、コガモ、マガモ、オナガガモ、カイツブリ、カワウ、セグロカモメ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、ハシボソカラス、オオバン、コブハクチョウ(あれ、2種類足りません?!)の16種類でした~。
2~3日前には居たというアカガシラサギを見ることは出来ませんでしたが、頭上を舞うミサゴや水面を自由に泳ぐカイツブリやオナガガモを見ることが出来たので、満足です!!
浅間先生の解説が面白い!!
「コガモは手賀沼で何をしているでしょう?」→「休んでいる」
「カモの種類の増減で水質が分かる!」→「現在の手賀沼はプランクトンを食べるカモが少なくなった」→「水質が綺麗になっている」
「カモは尾が上がってるか、下がってるかで識別出来る!」
「カモ類の色は構造色である」等々と、鳥を観察するだけでなく鳥や水草を通して、生態や環境を知るヒントを沢山教えて下さるので、目は鳥を探し、耳は先生の話を聞き、手は双眼鏡とカメラを交互に持ち・・・とても、慌ただしく、頭も体もフル回転の90分でした。
湖面からみる手賀沼周辺の構造物
「カッパの像も近くでみると、カッパ達が生き生きしてる!」
「水につかる橋脚は美しい~」
手賀沼フィッシングセンター、道の駅しょうなん、鳥の博物館、アビスタ、手賀沼自然ふれあい緑道等々の手賀沼周辺にある構造物を遊覧船から眺めるのも、違う発見があって興味深かったです。
冬は鳥の観察が楽しい季節です
冬は木々の葉が落ちるので鳥の姿が探しやすく、冬鳥がやってくるのでいつもと違う鳥が観られるチャンスもある!鳥の観察にぴったりの季節です♪
申込んでいたいくつかの鳥観察のイベントが「まん延防止等重点措置」が適用されて中止になったのは残念ですが、寒スズメやツグミ、オオハクチョウ等この時期にしか見ることの出来ない鳥の姿があります。自宅近くで、手賀沼近くで観察してみませんか?
手賀沼
NPO法人 かしわ環境ステーション
- 主催 ★かしわ環境ステーション
住所 ◇ 千葉県柏市南増尾 56-2 南部クリーンセンター3F
電話番号 ◇ 04-7170-7090
開館時間 ◇ 13:00~17:00
定休日 ◇ 土曜、日曜休館
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この記事を書いたのは…
ジモトミンりっか
”りっか”は、沖縄の方言で、”りっか海行こう”のように、Let's○○と使います。 私の記事を読んで、”「あいっ!面白そう!やってみようかね?行ってみようかな?」と思ってもらえたら嬉しいです。 小学生2男児の母。 転勤族の一員です。 家庭菜園を始めて3年目!目指すは1年中実りがある菜園です。 読書・散歩・鳥見が好きです。