こんにちは!まちっと編集部のバンハルです。
以前リビング北摂Webで取り組んでいた「編集部 北摂自由研究」から、北摂の地名に関するクイズとエピソードを紹介します。
知っているようで知らない地名の世界。へ~そんな由来があるのね!と発見もいっぱい。
地名にはまさに北摂ならではの”謎”が詰まってますよ。
≪2019/12/4公開≫
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北摂の珍しい地名を”深掘り”する「編集部 北摂自由研究〈地名編〉」。第2回は箕面市です。
ちなみに、箕面は「みのう」ではなく「みのお」です。「みのう」では漢字変換されないので要注意。今回は、箕面市の「半町」をクローズアップします。
「はんちょう」「はんまち」と読みたくなるところですが、不正解!
箕面市によると「はんじょう」が正解です。「はんじょ」と読むケースもありますが、同市では「はんじょう」で統一しているとのこと。
それでは、「半町」の由来を見てみましょう。
「はんじょう」の”じょう”にも由来あり
阪急石橋阪大前駅と桜井駅の間に位置する「半町」。京都から西国(中国地方、九州)を結ぶ西国街道に瀬川宿という宿場があり、この宿場が分割されたときに誕生したと伝えられています。
西国街道に面して、細長く宿場が設けられ、集落の幅が半丁(約54m)だったことから、半町と名付けられた説があるそう。
では、どうして「はんちょう」ではなく「はんじょう」?
これにも一説あり、元は「坂上」と書いて「さかのうえ」と読んでいたところ、いつのまにか「はんじょ」と音読になり、それが定着してしまったとか。半町の町を”じょう”と読むのも、歴史があるのですね。
箕面市半町
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この記事を書いたのは…
まちっと北摂編集部バンハル
大阪・北摂(豊中・吹田・池田・箕面・茨木・高槻)で地域密着の生活情報紙「リビング新聞」を発行する株式会社サンケイリビング新聞社が展開する地域情報プラットフォーム「まちっと北摂」の編集部、バンハルです。 夫と息子+琉球MIX犬(女の子)と暮らしています。以前千里中央に事務所があったときは、お昼休み、コラボの図書館に通いづめてました。おすすめは大阪モノレールから見下ろす街並み。特に秋は紅葉が素晴らしい! アイコンの画像はバンハル3歳のときのものです。