今回は「神前まるしぇ」のご紹介です。
11月30日(木)の10時から16時、戸張香取神社の参道にて神前まるしぇが開催されます。
神前まるしぇは今年6月に初開催、以降、7月、9月、10月と毎月30日に開催され(8月は開催なし)、今回が5回目。
出店するのはハンドメイドのお店が多く、いろいろな作品が並んでいるので見るだけでも楽しめます。
キッチンカーも出店しますので、お腹も満たせます。
また、この日は、普段は手に入らない戸張香取神社の御朱印の頒布もありますので、御朱印好きの方には貴重な機会です。
香取神社は、千葉県香取市の香取神宮を総本社とする神社で、関東を中心に約400~500もの神社があり、中でも利根川流域に多いようです。
利根川流域に多い理由は、地域の人々が水運の無事・船旅の安全を祈願するため、と言われています。
柏も北部を中心にかつて利根川で栄え、また、手賀沼周辺も水利が良く古くから栄えた地域。
こういった背景から、柏市内には旭町香取神社、大井香取神社など、多くの香取神社があり、手賀沼に近い戸張の地に香取神社が鎮座するのも頷けます。
香取神社のご祭神は日本書紀にも登場する武術の神様「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」。
勝運・交通・災難除けなどにご利益があるとされています。
そんな戸張香取神社の参道で開催される神前まるしぇ。
「まるしぇのついでにご参拝するのではなく、ご参拝の帰りにまるしぇにお寄りください。」
そう語るのは神前まるしぇ実行委員会の若林さん。
まるしぇの案内で気になったのは「アロマみくじ」。
どういうものか若林さんにお伺いすると、
「何種類かのアロマを嗅ぎ、それを良い香りと思うか、嫌な香りと思うかでその人の心の状態がわかります。
おみくじの示す言葉を元に内省し、その気づきで心が変わると、同じ香りでも好悪が異なって感じてきます。」
とのこと。
戸張香取神社にはかしわ七福神の一神、「寿老人」の像があり、柏屈指のパワースポットの一つとなっています。
寿老人は長寿の神様ですが、長寿だけではなく、長寿の要素とも言える健康、家庭円満などにもご利益があるようです。
人生100年時代と言われる昨今、あやかりたい神様ですよね。
そんなこんなの戸張香取神社。
11月30日は香取神社と神前まるしぇに訪れてみてはいかがでしょう。
神前まるしぇ@戸張香取神社
- 開催日時:11月30日(木)10時から16時 ※荒天中止
開催場所:戸張香取神社
お問合せ:神前まるしぇ実行委員会 090-2647-5134
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この記事を書いたのは…
koji-koji
柏市在住。四季折々の季節の良さ、歴史的な名所・史跡・行事、メジャーなのからマイナーのまで様々なイベントなどを巡ったりするのが好きな千葉県民・柏市民です。農園を借りて野菜や花を育てています。