「まちっと柏」をご覧の皆様、グリフォンです。
こんにちは。
猛暑・酷暑など日本の高温多湿な異常気象が連日叫ばれています。
ワタシも普段はほとんど家でリモートワークなのですが、それでもキツイですね・・・。
いいところといえば、洗濯を夜間にやっても翌朝にはもう乾いていることだったり、家のトレーニングが
捗るくらいでしょうか・・・。(どうせ汗掻くならトレーニングする、というプラス思考)
さて、話は戻って今年の夏も日本では熱中症などで救急車の出動回数が増えています。
今回はそんな救急車の話題。
まちっと柏をご覧の皆さん、「民間の救急車サービス」があるのをご存知ですか?
救急車の出動件数は毎年増加中。
日本全国の救急出動件数もデータとしてはあるのですが、今回は柏市に限って書いていきますね。
柏市消防局の資料によると、令和4年7月25日現在で救急車の出動件数は13,826件と前年同月と比較して2,384件も増加しています。
火災・救急件数
平日だけでなく土日も休みなく救急車のサイレンをよく聞きます。
こういう時思いませんか?
「もし、自分の家族で救急車を呼ばなければならない事態に遭遇した時、救急車が全て出払っていたら?」
家族がいる時だったらまだいいですが、自分だけしかいないタイミングで救急車を呼びたい!けれど救急車がなかなか来れない!
・・・考えただけでもゾッとします。
そんな時に備えて、民間救急車サービスを知っておきましょう。
そもそも民間救急車って何?
民間救急車ってなんでしょう?
調べてみたところ、緊急性が低い傷病者を搬送する民間の事業者で、消防庁管轄の「患者等搬送事業(一般乗用旅客自動車運送業)」を指すことが多いようです。消防救急(119番)と区別するために“民間救急”と呼ばれています。とのことです。
なるほど、正式な業種としてあるわけではなく、あくまでそういった事業の通称ということですね。
しかも「緊急性が低い傷病者を搬送する」と限定されています。
更に調べたところ、民間救急と消防救急の違いは以下のようなものでした。(民間救急、実は医療系と福祉系に更に分かれますが今回は医療系のみを扱います。)
こうしてみると、運用に結構クセがありそうです。
外国だと、民間企業が本当に救急業務をやっている場合もありますが、日本の場合はもっとライト、誤解を恐れずに言うと「カジュアル」な形態に見えます。
緊急走行ができない、とか利用料金がかかる、とか予約して利用する、とか緊急事態に「それはどうなの?」という面もありますね。
こうなると、一番最初に思った「救急車が出払ってしまった時に利用する」というのは難しそうですね。
(我々利用者が救急車が出払ってしまっているかどうかを判断する必要性はないんですけどね。)
URL: 参考➠ジョブメドレー
じゃ、どんな時に使うのがいいの?
うーん、じゃどんな時に使うんだろう?となりますよね。
調べてみたところ、現在では以下のような利用方法が一般的なようです。
・怪我や病気などで病院に行く際の病院までの送迎
・入院している病院からの一時帰宅や転院、人工呼吸器をつけての退院時の自宅までの送迎
・旅行先や出張先で怪我をした場合の自宅までの送迎
その他、こういった用途でも利用されるのだとか
・引っ越しすることになったが、家族に病人がいるので引越し先まで搬送する手段がない
・温泉治療やリハビリテーション、小旅行に出かけたいが移動手段がない
つまりはけが人、病人のタクシーみたいな使われ方を推奨しているようですね。
柏市の民間救急サービスを調べてみました。
さて、民間救急サービスがどんなものかわかったところで、柏市にどれだけ民間救急サービスがあるのか調べてみましたよ。
どうやら以下の3社が代表といったところ。
くまさん介護タクシー
リムジンケアサービス
北柏ケアタクシー
他にもいくつかあるようですが、ちゃんとサービス内容が確認できるのはだいたい上の3社みたいですね。
実際に民間救急サービスを利用されたことがある方、ぜひコメントをお寄せくださいね。
さて、次回のまちっと柏は?
次回はハンドメイドミニマルシェ柏のイベント告知です。
お楽しみに(^o^)
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※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけ、サービス利用の際はHP等で最新情報の確認をしてください
この記事を書いたのは…
東葛地域アンバサダーグリフォン
「#柏を盛り上げよう運動」で、柏市民に柏の街をもっと好きになってもらうための活動をしています。カメラを通した柏の息吹を、みなさんにお伝えできるよう日々撮影中。自分たちの住んでいる街をもっと好きになりたいと思いませんか? そのお手伝いをいたします!