【松戸】お蕎麦でBack to the 江戸

おはこんばんちわ。
まちっと編集部のナタリーです。

私の敬愛する高田純次先生曰く、「夏の昼めしは天ざるとビールだろ」と。
(ソースは何年か前の情報番組…だった気がする…)
季節は夏どころか晩秋というよりもはや初冬に片足つっこんでるような11月最後の週末に、ふとそんなことを思い出したのは、あまりに理想的な佇まいの蕎麦屋の前を通りかかったからでありました。
思えば、今年のほとんどはあんな宣言、こんな措置で、外でおちおちビールが飲めることもなかったんですもの。

天ぷらと、蕎麦と、ビール。
今回はそんなゴールデントリオのお話です。

松戸で江戸のそばが味わえるお店

松戸駅から徒歩約4分ほど、駅前大通りから南へ一本入ったところに、周囲のコンクリートの建物に挟まれて忽然と鎮座している木造日本家屋。
そば処・関やどさんです。

はじめて松戸の地に降り立った日から必ず行こうと誓っていたこちらのお店に、先週末ついにお邪魔する機会を得ました。

年季が入っているけれど、外観も店内もピカピカに整えられ、手入れされ、磨かれたお店は中庭も同じで、宵闇の中で優しい明かりの灯る灯篭とそれを囲む設えを眺めていると、ここが松戸の駅前であることを思わず忘れてしまうほど…。
時空の歪みに巻き込まれて、しばし江戸時代へタイムスリップです。

ビルの谷間に忽然と現れた日本家屋

ビルの谷間に忽然と現れた日本家屋

手入れされた中庭は眺めているだけで雅を感じます。

手入れされた中庭は眺めているだけで雅を感じます。

謎の黒いあいつ!これがそばみそだ!

高田先生(と言うと文夫の方みたいだな…純次の方です)の格言に従い、さっそく天せいろうとビール(小)を注文。

お蕎麦が出来上がるまでの間、小瓶のビールを手酌でチビチビやっていようと思ったら、あてとして一緒に供されたのは、見たこともない黒い小さな玉(ビー玉大)…。
やや光沢があり、一見する質感は海苔っぽい…?
おかきか何かかな? と思い、箸で摘まもうとすると意外と軟やかく、ぶにゅっと箸先が埋まる感触が…。

?????
これは一体何物ぞ????

通りかかった店員さんを思わず呼び止め、尋ねてみると、
「そばみそです。おいしいですよ^^」
とのこと。

はは~! これがそばみそね!
いや、初めて聞いたけど!
ずいずいずっころばしに出てくるのはごまみそ!

店員さんの「おいしいですよ」に背中を押され、しかしえっらい少量やな、などと失礼なことを思いつつ口に運んで驚きました。

ま、まいうーーーーーーーー!!!!!

庶民が高級美容クリームを使うときの一回分の量くらいをちょいと舐めただけなのに、口の中に広がる芳醇な味噌の塩気と甘み、そして蕎麦の香ばしさ…!
量が少ないなんて感想を抱いた無礼千万をお許しください。
ほんのひと舐めで、日本酒なら半合はいけちゃいそうな豊かな味わいでした。

そばみそおそるべし…!

お蕎麦が来るまで手酌で一杯。そうです、この黒い小さい子が。。

お蕎麦が来るまで手酌で一杯。そうです、この黒い小さい子が。。

ちなみにそばみそはお土産にもできるそう。しかし972円分のそばみそってどんな量なんだ…?

ちなみにそばみそはお土産にもできるそう。しかし972円分のそばみそってどんな量なんだ…?

ビールを半分ほど飲み終えた頃に、メインの天せいろうが満を持して登場。

こちらの天、盛り合わせではなく、大きなひとつの天ぷらです。
一見すると中身が何なのかまったく分からないですし、想像もつかない形状。

しかし一口齧ってまたびっくり。
大量の「あれ」が掻き揚げになってるじゃあ~りませんか!
この「あれ」が何なのかは、是非お店で実際に確かめてみてください。
(※甲殻類アレルギーの方は注意)

そして、この天ぷらがまたひと際ビールを美味しくするので、天せいろうが出てくるまで絶対にビールは半分残しておけ!

現場からは以上です。

待ってました天せいろう。この天ぷら、齧り付いて中身にびっくりです。

待ってました天せいろう。この天ぷら、齧り付いて中身にびっくりです。

夜の外観もまた情緒満点

夜の外観もまた情緒満点

そば処関やど

  • 営業時間:11:30~20:00
    ※蕎麦がなくなり次第、閉店。
    松戸市本町7-2
    駐車場:周辺にコインパーキング有

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まちっと編集部ナタリー・ティエン

「まちっと」コンテンツプロデューサー。三度の飯と酒をこよなく愛する、ソロ活の求道者。宝くじが当たったらラム酒の風呂に入りたい。三千世界の酒場を巡り、いつか運命の一杯と相まみえる日が来ることを願ってやまない夢見がちな三十路です。よろしくお願いします。

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