【柏市】雨の日も楽しくなっちゃうかも!画廊ルミエールの「雨に唄えば展」開催中!

【柏市】雨の日も楽しくなっちゃうかも!画廊ルミエールの「雨に唄えば展」開催中!

柏駅から徒歩8分。
『不思議の国のアリス』のような世界が広がる「画廊ルミエール」さんをご存知ですか?

毎回さまざまなテーマの企画展を開催しているルミエールさんですが、今回はカエル??

企画展「雨に唄えば」を開催している画廊ルミエールのオーナー・高良麗未(たから れみ)さんにお話をうかがいました。

2020年にオープンした「画廊ルミエール」の入口。この扉を開ける瞬間のワクワク感がたまりません!

2020年にオープンした「画廊ルミエール」の入口。この扉を開ける瞬間のワクワク感がたまりません!

↓↓画廊ルミエールについての過去の記事はこちら↓↓

「雨に唄えば」というテーマは?

――これまで猫や犬をテーマにした企画展は何回か拝見しましたが、今回はなぜ「雨に唄えば」というテーマに?

高良さん:銅版画家・長野順子さんのリクエストなんです。

彼女がカエル好きで、最初はカエルをテーマにしようと思ったんです。

でも、カエルが苦手だという作家さんもいらっしゃったので、カエルと親和性のある「雨」までテーマを広げて、作家さんたちにお声がけしました。

幻想的で神秘的なギャラリーの奥に長野さんの作品が…。

幻想的で神秘的なギャラリーの奥に長野さんの作品が…。

長野順子さんの繊細で柔らかなタッチの銅版画作品は、ぜひ間近で見ていただきたいっ!!

長野順子さんの繊細で柔らかなタッチの銅版画作品は、ぜひ間近で見ていただきたいっ!!

筆者は、長野さんの挿し絵の入った小説(右)を購入! 読み終えた後は、カエルのキックルが身近な存在に思えてきました。

筆者は、長野さんの挿し絵の入った小説(右)を購入! 読み終えた後は、カエルのキックルが身近な存在に思えてきました。

筆者の“推しカエル”作品をご紹介!

――和テイストな作品もありますね。

高良さん:日本画家の新竹さんですね。

新竹さんから「私、カエル好きなんです」と言っていただき、参加していただんですよ。

――カエルが好きだというエントリーはレアですね(笑)。ジョウロの上にかわいいカエルが乗っているオブジェもありますね。

高良さん:彫刻家・鵺さんが、畑のごみ捨て場にあったジョウロのヘッドにカエルがいるのを見つけて、それをヒントに作られたそうです。

奥の灯籠の中にいる動物にもぜひ注目してくださいね。

――芸が細かい! さて、今回の見どころは?

高良さん:雨(カエル?)をテーマにした、14人の作家さんたちの多様な表現を見ていただけたら嬉しいです。

思わず目をひく、日本画家・新竹季次さんの「舞へ舞へ蝸牛」。

思わず目をひく、日本画家・新竹季次さんの「舞へ舞へ蝸牛」。

彫刻家・鵺さんの「雨乞」「しとしと」「満ちる」「広がる」「揺らぐ」。独特の和の世界が広がります。灯籠の中にいるのは…?

彫刻家・鵺さんの「雨乞」「しとしと」「満ちる」「広がる」「揺らぐ」。独特の和の世界が広がります。灯籠の中にいるのは…?

お馴染み、柏在住の画家タニガワマリコさんの「Rainy Day」と「雨の日のパレード」。思わず歌を口ずさんでしまいそう!

お馴染み、柏在住の画家タニガワマリコさんの「Rainy Day」と「雨の日のパレード」。思わず歌を口ずさんでしまいそう!

“妖精と妖怪の鉛筆画作家”愛津紗さんの水彩画・鉛筆画とオブジェ。透明感あふれる世界観に目が離れません。

“妖精と妖怪の鉛筆画作家”愛津紗さんの水彩画・鉛筆画とオブジェ。透明感あふれる世界観に目が離れません。

レイソルの試合の前にも!

――最近はどんなお客様がいらっしゃっていますか?

高良さん:先日、レイソルサポーターのご夫婦がいらしたのですが、奥さまは実はサッカーよりアートがお好きで、「たまには私の趣味につきあって!」と宣言して、いらしたそうです(笑)。

――レイソルサポーターの方も対戦チームのサポーターの方も、試合前にぜひいらしていただきたいですね!

高良さん:はい! ギャラリーはスタジアムに行く途中にありますので、ぜひ!

たくさんの方々に見ていただきたいので、お気軽にお越しください!

いつも明るく出迎えてくださる「画廊ルミエール」のオーナー兼画家の高良麗未さん。ギャラリー内は高良さん込みで癒しの空間です!

いつも明るく出迎えてくださる「画廊ルミエール」のオーナー兼画家の高良麗未さん。ギャラリー内は高良さん込みで癒しの空間です!

高良さんの作品「Fairy and flog」。高良さんとカエルの出会い??

高良さんの作品「Fairy and flog」。高良さんとカエルの出会い??

もう一つの高良さんの作品「Flog on mushroom」。「実は私もカエルが苦手で」と高良さん。「でも、描いているうちにかわいく見えてきて、克服できました。」

もう一つの高良さんの作品「Flog on mushroom」。「実は私もカエルが苦手で」と高良さん。「でも、描いているうちにかわいく見えてきて、克服できました。」

雨の日も楽しく!

一通り作品を見てまわると、雨の光景が楽しく、雨が待ち遠しい気持ちにもなってきました。

長雨で遊びに行けなくて憂鬱なとき、ちょっと疲れて気晴らししたいとき…たくさんの個性的な作品が、きっと来廊者をプチ幸せ気分にしてくれるはず!

ぜひお立ち寄りください!

DMコーナーにいるこのカエルの置物も、実は高良さんの作品。立体作品も作られるとは…しかもカエルで(笑)。

DMコーナーにいるこのカエルの置物も、実は高良さんの作品。立体作品も作られるとは…しかもカエルで(笑)。

『雨に唄えば展』

【会場】画廊ルミエール
【開催期間】2025年4月1日(火)~6月28日(土)のうち、火~土曜日
【開廊時間】11:00~17:00
【休廊日】日曜日・月曜日・祝日
※開廊時間が変更になったり休廊になったりする場合があるので、ホームページ、X、Instagramにてご確認ください。

【出品予定作家名】(五十音順/期間中一部作家在廊)
〈企画展(スペースB)〉
愛津紗、新竹季次、タニガワマリコ、富樫尚美、長野順子、七海、鵺、東マユミ、羊男、Maika、machiko.、目﨑朝江、結城ペテン、高良麗未

〈常設展(スペースA)〉
烏堂、岸塚正憲、栗田政裕、くるはらきみ、KCN、藤森太樹、Yukari Molly、山口友里

『雨に唄えば』DM

『雨に唄えば』DM

画廊ルミエール

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「ちゃーりんぐ柏」代表石井雅子

柏生まれ柏育ち。編集者・箏(こと)奏者。市民活動家の両親が2015年前後に他界したことをきっかけに、柏に興味を持つようになる。2021年、柏の歴史スポットを自転車で巡る「ちゃーりんぐ柏」を立ち上げる(2022年市民公益活動団体登録)。2023年5月、補助金申請や情報発信、連携などをサポートする中間支援団体「ジセダイ歴史文化継承研究所」を設立、事務局長を務める。2024年8月柏に特化した観光会社「かしわグリーン観光社」を設立、代表を務める。

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