【柏】柏青年会議所 5月例会 ”親子で体験! 柏のカブを収穫しよう!”

【柏】柏青年会議所 5月例会 ”親子で体験! 柏のカブを収穫しよう!”

こんにちは~ ジモトミンりっかです。

暖かくなるとスーパーでは姿を見なくなる小カブさん。でも、畑には植えられています!
「この時期の小カブさんはどこへ行ってるの?」「柏のカブは何故美味しいの?」身近で見る小カブなだけに、疑問がいっぱいです。

美味しい柏のカブを収穫 → 出荷作業を体験 → カブ農家さんのお話をお伺いするイベントに参加し、小カブのあれこれ伺ってきました!!

知って、見て、触ろう!柏が誇る小カブの魅力 ”親子で体験 柏のカブを収穫しよう!”

知って、見て、触ろう!柏が誇る小カブの魅力 ”親子で体験 柏のカブを収穫しよう!”

当日の流れ

1. 豊小学校体育館前で受け付け
2. カブ農家の木村祐一さんの、畑に移動
3. カブの収穫をする
4. 収穫したカブを作業部屋へ運ぶ
5. 変色した葉・痛んだ葉を取り除く
6. カブを2~4個ずつ野菜結束機で束ねる
7. カブを洗浄する
8. 持ち帰り用の袋に入れる
9. 木村さんへの質問タイム

公益社団法人 柏青年会議所の旗

公益社団法人 柏青年会議所の旗

公益法人 柏青年会議所の方達が着用していたTシャツが格好いい!

公益法人 柏青年会議所の方達が着用していたTシャツが格好いい!

カブ農家さんの畑に足を踏み入れる貴重な体験

 5月28日(土)は、前日に降った雨の影響で、 私の畑はドロドロ・・・収穫した私のカブさんは小さくて・いびつで・・・皮が堅め。

それに対し、収穫体験をさせて下さった カブ農家の木村祐一さんの畑は、 フカフカの土に大きくて・丸々とした立派なカブがびっしり植わっています!木村さんに立派なカブを育てる秘訣を教えていただきたい!はやる心を抑えながら、カブの収穫体験をさせていただきました。

子ども達は、沢山あるカブの中から より大きいカブを探すのに夢中。
「えっ、カブって小さい方が軟らかいのに?!」と思いながらも、大きいカブと小さいカブがあると大きいカブを選んでしまう私。。。

住宅街の中にカブ畑とハウスがあります。畑の土はフカフカ、ネットをかけることで虫除けになっているとのこと

住宅街の中にカブ畑とハウスがあります。畑の土はフカフカ、ネットをかけることで虫除けになっているとのこと

知ってました?カブの丸い部分は茎!だから土の上に出てるんですよ!

知ってました?カブの丸い部分は茎!だから土の上に出てるんですよ!

葉も茎も立派なカブを沢山収穫させていただきました

葉も茎も立派なカブを沢山収穫させていただきました

収穫したカブを出荷?!

 収穫したカブを作業部屋に持ち帰り、黄色く変色した葉等を取り除き、結束作業をして、洗浄。
子ども達、結束機を操作するのは初めての体験だったので、最初はゆっくり操作していましたが、何度がするうちに作業効率が上がってました!
”結束作業をして、洗浄”なんですね!考えてみたら合点がいくのですが、逆だと思ってました。

収穫 + 結束機で結束作業までさせていただく

収穫 + 結束機で結束作業までさせていただく

機械で洗浄して網の上へ

機械で洗浄して網の上へ

カブの種 カブの品種は数百種類あるとのこと! びっくり!

カブの種 カブの品種は数百種類あるとのこと! びっくり!

質問タイムは大盛り上がり

 このような質問タイムは、しーんとすることも多いのですが、子どもも大人も沢山質問して、質問タイムは大盛り上がりでした!
その中から、いくつか紹介します。

・カブは収穫して時間が経ってないほど、軟らかい。
・農家さんが早朝収穫したカブが、流通するのは収穫の翌日ということが多い
・豊四季は台地なので水はけが良いので、カブの栽培に向いている
・カブの90%以上は水分
・表面がつるっとしているカブは新しいので美味しい
・小カブと中カブは味はあまり変わらない。大カブは漬物用なので、皮が堅くなっている。
・カブは1年に2~3回 収穫出来る
・カブの栽培に必要な機械は少ない

カブ農家 木村祐一さん(四代目 36年のキャリアを持つプロフェッショナルです!)

カブ農家 木村祐一さん(四代目 36年のキャリアを持つプロフェッショナルです!)

カブは長年栽培されてきた作物なので、品種が多く栽培技術が高い!柏はカブの栽培に向いている!

 今回の収穫体験では、収穫に加えて、カブの結束・洗浄も体験させていただきました。
散歩や自転車での移動中に一面に広がるカブ畑を見ることはあっても、足を踏み入れることは出来ないので、農家さんのカブ畑を歩くことが出来て嬉しかったです。

 路地栽培・ハウス栽培、種まき時期をずらすことで、柏のカブはほぼ通年出荷されています。その背景には、カブの品種の多さ、栽培時期や土地の状態に応じて播種する品種を選定する農家さんの技術力の高さや土作りの努力があると知りました。カブは換金性の高い作物なので 親子何代にもわたってカブを栽培されてきたからこそ、経験と技術力を維持されているのだと思いました。

 豊四季は”一年を通して漬物用のカブの需要がある東京に近い”という地理的条件、気候、土壌がカブの栽培に向いているから一大産地になっている!豊四季にカブ栽培を持ってきた人は先見の明があったんですね!

 そう!採れたてのカブ とっても美味しかったので、食レポもさせていただきます。お楽しみに~。

公益社団法人 柏青年会議所 JCI

  • 青年会議所(J・C)は、“明るい豊かな社会”の実現を共通の理想とし、次代の担い手たる責任感を持った20才から40才までの指導者たらんとする青年の団体。
    まちづくり事業、青少年育成事業、人間力向上研修、災害支援活動をしています。

    *毎月行われる例会で、”青少年の育成”イベントも時々開催しているので、HPをチェックしてみて下さい。
    *地図は、豊小学校。周辺にカブ畑が広がっている。

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ジモトミンりっか

”りっか”は、沖縄の方言で、”りっか海行こう”のように、Let's○○と使います。 私の記事を読んで、”「あいっ!面白そう!やってみようかね?行ってみようかな?」と思ってもらえたら嬉しいです。 小学生2男児の母。 転勤族の一員です。 家庭菜園を始めて3年目!目指すは1年中実りがある菜園です。 読書・散歩・鳥見が好きです。

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