先日訪問の「ASIAN KITCHEN & BAR HIPON」の店長・河端さんに伺ったええ姉妹店(兄弟店?)があるということで、吹田・江坂の裏路地にお店を構える「魚介スタンドPOLPO(ポルポ)」を訪ねてきました。
こちらの店長、中本さんも、お店もなっかなかおもろい。そして素敵!
一言で言うと、いろんな意味で“スーパー健康系バル”です。
「スーパー」「健康系」な店長・中本さんの話
なんで北摂・江坂でお店やってはるんですか?の質問から
店長の中本さんに北摂との関わりを伺ったんですが、中本さんは東大阪出身で、大学で初めて北摂へ。
健康栄養学科で栄養について、調理についてを勉強しはったと。
で、その時にHIPONの店長と同級生だったということ。
(同級生の友達が江坂にいたので出店したという、この前の河端さんの話につながった!)
卒業後は大手スーパーに入社し水産部門に配属(いわゆる魚屋ですと言うてはりました)。
魚の調理や仕入れ、新店の立ち上げ等最前線で経験しはった7-8年後、転機が。
仕事と別で、江坂のショットバーで、友人の結婚式の2次会の調理手伝いをしていた時
バーの店長から「全然店出せるレベルやん!やりーや!」との声掛けがきっかけで、2016年11月にオープンしたのが今のお店ということ。
まさに“「スーパー」「健康系」”や!
ところで、気になったのが店名。なんで「POLPO(イタリア語でタコ)」なんですか?
と聞いたところ
「もともと魚屋だったやないですか。店名も魚の名前つけようかなと。なにしよかな、大阪やし、名物たこ焼きやし、タコやな。でも店名「タコ」はな…「オクトパス」も微妙やな。そや「ポルポ」にしよ」というのが店名の由来とかw
心も体もスーパー健康系になれるポイント
江坂とお店というキーワードで話してたんですが、ご出身の東大阪と比べて北摂はゴチャゴチャ感なくていい意味シュッとしてる。
江坂の人と話をしているとよく耳にするいわゆる転勤族や単身赴任者が多いエリアなので、4・5年で居てる人が入れ替わり、地元内外のいろんな地域・境遇の人に接することができるというのが面白いっすよねーなんて話をしました。
いわゆる“サラダボウル”的な感じですね。
そんな多種多様な人が集まる場だからこそのポイントとして、メニューを、それぞれ小ポーションで提供してはると。
・女性や年配の方の「いろんな味をちょっとずつ楽しみたいねん!」
・単身赴任、一人暮らしで「家で魚なんか食べへんし普段栄養バランスなんか考えてへん!」
という人にとっては、ちょっとずついろんなオーダーができることで栄養バランスもよくなり、満足度もあがると。
これはとても栄養士な視点!
更には、イタリアのバルっぽく、ケーキや、ハンドドリップコーヒーのメニューも。
食後はもちろん、他のお店で飲んでからふと店の前通ったら、なじみの友達が座ってたからふらっと入ってコーヒー飲んで…なんて使われ方もされてるとか。
シャレオツ!
基本は海鮮系の飲み屋やけどイタリアのバル的に、人が集うコミュニティでありたい。
食べたり飲んだりを通じて人が集って笑って楽しんで、そしたらみんな心も体も元気になりますよねー。
おっしゃる通り、それほんまに心も体も“スーパー健康系”やん!
これは確実に食べておきたい!POLPOのオススメ
ほんとに今回僕がほんとにアホで、お店に伺った日がなんと店休日…
せっかくのめちゃめちゃおいしそうなメニューの数々。
そして、普段鯨飲マンの僕が豊富な取り揃えの日本酒ウイスキーも飲めずして…
というところでしたが、中本さんにオススメを伺いました!
どれも、仕入れや調理、これまでの経験が反映されているのがものすごく伝わります。
まずは、なんといってもお刺身の盛り合わせ!
仕入れたからにはいろんな魚を食べてほしいという中本さんの想いのこもった盛り。
トロタクは、本鮪で、オーダー入ってから叩く、確実に一番おいしいやーつ。
そして、開店からずっと人気のアジフライ。
自家製タルタルソースはなんとみぶな入りと!絶対間違いないやつやん!
提供いただいた写真見ながら4合瓶開けられそう。
いや次は確実にお店に行って食べたい!飲みたい!
江坂を、北摂を、スーパー健康に!
近年、江坂なないろバル、ESK SONICなどの江坂周辺のイベントも開催されていないけど
江坂のお店でつながって、もっと江坂を盛り上げられればという熱い想いも中本さんからは伺いました。
人が、お店が、江坂が、来年こそはもっともっとスーパー健康に元気になればと思います!
盛り上げてください!中本さん!
魚介スタンドPOLPO
- 大阪府吹田市豊津町5-28
営業時間 17:00~24:00
ラストオーダー(フード)23:00
(ドリンク)23:30
定休日 日曜日、第3月曜日
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この記事を書いたのは…
まちっと北摂編集部こんちゃん
大阪・北摂(豊中・吹田・池田・箕面・茨木・高槻)で地域密着の生活情報紙「リビング新聞」を発行する株式会社サンケイリビング新聞社が展開する地域情報プラットフォーム「まちっと北摂」の編集部、こんちゃんです。 北摂生まれ北摂育ち、一度北摂を出て、もうきっと戻ることはないと思っていましたが偶然のきっかけで北摂に夢のUターン! 北摂に縁と魅力と愛を感じ暮らす毎日。この愛を存分に発信できればと思っています! テーマは(レコードを掘って、音楽とオーディエンスを繋ぐDJのように) 「北摂の人・モノ」を掘って掘ってつなぎまくる! 「北摂の魅力ある人・モノ」を発掘して、「北摂」らしいか検証し、また別の「北摂」を教えてもらって「北摂の街・人・モノ・想い」を繋いでいこうと思っています!